『ウルトラファイト』は1970年9月28日から1971年9月24日にかけて、TBS系列で毎週月曜から金曜にかけて17時30分~17時35分に放映された、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』のキャラクター(ヒーロー及び怪獣)が登場し、肉弾戦を繰り広げる5分間番組。
概要[]
1968年に『マイティジャック』と『ウルトラセブン』が終了した後、次回作の『怪奇大作戦』は視聴率的には伸びなかった為、その後制作した『恐怖劇場アンバランス』は局側の判断で放送が見送られるなど、迷走状態にあった円谷プロで、円谷一が「低予算の特撮番組を作ろう」と発案し制作が決定。
当初は、円谷プロダクションとTBSとの間で、『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』での戦闘シーンの抜き焼きを用いて総数130本を製作する契約であったが、当初の見込みに反して、5分間番組として放送するには、尺が足りないものが予想以上に多いことが判明。急遽、両番組の撮影に使用した、ウルトラセブンや怪獣の着ぐるみ及び、アトラクション用の怪獣の着ぐるみを用いて、新規に戦闘シーンを製作し、最終的に総数196本が製作されるに至った。
この番組は、放送開始当初こそマスコミから「円谷プロは出涸らしのお茶で商売をしている」と散々に揶揄され叩かれたが、第1次怪獣ブームが終了して怪獣を扱った番組を見ることが出来なくなっていた言わば隙間世代の児童にとっては、毎週月曜から金曜にかけてブラウン管を通じて怪獣と出会える貴重な放映であり、その渇を癒す効果を発揮して瞬く間に人気番組となった。その結果新たなる特撮番組を求める声が高まり、第2次怪獣ブームを生み出す原動力となっていったのである。
新撮編は毎回即興に近い形で作られており、当初は怪獣とセブン、もしくは怪獣同士がばったり出くわしてそのまま済し崩しに格闘へ突入するだけのシンプルな筋立てがほとんどであった。回が進むにつれ、徐々にスタッフの遊び心が働き始めたのか、「ゲバゲバ」・「ハレンチ」・「マキシ」・「スキャット」などといった当時の流行語をタイトルにちりばめた不条理かつ怪しげな筋書きの寸劇が頻発するようになってゆく。その破天荒な「怪しさ」が一部のコアな特撮マニアの間でこよなく愛され、現在でも熱狂的な支持を受けている。また、光学撮影や特殊効果の全く無い肉弾戦は一見すると地味に映るものの、大袈裟な打撃効果音や先の読めない展開も相俟ってプリミティブな闘い本来の魅力を伝えてくれる。
焼き抜き編も、怪獣が登場する経緯を大幅に省略することが多く、映像自体は本編と同じながら、編集とナレーションによって全く異なる展開にされることもあった(プロテ星人の回など)。
新撮編の野外ロケは予算の苦しい当初は手近な生田、多摩の造成地や三浦半島の剣崎、よみうりランド等で行なわれていた。人気が出てきてからは若干予算も増えたと見え、北軽井沢や伊豆半島の下田にまで遠征したりしている。
しかし,NGを取り直すほどの予算は無かったらしく,ある回ではガッツのパンチがキャメラの魚眼レンズに直撃して,半分レンズの取れた状態になったこともあった。
なお、新撮編で使用された着ぐるみが本編やアトラクション用の使い回しなのは、予算の関係で着ぐるみを新たに作ることが出来なかったため。アトラクション用の着ぐるみは様々な事情から本編と細部が異なる造型になっているものも珍しくなく、本編から再利用された着ぐるみも経年による劣化などで印象が変わってしまったものもある(*)。そのため、本編と比べて薄汚れくたびれた印象は拭えないが、これもマニアの間では逆に受けがいい。そのため、DVD発売の際にはわざわざ意図的にくたびれ具合を再現したソフビが作られ、特典として付けられたほどだった。
(*)その顕著な例がテレスドンで、ウルトラマン本編で使用された着ぐるみをそのまま使用しているのだが、まるで別の個体のように見えてしまっている。この着ぐるみは後に『帰ってきたウルトラマン』にデットンとして登場しているが、この時も名前が変わっただけで、造型に手が加えられたわけではない。言い換えれば、手を加えなくとも別の怪獣として成立してしまうほど劣化が激しかったということである。
登場キャラクター[]
ここでは新撮編に登場するキャラクター達を紹介する。
- 言わずと知れた主人公。日夜 怪獣達の激闘が繰り広げられている怪獣島(本編では島と言っているが、書物では星と表記されている場合が多く、詳細は不明)で、怪獣達と文字どおり泥まみれの死闘を演じている。着ぐるみはアトラク用だがマスクは『ウルトラセブン』放送当時の物と思われる。話によっては首の後ろが黒いこともある。これは,銀色の塗料を塗ってもらえていなかったという話があるが,詳細は不明。性格は『ウルトラセブン』本編におけるものとはいささか異なる弾けた感じにアレンジされており、主に単純明快な正義漢として描かれてはいるものの、怪獣同士の乱闘を傍観してからかったり、喧嘩の仲裁に入るが失敗し自分が勝利したり、必死で戦っている怪獣に「おまえらいかれてんじゃないの?」といって,クルクルパーのジェスチャーをやったり,死んだふりをして油断している隙に倒したりと理解に苦しむ行動もときどき見せる。アイスラッガーや光線は番組では一切使用されなかった(唯一例外として「怨念!小島の春」の回に,ワイドショットのようなポーズ(ナレーションでは怪電波)で三度傘を焼いている)が、それでも他の怪獣たちの追随を許さない圧倒的な勝率を誇る。声は『ウルトラマン』の流用。
- セブンの子分として登場するが、どうやらカプセル怪獣ではないようだ。セブンのピンチに駆けつける事が多いが、とてつもなく弱いのでいつも返り討ちにされてしまう。着ぐるみは『ウルトラセブン』に登場した本物だが、たてがみ(エリマキ?)は変形して縮んでおり、体もこげ茶色に変色してしまっているため、かなり地味な印象である。
- 『ウルトラマン』に登場したオリジナルのウーが「娘を守るために戦った心優しい怪獣」であったのに対して、本作のウーは誰彼ともなく喧嘩を売るような無法者キャラとして設定されている。「喧嘩屋ウー」の肩書きは伊達ではなく、全登場キャラの中でも勝率はかなり高い。着ぐるみは『ウルトラマン』当時のものとは別物で、顔のほとんどが髪(?)で隠れている。ちなみに、その素顔はかなりの強面である。また、登場怪獣中、唯一の長毛の着ぐるみの為か、撮影が進むうちに土ぼこりを大量に吸い込み、中盤から後半にかけては、まるで特殊効果のように身体に薄く靄がかかっていた。
- 着ぐるみは『ウルトラセブン』本放映時のものと異なり、商品キャンペーン用に作られた物とされる。大きめのコミカルな顔と緑色の体色が特徴的。「暴れん坊イカルス」の異名を持っており、ウーの宿命のライバルとも言える存在である。場合によっては男だったり女だったりする。186話では、ライフルでエレキングを射殺(?)し、さらにそのままセブンを追い掛け回すという暴挙に出た。実はクリスチャンで仏教徒のゴーロンとセブンの葬儀方法をめぐって乱闘をしたことがあった。着ぐるみは複数作られている(出典:ウルトラセブンベストブック)。
- ウーやイカルスと並び、当該番組を代表するキャラクターである。なぜか昼寝をしている事が多く、戦いのきっかけも「昼寝の邪魔をされたから」という理由がほとんどであり、セブンに昼寝を邪魔され謝罪の意を示すセブンを叩きのめしたこともある。この事からも分かるようにコミカルな性格で、本作のムードメーカーといっても過言ではない。着ぐるみは「色が白く首が短い」初期版と、「黄色くて首が長い」後期版が存在するが、どちらも商品キャンペーン用との事。特徴的なアンテナは回転しないのはもちろん、軟質素材で作られているために始終ブラブラと垂れ下がった無残な状況。
- ウルトラシリーズ中、随一の知名度と人気を誇るバルタン星人だが、新撮編での登場は10回と、意外に少ない。卑怯者で、不意打ちを得意とするが、決して弱いわけではなく、103話ではイカルスに勝利するなど確かな実力も兼ね備えている。着ぐるみはアトラクション・ショー用に作られた物(昭和42~43年頃には存在していたため、初代の新造に近い改修説もある)で、丸み帯びたハサミが特徴。(初回放送時の)最終回「激闘!三里の浜」では、手の先がハサミではなく指になっており、しかもその手に角材を持っているという衝撃的な姿で登場した。
- 『ウルトラマン』本編の撮影用スーツではあるが、劣化と度重なる修復とが重なったため、変形が著しい。登場回数が少ないせいもあり地味な印象しかない。このスーツは後に『帰ってきたウルトラマン』において、テレスドンとして出演する予定だったが、あまりにも劣化や痛みが酷く、新怪獣「デットン」としてシリーズ再登場を果たした。
- 着ぐるみは『ウルトラセブン』に登場した本物で、新撮編ではもっともオリジナルに忠実な怪獣である。しかし,本編での使用が終わった際に,頭の骨組みを抜かれたらしく,パンチを食らうたびにボコボコにへこんでいる。またクチバシの開閉ギミックもオミットされている。新撮編に登場する宇宙人達は通常「星人」が付かないが、ガッツは「ガッツ星人」と呼ばれる事が多かった。オリジナルと同じく頭脳戦を得意とするが、あまり格闘は得意ではないようだ。
