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ウルトラマン超闘士激伝
ジャンル SFアクション
漫画
原作・原案など 瑳川竜
作画 栗原仁
出版社 講談社
掲載誌 コミックボンボン
レーベル ボンボンコミックス
復刊ドットコム
巻数 ボンボンコミックス 全6巻(未完)
復刊ドットコム 全4巻
OVA
原作 瑳川竜、栗原仁
監督 アミノテツロー
キャラクターデザイン 大平直樹
メカニックデザイン 堀井敏之
アニメーション制作 円谷プロダクション
発売日 1996年9月25日
話数 全1話
テンプレート使用方法 ノート

ウルトラマン超闘士激伝』(ウルトラマン ちょうとうしげきでん)は、バンダイから発売されたガシャポンを中心とした玩具企画、およびそれを元に制作された、原作:瑳川竜[1]、作画:栗原仁による日本漫画作品、およびOVA1996年)。漫画版は1993年から1997年まで『コミックボンボン』(講談社)にて連載された。

概要 編集

デフォルメされたウルトラシリーズのキャラクターによる作品。ウルトラ戦士や怪獣達が装鉄鋼(メタルブレスト)と呼ばれる鎧を身に着け、鍛え抜かれた達人が武装した姿「闘士(ファイター)」となって戦いを繰り広げる。

物語は「メフィラス編」「ヤプール編」「伝説の破壊神編」「エンペラ星人編」の4部構成。その後新シリーズ『ウルトラマン超闘士鎧伝』(- ちょうとうしがいでん)へ移行し、第1弾「エンペラ星人編(ウルトラクロス編)」、第2弾「ダークベンゼン編」を展開した。

漫画はエンペラ星人編で完結となっており『ウルトラマン超闘士鎧伝』のストーリーは連載されなかった。当時発売された単行本は全6巻で「ヤプール編」までのストーリーが収録されており、破壊神編から最終話までの物語は未収録となっていたが、2009年12月下旬より、復刊ドットコムから全4巻の完全版単行本が隔月で発売。これまで未収録だった最終話までが全て収録された。

当時はSD(スーパーデフォルメ)ヒーローの流行期であり、本作の他にも『SDガンダム』『仮面ライダーSD』などSDキャラが活躍する作品が多数制作されていた。

テンプレート:ネタバレ

ストーリー(漫画版) 編集

メフィラス編 編集

銀河連邦主催による第1回銀河最強武闘会が開催された。ウルトラ族、怪獣、宇宙人、地球人など多数の参加者が集まる中に、覆面の謎の男がいた。徒ならぬ雰囲気をかもし出す謎の男の目的はただ一つ、ウルトラマンの実力を探ることだった。男はウルトラマンとの直接対決では途中棄権するも、ウルトラマンに深刻なダメージを与える。

傷ついたウルトラマンだが、科学特捜隊から装鉄鋼(メタルブレスト)が贈られ、ウルトラマンは闘士ウルトラマンとなった。決勝戦の対戦相手は謎の男と手を組んだゼットン。追い詰められたゼットンは謎の男から与えられたハイパーカプセルを砕きハイパーゼットンとなるが、闘士ウルトラマンの拳によって倒された。

勝利の余韻も冷めやらぬ内に新たな事件が発生。ウルトラセブンが暗殺者ガッツブラザーズの手にかかって十字架に封印されてしまう。全ては謎の男ことメフィラス大魔王が巧妙に仕組んだ事だった。ウルトラマンはセブンを救うため、試練の星キング星へと向かった。伝説のダイモード・クリスタルを手に入れる過程において闘士ウルトラマンはパワーアップする。

一方その頃、メフィラス大魔王は闘士ウルトラマンがいない隙を付き、ウルトラの星に配下の鋼魔四天王を送り込む。四天王によって蹂躙されるウルトラの星。四天王の2人までは、ウルトラマンG、ウルトラマンジャックの捨て身の攻撃で倒せたものの、全滅は時間の問題だった。そこに闘士ウルトラマンが駆けつけ形勢は逆転。ついにメフィラス大魔王と闘士ウルトラマンの決戦が始まった。