- 着ぐるみは劣化のため、顔が小さく萎んでしまっている。猿がモチーフだけあって悪知恵があり、ずるい手をつかう。他者が戦っている最後に割り込んで勝利したり、セブンを闇討ちにしようと画策したりした。実は仏教徒。頭髪の抜けが回を増すごとに進んでいるのが判る(同様の変化は、ウーにも起きている)。
- ケロニヤ
- 新撮編ではケロニアではなく、なぜかケロニヤと呼ばれている。『ウルトラマン』で使われた着ぐるみは、その後改造されて『戦え!マイティジャック』にミイラ怪獣として使用されたはずだが、新撮編のケロニヤも顔は紛れも無い本物であり、詳しくは分かっていない。口数が少なく、クールな印象である(登場回数が少ないだけかも知れないが)。
- 新撮編で唯一、超能力を駆使した戦いを見せてくれるキャラクター。金縛りの術や、瞬間移動を使う様子が忍者に見える事から、「宇宙忍者」と呼ばれている。どこかで聞いた事があるような肩書きだが、気にしてはならない。超能力だけでなく、両手の鋏を使ったキャットファイトも得意としており、なかなかの強敵である。着ぐるみは『ウルトラセブン』に登場した本物だが、眼が黒く塗りつぶされていたり、鋏が新造形になっていたりと、所々にマイナーチェンジが施されている。
- 『ウルトラマン』では気弱な怪獣として描かれていたが、本作では他の怪獣同様の喧嘩好きとして描かれている。着ぐるみは本放送時のもの。怪獣界におけるサッカーの名手としてイカルスと親善試合(?)に興じたかと思えば、仁義知らずの戦いぶりを発揮したりする。また、セブンに対抗して宇宙陰陽の構えを真似て繰り出したりもした。
- キーラー
- こちらもケロニヤ同様,キーラではなくキーラーという別名が付いている。劣化してはいるが本物。黄色い縞がある。これはTV局側が,色が無くて見えにくいとの指示を出し,急遽付けられたという説がある。「怪獣道とは、生きることと見つけたり」という屈指の(?)名言を残している。
- 第196話のみ登場。着ぐるみはもちろんアトラク用。ソフビ人形をモチーフにしたような,デフォルメされた形。ウーと戦った後,幻のように消えていった。
スタッフ[]
キャスト[]
- ナレーター:山田二郎(当時TBSアナウンサー)
サブタイトル[]
(*1)
- 「さすが!バルタン忍法」 バルタン星人、ウルトラマン(『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」より)
- 「グリーンモンスを焼け!」 グリーンモンス、ウルトラマン (『ウルトラマン』第5話「ミロガンダの秘密」より)
- 「手がつけられないネロンガ」 ネロンガ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第3話「科特隊出撃せよ」より)
- 「海の顔役ラゴン」 ラゴン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第4話「大爆発五秒前」より)
- 「ゲスラ墓へ行け!」 ゲスラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第6話「沿岸警備命令」より)
- 「ひきょうだぞアントラー」 アントラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第7話「バラージの青い石」より)
- 「ガボラ死の平手打ち」 ガボラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第9話「電光石火作戦」より)
- 「レッドキング血祭」 レッドキング、チャンドラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」より)
- 「兇悪ベムラー」 ベムラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第1話「ウルトラ作戦第一号」より)
- 「ジラース血の涙」 ジラース、ウルトラマン(『ウルトラマン』第10話「謎の恐竜基地」より)
- 「死ね!ドドンゴ」 ドドンゴ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第12話「ミイラの叫び」より)
- 「ギャンゴやぶれかぶれ」 ギャンゴ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第11話「宇宙から来た暴れん坊」より)
- 「ペスター油攻め」 ペスター、ウルトラマン(『ウルトラマン』第13話「オイルSOS」より)
- 「雨か嵐かガバドンか」 ガバドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第15話「恐怖の宇宙線」より)
- 「大極道ガマクジラ」 ガマクジラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第14話「真珠貝防衛指令」より)
- 「ブルトンが不気味だ」 ブルトン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第17話「無限へのパスポート」より)
- 「バルタン真二つ」 バルタン星人、ウルトラマン(『ウルトラマン」第16話「科特隊宇宙へ』より)
- 「見た!アボラスの恐い顔」 アボラス、ウルトラマン(『ウルトラマン』第19話「悪魔はふたたび」より)
- 「メガトン爆弾ザラブ星人」 にせウルトラマン、ザラブ星人、ウルトラマン(『ウルトラマン』第18話「遊星から来た兄弟」より)
- 「ヒドラ竜巻の技」 ヒドラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第20話「恐怖のルート87」より)
- 「ケムラー毒ガス戦法」 ケムラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第21話「噴煙突破せよ」より)
- 「ジャミラ虫の息」 ジャミラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」より)
- 「テレスドン地球をゆさぶる」 テレスドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第22話「地上破壊工作」より)
- 「海はグビラの物だ」 グビラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第24話「海底科学基地」より)
- 「怪獣三悪決着大会」 レッドキング、ギガス、ドラコ(『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」より)
- 「レッドキング零下10度」 レッドキング、ギガス、ドラコ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」より)
- 「古代の帝王ゴモラ」 ゴモラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第26話「怪獣殿下(前編)」より)
- 「ゴモラ大暴れ!」 ゴモラ(『ウルトラマン』第27話「怪獣殿下(後編)」より)
- 「ゴモラが怒る地球が割れる」 ゴモラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第27話「怪獣殿下(後編)」より)
- 「ダダ消えたり出たり」 ダダ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第28話「人間標本5・6」より)
- 「純金ギャング ゴルドン」 ゴルドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第29話「地底への挑戦」より)
- 「冷たい風来坊ケロニヤ」 ケロニヤ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第31話「来たのは誰だ」より)
- 「ウー死の大吹雪」 ウー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」より)
- 「もう駄目だザンボラー」 ザンボラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」より)
- 「ザンボラー戦車に吠える」 ザンボラー(『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」より)
- 「気をつけろ!メフィラスの牙」 メフィラス星人、ウルトラマン(『ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」より)
- 「スカイドンにお手上げ」 スカイドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第34話「空の贈り物」より)
- 「化けて出たかシーボーズ」 シーボーズ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第35話「怪獣墓場」より)
- 「ザラガス座頭市作戦」 ザラガス、ウルトラマン (『ウルトラマン』第36話「射つな! アラシ」より)
- 「悪魔の祈りジェロニモン」 ジェロニモン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第37話「小さな英雄」より)
- 「キーラの眼が問題だ!」 キーラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第38話「宇宙船救助命令」より)
- 「エレキング電氣ショック」 エレキング、ミクラス、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第3話「湖のひみつ」より)
- 「謎はヴィラ星人の影だ」 ヴィラ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第5話「消された時間」より)
- 「人類の敵イカルス星人」 イカルス星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第10話「怪しい隣人」より)
- 「遊星の悪魔スペル星人」 スペル星人、ウルトラセブン (『ウルトラセブン』第12話「遊星より愛をこめて」より。現在は欠番)
- 「アイロス星人は二度裏切る」 アイロス星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第13話「V3から来た男」より)
- 「ベル星人大惨敗」 ベル星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第18話「空間X脱出」より)
- 「サタンの使者キングジョオ」 キングジョー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ(前編)」より)
- 「怒れ!狂え!キングジョオ」 キングジョー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第15話「ウルトラ警備隊西へ(後編)」より)
- 「キングジョオ神戸で乱暴」 キングジョー(『ウルトラセブン』第15話「ウルトラ警備隊西へ(後編)」より)
- 「アイアンロックス夜明けの襲撃」 アイアンロックス、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第21話「海底基地を追え」より)
- 「ガブラの首が飛ぶ」 ガブラ、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第23話「明日を捜せ」より)
- 「狂ったかウインダム」 ウインダム、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第24話「北へ還れ!」より)
- 「ガンダー凍結革命」 ガンダー、ミクラス、ウルトラセブン (『ウルトラセブン』第25話「零下140度の対決」より)
- 「ギエロンは真夜中に飛ぶ」 ギエロン星獣、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第26話「超兵器R1号」より)
- 「いざ勝負ボーグ星人」 ボーグ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第27話「サイボーグ作戦」より)
- 「恐竜戦車大進撃」 恐竜戦車、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第28話「700キロを突っ走れ!」より)
- 「プロスパイ プロテ星人」 プロテ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第29話「ひとりぼっちの地球人」より)
- 「手強いぞ!プラチク星人」 プラチク星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第30話「栄光は誰れのために」より)
- 「血を吸う悪魔ダリー」 ダリー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第31話「悪魔の住む花」より)
- 「ペガ星人円盤作戦」 ペガ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第36話「必殺の0.1秒」より)
- 「リッガー首はもらったぞ!」 リッガー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第32話「散歩する惑星」より)
- 「ダンカン泡を吹く」 ダンカン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第34話「蒸発都市」より)
- 「ペテロ月世界でパンク」 ペテロ、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第35話「月世界の戦慄」より)
- 「クレージーゴン鉄の爪」 クレージーゴン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第38話「勇気ある戦い」より)
- 「ガッツ星人死の十字架」 ガッツ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第39話「セブン暗殺計画(前編)」より)
- 「ガッツ星人ゲームセット」 ガッツ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第40話「セブン暗殺計画(後編)」より)
- 「テペト水中大切断」 テペト、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第41話「水中からの挑戦」より)
- 「ゴーロンかみつき戦法」 ゴーロン星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第44話「恐怖の超猿人」より)
- 「パンドン火の車」 パンドン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」より)
- 「パンドンチャレンジマッチ」 改造パンドン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第49話「史上最大の侵略(後編)」より)
- 「大峡谷の決闘!」 ●ウー、○ウルトラセブン
- 「セブンは見たエレキングの最後」 ●エレキング、○ウルトラセブン
- 「戦慄イカルスの大逆殺!」 ●イカルス、○ウルトラセブン
- 「バルタン忍法セブン危うし!」 △バルタン、△ウルトラセブン
- 「テレスドンに墓場はない!」 ●テレスドン、○ウルトラセブン
- 「セブン必殺の荒技!」 ●ガッツ、○ウルトラセブン
- 「忍者ゴドラ不敵の笑い!」● ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「恐怖の大逆転戦法!」 ●エレキング、○ウー
- 「イカルス死神に祈れ!」 ○イカルス、●ウー
- 「硫黄沼世紀の対戦!」 ○ゴドラ、●テレスドン
- 「宿命のライバル!」 ○ウー、●アギラ
- 「嵐を呼ぶ血戦場!」 ○ウー、●ガッツ
- 「それはバルタンの罠だ!」 ●ウー、○バルタン
- 「殺られる前に殺れ!」 ○ウー、●テレスドン
- 「悪鬼ウーの狂乱!」 ●ウー、○ゴドラ
- 「必殺!空中殺法」 ○イカルス、●バルタン
- 「死を呼ぶ回転レシーブ」 ○イカルス、●テレスドン
- 「土葬への片道切符」 ○イカルス、●ガッツ
- 「逆転こそ我が命」 ○イカルス、●ゴドラ
- 「闇からの殺し屋」 ○イカルス、●エレキング
- 「宿命の待ち伏せ」 △エレキング、△バルタン
- 「アギラ窮地に立つ!」 ○エレキング、●アギラ
- 「必殺!地獄の切り札」 ●ウー、○ガッツ
- 「ゴドラよお前もか!」 ●ウー、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「それは電光よりも早かった!」 ●エレキング、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「宇宙より愛をこめて」 ●エレキング、●バルタン、○ウルトラセブン
- 「神か悪魔かテレスドン」 △テレスドン、△エレキング、△ウルトラセブン
- 「復讐の時は来た!」 ●エレキング、●ガッツ、○ウルトラセブン
- 「華々しき死闘」 ●エレキング、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「恐怖のギロチンカット!」 ●エレキング、●アギラ、○ウルトラセブン
- 「セブンよ死ね!」 ●イカルス、○アギラ、○ウルトラセブン
- 「地獄・極楽キック攻め!」 ●イカルス、●バルタン、○ウルトラセブン
- 「銀河対地球」 △イカルス、△テレスドン、△ウルトラセブン
- 「戦いつきず日は暮れて」 △イカルス、△ガッツ、△ウルトラセブン
- 「身を捨てゝこそ・・・」 ●イカルス、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「地獄の三角切り」 ●アギラ、●バルタン、○ウルトラセブン
- 「虐殺の行進曲」 ○アギラ、●テレスドン、○ウルトラセブン
- 「忍法宇宙しばり」 ○アギラ、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「勝負は死ななきゃ分らない」 ●バルタン、●テレスドン、○ウルトラセブン
- 「墓場はどっちだ!」 ●バルタン、○ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「イカルスの凱歌」 ●ケロニア、○イカルス
- 「墓場からの使者」 ○ケロニア、●シーボーズ
- 「くんずほぐれつ」 ●イカルス、○シーボーズ
- 「セブン逆転す!」 ●ガッツ、○ウルトラセブン
- 「岩上の死闘!」 ○ウー、●ケロニア
- 「俺は墓場の用心棒」 ●ウー、○シーボーズ
- 「この勝負は貰った!」 ●ケロニア、○ウルトラセブン
- 「地獄までつきあえ!」 ●アギラ、○イカルス
- 「怪獣ハンター」 ●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「暴れん坊は無宿者」 ●シーボーズ、●ウー、○ウルトラセブン
- 「宇宙アウトロー」 ●シーボーズ、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「みな殺しの子守唄」 ●シーボーズ、●ケロニア、○ウルトラセブン
- 「まぼろし怪獣ウー参上」 ●シーボーズ、●ケロニア、○ウー
- 「イカルス+虐殺」 ○シーボーズ、●イカルス、●ウー
- 「怪獣無常」 △シーボーズ、△イカルス、△ケロニア
- 「怪獣はつらいよ」 ○ウー、●イカルス、●ケロニア
- 「決着は俺がつける」 ○エレキング、●シーボーズ
- 「怪獣岬の絶叫!」 ●エレキング、○ケロニア
- 「セブン救出作戦」 ウルトラセブン (『ウルトラセブン』第33話「侵略する死者たち」より)
- 「怪獣ゲバゲバ地帯」 ●イカルス、○ウルトラセブン
- 「怪獣極道」 ●ウー、○ウルトラセブン
- 「星も砕けよ!」 ●エレキング、○ウルトラセブン
- 「宇宙陰陽の構え」 ●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「眠るか眠らすか」 ●イカルス、○ウー
- 「闇からのメロディー」 ●イカルス、○エレキング
- 「イカルスはパンチがお好き」 △イカルス、△シーボーズ
- 「怪獣チャレンジャー」 ○ウー、●エレキング
- 「消えて貰います」 ○ウー、●シーボーズ
- 「栄光なき野郎ども」 ○エレキング、●シーボーズ
- 「星空に殺意がひらめくとき・・・」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「燃えよセブン!」 ●イカルス、●エレキング、○ウルトラセブン
- 「決闘ハレンチ星団」 △イカルス、△シーボーズ、△ウルトラセブン
- 「セブンよこの挽歌をきけ!」 ●ウー、●エレキング、○ウルトラセブン
- 「セブン流マキシ斬り」 ●ウー、●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「星雲のスキャット」 ●エレキング、●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「宇宙卍」 △エレキング、△イカルス、△ウー、△ウルトラセブン
- 「氷点下のバラード」 △エレキング、△シーボーズ、△ウー、△ウルトラセブン
- 「必殺の四つ葉がらみ」● エレキング、●イカルス、●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「皆殺しの舞踏会」 ●ウー、●シーボーズ、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「熱い子守唄」 ●キーラ、○ウルトラセブン
- 「赤い抱擁」 ●ゴーロン、○ウルトラセブン
- 「この世の果て」 △ウー、△イカルス
- 「狂熱のバラード」 △ウー、△キーラ
- 「やらずのウー」 ○ウー、●ゴーロン
- 「俺の名はキーラー」 ●イカルス、○キーラ
- 「山師ゴーロン」 ●イカルス、○ゴーロン
- 「握手は終った」 △キーラ、△ゴーロン
- 「白い殺意」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「大空の騎士」 ●イカルス、●キーラ、○ウルトラセブン
- 「荒原の墓場」 ●ゴーロン、●キーラ、○ウルトラセブン
- 「必殺!歯車くずし」 ○ウー、●キーラ、●イカルス
- 「荒野の雄叫び」 ●ウー、●イカルス、○ゴーロン
- 「殺法破れ傘」 ●キーラ、○イカルス、●ゴーロン
- 「早過ぎた葬送曲」 ●イカルス、●ゴーロン、○ウルトラセブン
- 「炎も凍れ!」 ●ウー、●ゴーロン、○ウルトラセブン
- 「宇宙乱れ打ち」 ●キーラ、○ウー、●ゴーロン
- 「銀嶺のデスマッチ」 △ウー、△キーラ、△ゴーロン、△ウルトラセブン
- 「セブン二天流」 ●ウー、●キーラ、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「来たり、見たり、勝てり!」 ●ウー、●キーラ、○ウルトラセブン
- 「血と砂のバラード」 ●エレキング、○ウルトラセブン
- 「罠の罠」 ●イカルス、○ウルトラセブン
- 「海は青かった」 ○エレキング、●ウルトラセブン
- 「くたびれ損の骨もうけ」 △キーラ、△イカルス、△ウルトラセブン
- 「怨念!小島の春」 △キーラ、△ウルトラセブン
- 「波涛!三段拳法」 ○イカルス、●ウー
- 「吸血の岩」 △ウー、△エレキング
- 「必殺!居合の浜」 ●ウー、○キーラ
- 「潮騒は俺の子守唄」 △ウー、△キーラ
- 「怪獣島異聞」 △イカルス、△エレキング
- 「砂漠に赤い花が咲く」 ●イカルス、○ウー
- 「悪党仁義」 ●イカルス、○キーラ
- 「怪獣残酷物語」 △エレキング、△キーラ
- 「怪獣手習鑑」 ●エレキング、○キーラ
- 「座頭は俺だ!」 △ウー、△キーラ、△ウルトラセブン
- 「怪獣わんぱく戦争」 ●イカルス、●エレキング、○ウルトラセブン
- 「みな殺しの数え唄」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「怪獣餓鬼道」 △キーラ、△ウー
- 「勝負師の道はきびしい」 △イカルス、△エレキング、△ウルトラセブン
- 「じゃまする奴」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「逆転のブルース」 ●キーラ、●ウー、○ウルトラセブン
- 「怒涛!殺しの浜」 ●エレキング、●ウー、○ウルトラセブン
- 「この平和な島の何処かで」 △エレキング、△キーラ、△ウルトラセブン
- 「やくざ番付」 △エレキング、△キーラ、△イカルス
- 「激闘!三里の浜」 ●エレキング、●キーラ、●イカルス、●バルタン、●ウー、○ウルトラセブン
- 「怪獣死体置場」(*2)●ウー、○ゴモラ
(○:勝、●:負、△:引分または未決着)
(*1)このリストは製作番号順。第1話は「ガブラの首が飛ぶ」から放映されている。
(*2)第196話「怪獣死体置場」は本放送時には放送されておらず、再放送時が初出。これは再放送にあたって『ウルトラセブン』第12話からの抜き焼き回である第45話が放送できなくなった(詳細はスペル星人#第12話の欠番についてを参照)ために急遽撮りおろしされたことによる。
関連事項[]
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『ウルトラファイト』は、1970年代初頭の日本で放映された特撮テレビ番組。『ウルトラマン』および『ウルトラセブン』の登場キャラクター(ヒーローおよび怪獣)を用いつつ、怪物的巨大感や特殊攻撃などの演出は殆ど行わず、野外での着ぐるみによるプロレス風実況つきの格闘を展開する、バラエティ色の強い短時間番組である。
TBS系列にて1970年9月28日から1971年9月24日までの間、毎週月曜日から金曜日にかけての平日夕刻、午後5時30分から35分までの5分間、放映された。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
概要[]
1968年に『マイティジャック』と『ウルトラセブン』が終了した後、次回作の『怪奇大作戦』の視聴率が期待されたほど伸びず、その後制作した『恐怖劇場アンバランス』は局側の判断で放送が見送られるなど、迷走状態にあった円谷プロダクションで、円谷一が「制作費0の番組を作ろう」と発案し企画された。
当初は、円谷プロダクションとTBSとの間で、『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』での戦闘シーンの抜き焼きを用いて総数130本を製作する契約であったが、当初の見込みに反して、5分間番組として放送するには、尺が足りないものが予想以上に多いことが判明。急遽、両番組の撮影に使用した、ウルトラセブンや怪獣の着ぐるみ及び、アトラクション用の怪獣の着ぐるみを用いて、新規に戦闘シーンを制作し、最終的に総数196本が制作されるに至った。『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』での戦闘シーンの抜き焼きフィルムにTBSの山田二郎アナウンサーが実況中継風のナレーションを加えた編は俗に「ライブ編」と呼ばれ、新しくオール・ロケーションにより撮影された格闘シーンから制作された編は俗に「アトラクション編(アトラク編)」と呼ばれている。
この番組は、放送開始当初こそマスコミから「円谷プロは出涸らしのお茶で商売をしている」と散々に揶揄され叩かれたが、第1次怪獣ブームが終了して怪獣を扱った番組を見ることがなかった言わば隙間世代の児童にとっては、毎週月曜から金曜にかけてブラウン管を通じて怪獣と出会える放映であり、瞬く間に人気番組となった。その結果新たなる特撮番組を求める声が高まり、第2次怪獣ブームを生み出す原動力となっていった。
新撮によるアトラクション編は毎回即興に近い形で作られており、当初は怪獣とセブン、もしくは怪獣同士がばったり出くわしてそのまま済し崩しに格闘へ突入するシンプルな筋立てがほとんどであった。回が進むにつれ、「ゲバゲバ」・「ハレンチ」・「マキシ」・「スキャット」などといった当時の流行語をタイトルにちりばめた(タイトルの数々は、実質的に本作の監督・撮影をほぼ一人で担当していた熊谷健の命名によるもの[1])、不条理かつ怪しげな筋書きの寸劇が頻発するようになってゆく。
抜き焼きによるライブ編も、怪獣が登場する経緯を大幅に省略することが多く、映像自体は本編と同じながら、編集とナレーションによって全く異なる展開にされることもあった(プロテ星人の回など)。
新撮編の野外ロケは予算の苦しい当初は手近な生田、多摩の造成地や三浦半島の剣崎、よみうりランド等で行なわれていた。人気が出てきてからは、北軽井沢や伊豆半島の下田にまで遠征したりしている。
また、着ぐるみを新たに作る余裕も無く、新撮編では本編やアトラクション用の着ぐるみを使い回している。アトラクション用の着ぐるみは様々な事情から本編と細部が異なる造型になっているものも珍しくなく、本編から再利用された着ぐるみも経年による劣化などで変形しているものもあり[2]、DVD発売の際に意図的にこのくたびれ具合を再現したソフビが作られ、特典として付けられた。
過去のウルトラシリーズからの格闘シーンを短く再編集した上に新しくナレーションを加えて再構成するというライブ編の手法は、後に映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』や、テレビ東京系列で放送された『ウルトラマンM730 ウルトラ怪獣バトルゲーム』などの番組でも踏襲されている。
登場キャラクター[]
ここでは新撮編に登場するキャラクター達を紹介する。
ウルトラセブン[]
- 主人公。日夜、怪獣達の激闘が繰り広げられている怪獣島で、怪獣達と文字どおり泥まみれの死闘を演じている。性格は『ウルトラセブン』本編とはいささか異なっており、主に単純明快な正義漢として描かれてはいるものの、怪獣同士の乱闘を傍観してからかったり、喧嘩の仲裁に入るが失敗し自分が勝利したり、必死で戦っている怪獣にクルクルパーのジェスチャーをやったり、死んだふりをして油断している隙に倒したりもしている。アイスラッガーや光線は番組では一切使用していない[3]が、それでも他の怪獣たちの追随を許さない圧倒的な勝率を誇る。
- マスクは『ウルトラセブン』放送当時の物で、話によっては首の後ろが黒いこともある。掛け声は初代ウルトラマンの流用。
- 戦績:全68戦54勝1敗13分
詳細はウルトラセブン (架空のキャラクター)#『ウルトラファイト』に登場したウルトラセブンを参照
アギラ[]
- セブンの子分として登場。セブンのピンチに駆けつける事が多いが、弱いのでいつも返り討ちにされてしまう。
- 着ぐるみは『ウルトラセブン』で使用された物だが、たてがみは変形して縮んでおり、体もこげ茶色に変色している。登場回数はかなり少ない。
- 戦績:全8戦3勝5敗(但し3勝は全てセブンの加勢によるもので実質は全敗)
詳細はアギラ#『ウルトラファイト』に登場したアギラを参照
ウー[]
- 誰彼ともなく喧嘩を売るような無法者であり、「喧嘩屋ウー」の肩書きは伊達ではなく、全登場キャラの中でも勝率は高い。
- 着ぐるみは『ウルトラマン』当時のものとは別物で、顔の殆どが毛で隠れている。登場怪獣中、唯一の長毛の着ぐるみの為か、撮影が進むうちに土ぼこりを大量に吸い込み、中盤から後半にかけては身体に薄く靄がかかっていた。
- 戦績:全49戦14勝26敗9分
詳細はウー (ウルトラ怪獣)#『ウルトラファイト』に登場したウーを参照
イカルス[]
- 「暴れん坊イカルス」の異名を持っており、ウーの宿命のライバルとも言える存在。場合によっては男だったり女だったりする。186話では、ライフルでエレキングを射殺し、さらにそのままセブンを追い掛け回すという暴挙に出た。実はクリスチャンで仏教徒のゴーロンとセブンの葬儀方法を巡って乱闘をしたことがあった。
- 着ぐるみは商品キャンペーン用に新造された物。『ウルトラセブン』で使用された物とは造形が大きく異なり、大きめの顔と緑色の体色が特徴的。着ぐるみは複数作られている[4]。
- 戦績:全52戦10勝31敗11分
詳細はイカルス星人#『ウルトラファイト』に登場したイカルスを参照
エレキング[]
- 作中では昼寝をしている事が多く、戦いの切欠も「昼寝の邪魔をされたから」という理由が殆ど。セブンに昼寝を邪魔され、潔く非を認めて謝罪の意を示す無抵抗のセブンを叩きのめして、セブンから勝ち星を挙げた唯一の怪獣でもある。
- 着ぐるみは「色が白く首が短い」初期版と、「黄色くて首が長い」後期版が存在するが、どちらも商品キャンペーン用とのこと。アンテナは回転せず、軟質素材で作られているために始終ブラブラと垂れ下がっている。
- 戦績:全35戦5勝20敗10分
詳細はエレキング#『ウルトラファイト』に登場したエレキングを参照
バルタン[]
- 新撮編での登場は10回。卑怯者で不意打ちを得意とするが決して弱いわけではなく、第75話ではセブン相手に引き分け[5] 、第103話ではイカルスに勝利するなど確かな実力も兼ね備えている。時には相手を幻惑させるための分身の術も用いる。セブンに頭と両腕を切り落とされた事もあるが、その後何事も無かったかのように再登場している。
- 着ぐるみはアトラクション・ショー用に作られた物で、「ウルトラマン大全集」等には2体造られたという記述があり、後に一体がバルタン星人Jrに改造されたとも記述されている。丸みを帯びたハサミが特徴。第195話「激闘!三里の浜」では、手の先がハサミではなく指になっており、手に角材を持っている姿で登場した。
- 戦績:全10戦1勝7敗2分
詳細はバルタン星人#『ウルトラファイト』に登場したバルタンを参照
テレスドン[]
- 『ウルトラマン』本編の撮影用スーツではあるが、劣化と度重なる修復とが重なったため、変形が著しい。このスーツは後に『帰ってきたウルトラマン』においてもテレスドンとして再登場する予定だったが、あまりにも劣化や痛みが酷いため、新怪獣の「デットン」として使用された。
- 戦績:全8戦0勝6敗2分
詳細はテレスドン#『ウルトラファイト』に登場したテレスドンを参照
ガッツ[]
- 頭脳戦を得意とするが、あまり格闘は得意ではない。
- 着ぐるみは『ウルトラセブン』で使用した物だが、パンチを食らう度に頭部が凹んでおり、クチバシの開閉ギミックもオミットされている。
- 新撮編に登場する宇宙人達は通常「星人」が付かないが、ガッツは「ガッツ星人」と呼ばれる事が多かった。
- 戦績:全8戦1勝6敗1分
詳細はガッツ星人#『ウルトラファイト』に登場するガッツを参照
ゴーロン[]
- 悪知恵があり、卑怯な手を使う。他者が戦っている最後に割り込んで勝利したり、セブンを闇討ちにしようと画策したりした。実は仏教徒。
- 着ぐるみは『ウルトラセブン』で使用された物だが、劣化の為に顔が小さく萎んでしまっている。回を増すごとに頭髪の抜けが進んでいる(同様の変化はウーにも起きている)。
- 戦績:全11戦2勝7敗2分
詳細はゴーロン星人#『ウルトラファイト』に登場したゴーロンを参照
ケロニヤ[]
- 新撮編ではケロニアではなくケロニヤと呼ばれている。口数が少ない。
- 着ぐるみは頭部のみ『ウルトラマン』で使用された物の流用で、ボディは新規造形されている。
- 戦績:全9戦2勝6敗1分
詳細はウルトラマンの登場怪獣#『ウルトラファイト』に登場したケロニヤを参照
ゴドラ[]
- 新撮編で唯一、超能力を駆使した戦いを見せている。金縛りの術や、瞬間移動を使う様子が忍者に見える事から「宇宙忍者」と呼ばれている。超能力だけでなく、両手の鋏を使ったキャットファイトも得意としている。
- 着ぐるみは『ウルトラセブン』で使用された物だが、眼が黒く塗り潰されていたり、鋏が新造形になっていたりと、所々にマイナーチェンジが施されている。
- 戦績:全9戦3勝6敗
詳細はゴドラ星人#『ウルトラファイト』に登場したゴドラを参照
シーボーズ[]
- 『ウルトラマン』では気弱な怪獣として描かれていたが、本作では他の怪獣同様の喧嘩好きとして描かれている。怪獣界におけるサッカーの名手としてイカルスと親善試合に興じたかと思えば、仁義知らずの戦いぶりを発揮したりする。また、セブンに対抗して宇宙陰陽の構えを真似て繰り出したりもした。
- 着ぐるみは本放送時のもの。
- 戦績:全21戦3勝14敗4分
詳細はウルトラマンの登場怪獣#『ウルトラファイト』に登場したシーボーズを参照
キーラー[]
- 新撮編ではキーラではなくキーラーと呼ばれている。「怪獣道とは、生きることと見つけたり」という珠玉の名言を残している。終盤参戦組の中では健闘しており、中でも引き分け率が突出している。
- 着ぐるみは『ウルトラマン』本編で使用された物。黄色い縞が追加されている。
- 戦績:全25戦4勝10敗11分
詳細はウルトラマンの登場怪獣#『ウルトラファイト』に登場したキーラーを参照
ゴモラ[]
- 第196話のみ登場。ウーと戦って勝利した後、幻のように消えていった。
- 着ぐるみはアトラクション用の流用。
- 戦績:全1戦1勝
詳細はゴモラ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラファイト』に登場したゴモラを参照
スタッフ[]
- 企画:円谷一
- 監督:鈴木俊継、大平隆、谷清次 他
- 文芸:熊谷健
- 音楽:宮内國郎(新曲は無く、『ウルトラQ』『ウルトラマン』の楽曲を流用)
- ナレーター:山田二郎(当時TBSアナウンサー、196話除く)
サブタイトル[]
- 「さすが!バルタン忍法」 バルタン星人、ウルトラマン(『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」より)
- 「グリーンモンスを焼け!」 グリーンモンス、ウルトラマン (『ウルトラマン』第5話「ミロガンダの秘密」より)
- 「手がつけられないネロンガ」 ネロンガ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第3話「科特隊出撃せよ」より)
- 「海の顔役ラゴン」 ラゴン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第4話「大爆発五秒前」より)
- 「ゲスラ墓へ行け!」 ゲスラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第6話「沿岸警備命令」より)
- 「ひきょうだぞアントラー」 アントラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第7話「バラージの青い石」より)
- 「ガボラ死の平手打ち」 ガボラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第9話「電光石火作戦」より)
- 「レッドキング血祭」 レッドキング、チャンドラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」より)
- 「凶悪ベムラー」 ベムラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第1話「ウルトラ作戦第一号」より)
- 「ジラース血の涙」 ジラース、ウルトラマン(『ウルトラマン』第10話「謎の恐竜基地」より)
- 「死ね!ドドンゴ」 ドドンゴ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第12話「ミイラの叫び」より)
- 「ギャンゴやぶれかぶれ」 ギャンゴ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第11話「宇宙から来た暴れん坊」より)
- 「ペスター油攻め」 ペスター、ウルトラマン(『ウルトラマン』第13話「オイルSOS」より)
- 「雨か嵐かガバドンか」 ガバドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第15話「恐怖の宇宙線」より)
- 「大極道ガマクジラ」 ガマクジラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第14話「真珠貝防衛指令」より)
- 「ブルトンが不気味だ」 ブルトン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第17話「無限へのパスポート」より)
- 「バルタン真二つ」 バルタン星人、ウルトラマン(『ウルトラマン」第16話「科特隊宇宙へ』より)
- 「見た!アボラスの恐い顔」 アボラス、ウルトラマン(『ウルトラマン』第19話「悪魔はふたたび」より)
- 「メガトン爆弾ザラブ星人」 にせウルトラマン、ザラブ星人、ウルトラマン(『ウルトラマン』第18話「遊星から来た兄弟」より)
- 「ヒドラ竜巻の技」 ヒドラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第20話「恐怖のルート87」より)
- 「ケムラー毒ガス戦法」 ケムラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第21話「噴煙突破せよ」より)
- 「ジャミラ虫の息」 ジャミラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」より)
- 「テレスドン地球をゆさぶる」 テレスドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第22話「地上破壊工作」より)
- 「海はグビラの物だ」 グビラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第24話「海底科学基地」より)
- 「怪獣三悪決着大会」 レッドキング、ギガス、ドラコ(『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」より)
- 「レッドキング零下10度」 レッドキング、ギガス、ドラコ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」より)
- 「古代の帝王ゴモラ」 ゴモラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第26話「怪獣殿下(前編)」より)
- 「ゴモラ大暴れ!」 ゴモラ(『ウルトラマン』第27話「怪獣殿下(後編)」より)
- 「ゴモラが怒る地球が割れる」 ゴモラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第27話「怪獣殿下(後編)」より)
- 「ダダ消えたり出たり」 ダダ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第28話「人間標本5・6」より)
- 「純金ギャング ゴルドン」 ゴルドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第29話「地底への挑戦」より)
- 「冷たい風来坊ケロニヤ」 ケロニヤ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第31話「来たのは誰だ」より)
- 「ウー死の大吹雪」 ウー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」より)
- 「もう駄目だザンボラー」 ザンボラー、ウルトラマン(『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」より)
- 「ザンボラー戦車に吠える」 ザンボラー(『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」より)
- 「気をつけろ!メフィラスの牙」 メフィラス星人、ウルトラマン(『ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」より)
- 「スカイドンにお手上げ」 スカイドン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第34話「空の贈り物」より)
- 「化けて出たかシーボーズ」 シーボーズ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第35話「怪獣墓場」より)
- 「ザラガス座頭市作戦」 ザラガス、ウルトラマン (『ウルトラマン』第36話「射つな! アラシ」より)
- 「悪魔の祈りジェロニモン」 ジェロニモン、ウルトラマン(『ウルトラマン』第37話「小さな英雄」より)
- 「キーラの眼が問題だ!」 キーラ、ウルトラマン(『ウルトラマン』第38話「宇宙船救助命令」より)
- 「エレキング電氣ショック」 エレキング、ミクラス、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第3話「湖のひみつ」より)
- 「謎はヴィラ星人の影だ」 ヴィラ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第5話「消された時間」より)
- 「人類の敵イカルス星人」 イカルス星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第10話「怪しい隣人」より)
- 「遊星の悪魔スペル星人」 スペル星人、ウルトラセブン (『ウルトラセブン』第12話「遊星より愛をこめて」より。現在は欠番)
- 「アイロス星人は二度裏切る」 アイロス星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第13話「V3から来た男」より)
- 「ベル星人大惨敗」 ベル星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第18話「空間X脱出」より)
- 「サタンの使者キングジョオ」 キングジョー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ(前編)」より)
- 「怒れ!狂え!キングジョオ」 キングジョー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第15話「ウルトラ警備隊西へ(後編)」より)
- 「キングジョオ神戸で乱暴」 キングジョー(『ウルトラセブン』第15話「ウルトラ警備隊西へ(後編)」より)
- 「アイアンロックス夜明けの襲撃」 アイアンロックス、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第21話「海底基地を追え」より)
- 「ガブラの首が飛ぶ」 ガブラ、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第23話「明日を捜せ」より)
- 「狂ったかウインダム」 ウインダム、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第24話「北へ還れ!」より)
- 「ガンダー凍結革命」 ガンダー、ミクラス、ウルトラセブン (『ウルトラセブン』第25話「零下140度の対決」より)
- 「ギエロンは真夜中に飛ぶ」 ギエロン星獣、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第26話「超兵器R1号」より)
- 「いざ勝負ボーグ星人」 ボーグ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第27話「サイボーグ作戦」より)
- 「恐竜戦車大進撃」 恐竜戦車、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第28話「700キロを突っ走れ!」より)
- 「プロスパイ プロテ星人」 プロテ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第29話「ひとりぼっちの地球人」より)
- 「手強いぞ!プラチク星人」 プラチク星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第30話「栄光は誰れのために」より)
- 「血を吸う悪魔ダリー」 ダリー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第31話「悪魔の住む花」より)
- 「ペガ星人円盤作戦」 ペガ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第36話「必殺の0.1秒」より)
- 「リッガー首はもらったぞ!」 リッガー、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第32話「散歩する惑星」より)
- 「ダンカン泡を吹く」 ダンカン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第34話「蒸発都市」より)
- 「ペテロ月世界でパンク」 ペテロ、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第35話「月世界の戦慄」より)
- 「クレージーゴン鉄の爪」 クレージーゴン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第38話「勇気ある戦い」より)
- 「ガッツ星人死の十字架」 ガッツ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第39話「セブン暗殺計画(前編)」より)
- 「ガッツ星人ゲームセット」 ガッツ星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第40話「セブン暗殺計画(後編)」より)
- 「テペト水中大切断」 テペト、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第41話「水中からの挑戦」より)
- 「ゴーロンかみつき戦法」 ゴーロン星人、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第44話「恐怖の超猿人」より)
- 「パンドン火の車」 パンドン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」より)
- 「パンドンチャレンジマッチ」 改造パンドン、ウルトラセブン(『ウルトラセブン』第49話「史上最大の侵略(後編)」より)
- 「大峡谷の決闘!」 ●ウー、○ウルトラセブン
- 「セブンは見たエレキングの最後」 ●エレキング、○ウルトラセブン
- 「戦慄イカルスの大逆殺!」 ●イカルス、○ウルトラセブン
- 「バルタン忍法セブン危うし!」 △バルタン、△ウルトラセブン
- 「テレスドンに墓場はない!」 ●テレスドン、○ウルトラセブン
- 「セブン必殺の荒技!」 ●ガッツ、○ウルトラセブン
- 「忍者ゴドラ不敵の笑い!」● ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「恐怖の大逆転戦法!」 ●エレキング、○ウー
- 「イカルス死神に祈れ!」 ○イカルス、●ウー
- 「硫黄沼世紀の対戦!」 ○ゴドラ、●テレスドン
- 「宿命のライバル!」 ○ウー、●アギラ
- 「嵐を呼ぶ血戦場!」 ○ウー、●ガッツ
- 「それはバルタンの罠だ!」 ●ウー、○バルタン
- 「殺られる前に殺れ!」 ○ウー、●テレスドン
- 「悪鬼ウーの狂乱!」 ●ウー、○ゴドラ
- 「必殺!空中殺法」 ○イカルス、●バルタン
- 「死を呼ぶ回転レシーブ」 ○イカルス、●テレスドン
- 「土葬への片道切符」 ○イカルス、●ガッツ
- 「逆転こそ我が命」 ○イカルス、●ゴドラ
- 「闇からの殺し屋」 ○イカルス、●エレキング
- 「宿命の待ち伏せ」 △エレキング、△バルタン
- 「アギラ窮地に立つ!」 ○エレキング、●アギラ
- 「必殺!地獄の切り札」 ●ウー、○ガッツ
- 「ゴドラよお前もか!」 ●ウー、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「それは電光よりも早かった!」 ●エレキング、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「宇宙より愛をこめて」 ●エレキング、●バルタン、○ウルトラセブン
- 「神か悪魔かテレスドン」 △テレスドン、△エレキング、△ウルトラセブン
- 「復讐の時は来た!」 ●エレキング、●ガッツ、○ウルトラセブン
- 「華々しき死闘」 ●エレキング、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「恐怖のギロチンカット!」 ●エレキング、●アギラ、○ウルトラセブン
- 「セブンよ死ね!」 ●イカルス、○アギラ、○ウルトラセブン
- 「地獄・極楽キック攻め!」 ●イカルス、●バルタン、○ウルトラセブン
- 「銀河対地球」 △イカルス、△テレスドン、△ウルトラセブン
- 「戦いつきず日は暮れて」 △イカルス、△ガッツ、△ウルトラセブン
- 「身を捨てゝこそ・・・」 ●イカルス、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「地獄の三角切り」 ●アギラ、●バルタン、○ウルトラセブン
- 「虐殺の行進曲」 ○アギラ、●テレスドン、○ウルトラセブン
- 「忍法宇宙しばり」 ○アギラ、●ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「勝負は死ななきゃ分らない」 ●バルタン、●テレスドン、○ウルトラセブン
- 「墓場はどっちだ!」 ●バルタン、○ゴドラ、○ウルトラセブン
- 「イカルスの凱歌」 ●ケロニア、○イカルス
- 「墓場からの使者」 ○ケロニア、●シーボーズ
- 「くんずほぐれつ」 ●イカルス、○シーボーズ
- 「セブン逆転す!」 ●ガッツ、○ウルトラセブン
- 「岩上の死闘!」 ○ウー、●ケロニア
- 「俺は墓場の用心棒」 ●ウー、○シーボーズ
- 「この勝負は貰った!」 ●ケロニア、○ウルトラセブン
- 「地獄までつきあえ!」 ●アギラ、○イカルス
- 「怪獣ハンター」 ●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「暴れん坊は無宿者」 ●シーボーズ、●ウー、○ウルトラセブン
- 「宇宙アウトロー」 ●シーボーズ、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「みな殺しの子守唄」 ●シーボーズ、●ケロニア、○ウルトラセブン
- 「まぼろし怪獣ウー参上」 ●シーボーズ、●ケロニア、○ウー
- 「イカルス+虐殺」 ○シーボーズ、●イカルス、●ウー
- 「怪獣無常」 △シーボーズ、△イカルス、△ケロニア
- 「怪獣はつらいよ」 ○ウー、●イカルス、●ケロニア
- 「決着は俺がつける」 ○エレキング、●シーボーズ
- 「怪獣岬の絶叫!」 ●エレキング、○ケロニア
- 「セブン救出作戦」 ウルトラセブン (『ウルトラセブン』第33話「侵略する死者たち」より)
- 「怪獣ゲバゲバ地帯」 ●イカルス、○ウルトラセブン
- 「怪獣極道」 ●ウー、○ウルトラセブン
- 「星も砕けよ!」 ●エレキング、○ウルトラセブン
- 「宇宙陰陽の構え」 ●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「眠るか眠らすか」 ●イカルス、○ウー
- 「闇からのメロディー」 ●イカルス、○エレキング
- 「イカルスはパンチがお好き」 △イカルス、△シーボーズ
- 「怪獣チャレンジャー」 ○ウー、●エレキング
- 「消えて貰います」 ○ウー、●シーボーズ
- 「栄光なき野郎ども」 ○エレキング、●シーボーズ
- 「星空に殺意がひらめくとき・・・」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「燃えよセブン!」 ●イカルス、●エレキング、○ウルトラセブン
- 「決闘ハレンチ星団」 △イカルス、△シーボーズ、△ウルトラセブン
- 「セブンよこの挽歌をきけ!」 ●ウー、●エレキング、○ウルトラセブン
- 「セブン流マキシ斬り」 ●ウー、●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「星雲のスキャット」 ●エレキング、●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「宇宙卍」 △エレキング、△イカルス、△ウー、△ウルトラセブン
- 「氷点下のバラード」 △エレキング、△シーボーズ、△ウー、△ウルトラセブン
- 「必殺の四つ葉がらみ」● エレキング、●イカルス、●シーボーズ、○ウルトラセブン
- 「皆殺しの舞踏会」 ●ウー、●シーボーズ、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「熱い子守唄」 ●キーラ、○ウルトラセブン
- 「赤い抱擁」 ●ゴーロン、○ウルトラセブン
- 「この世の果て」 △ウー、△イカルス
- 「狂熱のバラード」 △ウー、△キーラ
- 「やらずのウー」 ○ウー、●ゴーロン
- 「俺の名はキーラー」 ●イカルス、○キーラ
- 「山師ゴーロン」 ●イカルス、○ゴーロン
- 「握手は終った」 △キーラ、△ゴーロン
- 「白い殺意」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「大空の騎士」 ●イカルス、●キーラ、○ウルトラセブン
- 「荒原の墓場」 ●ゴーロン、●キーラ、○ウルトラセブン
- 「必殺!歯車くずし」 ○ウー、●キーラ、●イカルス
- 「荒野の雄叫び」 ●ウー、●イカルス、○ゴーロン
- 「殺法破れ傘」 ●キーラ、○イカルス、●ゴーロン
- 「早過ぎた葬送曲」 ●イカルス、●ゴーロン、○ウルトラセブン
- 「炎も凍れ!」 ●ウー、●ゴーロン、○ウルトラセブン
- 「宇宙乱れ打ち」 ●キーラ、○ウー、●ゴーロン
- 「銀嶺のデスマッチ」 △ウー、△キーラ、△ゴーロン、△ウルトラセブン
- 「セブン二天流」 ●ウー、●キーラ、●イカルス、○ウルトラセブン
- 「来たり、見たり、勝てり!」 ●ウー、●キーラ、○ウルトラセブン
- 「血と砂のバラード」 ●エレキング、○ウルトラセブン
- 「罠の罠」 ●イカルス、○ウルトラセブン
- 「海は青かった」 ○エレキング、●ウルトラセブン
- 「くたびれ損の骨もうけ」 △キーラ、△イカルス、△ウルトラセブン
- 「怨念!小島の春」 △キーラ、△ウルトラセブン
- 「波涛!三段拳法」 ○イカルス、●ウー
- 「吸血の岩」 △ウー、△エレキング
- 「必殺!居合の浜」 ●ウー、○キーラ
- 「潮騒は俺の子守唄」 △ウー、△キーラ
- 「怪獣島異聞」 △イカルス、△エレキング
- 「砂漠に赤い花が咲く」 ●イカルス、○ウー
- 「悪党仁義」 ●イカルス、○キーラ
- 「怪獣残酷物語」 △エレキング、△キーラ
- 「怪獣手習鑑」 ●エレキング、○キーラ
- 「座頭は俺だ!」 △ウー、△キーラ、△ウルトラセブン
- 「怪獣わんぱく戦争」 ●イカルス、●エレキング、○ウルトラセブン
- 「みな殺しの数え唄」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「怪獣餓鬼道」 △キーラ、△ウー
- 「勝負師の道はきびしい」 △イカルス、△エレキング、△ウルトラセブン
- 「じゃまする奴」 ●イカルス、●ウー、○ウルトラセブン
- 「逆転のブルース」 ●キーラ、●ウー、○ウルトラセブン
- 「怒涛!殺しの浜」 ●エレキング、●ウー、○ウルトラセブン
- 「この平和な島の何処かで」 △エレキング、△キーラ、△ウルトラセブン
- 「やくざ番付」 △エレキング、△キーラ、△イカルス
- 「激闘!三里の浜」 ●エレキング、●キーラ、●イカルス、●バルタン、●ウー、○ウルトラセブン
- 「怪獣死体置場」 ●ウー、○ゴモラ[6]
(○:勝、●:負、△:引分または未決着)
ウルトラファイト番外地[]
角川書店の雑誌「特撮エース」No.004-016にかけて連載された、唐沢なをきによる漫画作品。
『ウルトラファイト』そのもののコミカライズではなく、新撮編の設定に準じた新規ストーリーを描いている。単行本は2006年に全1巻で角川書店から刊行された。
派生作品[]
- 1994年4月21日に発売したオリジナルビデオ作品。ウルトラファイトをリメイクした作品。全1巻。
- 帰ってきたウルトラファイト
- ウルトラシリーズ関連の再編集ビデオ作品の巻末に収録された作品。
関連事項[]
脚注[]
- ↑ 青柳宇井郎/赤星政尚『懐かしのヒーロー・ウルトラマン99の謎』二見書房、1993年、116-117頁
- ↑ その顕著な例がテレスドンで、『ウルトラマン』本編で使用された着ぐるみをそのまま使用しているのだが、劣化のため変形が激しく、この着ぐるみが後に『帰ってきたウルトラマン』に再利用された際は、造形に一切手を加えないまま名前を「デットン」に変更して登場した。
- ↑ 唯一例外として「怨念!小島の春」の回に、ワイドショットのようなポーズ(ナレーションでは怪電波)で三度傘を焼いている。
- ↑ 「ウルトラセブンベストブック」より。
- ↑ この回はバルタンがセブンとの闘いの途中で空へ飛んで逃げたため、セブンもそれを追撃すべく空へと飛んでいくという形で終わっていて、その後の闘いの最終的な展開や決着は不明である。
- ↑ 再放送にあたって『ウルトラセブン』第12話からの抜き焼き回である第45話が放送できなくなった(詳細はスペル星人#第12話の欠番についてを参照)ために急遽撮りおろしが行われた。
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