ヤプール編 編集

ループ星人ヤンドの主催による第2回銀河最強武闘会が開催された。そこにはかつて闘士ウルトラマンと戦い敗れたメフィラス大魔王の姿もあった。ウルトラ兄弟全員が闘士として参加した大会では、メフィラスはかつてのような極悪非道な存在ではなく、純粋に強さに敬意を表し追求する武人へと変化していた。

しかし主催者のヤンドの正体はヤプールであり、その目的はこの銀河最強の者=超闘士をあぶり出し、大会に託けて抹殺することだった。

準決勝まで残ったメフィラス大魔王、闘士ウルトラマン、エースキラー、怪僧マザロンだったが、突如マザロンが豹変し全員を攻撃し始める。実はマザロンはヤプールの手下であり、前述の目的の実行役だったのだ。ハイパーゼットンすら凌ぐ桁違いのエネルギーで暴走を始めるマザロン。しかし闘士ウルトラマンとメフィラス大魔王との共闘により、次第に形成不利になっていった。敵わぬ事を悟ったマザロンは闘技場ごと自爆を敢行する。だがその爆発の中で装鉄鋼すら弾き飛ばしたウルトラマンは金色に輝く超闘士として覚醒した。マザロンを倒したウルトラマンだったが、彼の肉体は超闘士の気に耐えられず崩壊してしまった。有耶無耶になってしまった大会はメフィラス大魔王の優勝という形で幕を閉じたが、それはヤプールによる侵略の始まりでもあった。

メフィラスは超闘士への修行パートナーとしてタロウを指名、辺境の星に籠る。一方怪獣軍団と地球人特捜チーム、そしてウルトラ兄弟はヤプールの侵略に対抗し、辛くも防衛線を守っていた。そんなある日、ヤプールコマンドと超獣ブラックピジョンがメフィラスとタロウの修行する惑星にやってきた。成長したタロウはコマンドをいとも容易く倒し、超闘士化までやってみせた。そしてコマンドから情報を得たメフィラスは決戦の時が来たことをウルトラの星に告げ、ヤプールの本拠地へと乗り込んだ。

ヤプールは異次元からの侵略者であった。そして自らの次元からのエネルギーを自在に操り、超闘士化したタロウすら圧倒する。絶望的な状況の中、魂だけのウルトラマンと再会したタロウは、本物の超闘士として覚醒、異なる次元の最強同士の死闘が始まった。

ゴーデス(伝説の破壊神)編 編集

ヤプール大戦の最終局面において、タロウは闘士ウルトラマンが3年後に甦るとの予言を受ける。そして、3年後。彼との再会の日の為に独自に修行を重ねて闘士タロウが帰ってくる。向かうは、第3回銀河最強武闘会の会場。仲間達との再会を喜ぶタロウだが、その場に肝心の闘士マンの姿はなかった。

“パワード流派”という独自の武闘術を用いるウルトラマンパワード。その静かなる強さに、タロウは闘士マンの面影を重ねる。「仮面騎士」と名乗る謎のウルトラ戦士を、険しい疑惑の視線で見つめるパワード。そして密命を帯びウルトラマンキングの姿を借りて参戦した闘士ウルトラマンも交え、銀河最強武闘会のベスト16が出揃った。

エンペラ星人編 編集

宇宙中の星へメタルモンスを送り込み大攻勢を仕掛けるエンペラ星人の軍勢。

迎え撃つウルトラ戦士のうち、新人ネオスとセブン21が派遣されたのは辺境のセントール星であり、多少なりとも腕に覚えのある二人は怪訝に思いつつ、防衛にあたる。彼らの実力を認め自らの手で倒すため降り立ったザム星人の前に現れたのは、メフィラスの死で意気消沈したと思われていた闘士ウルトラマンであった。

ウルトラの星では戦力を再編成、自らは銀河遊撃隊の隊長となっていたのだ。そしてセントール星には先のシーダ戦で使用を余儀なくされたウルトラキーが隠されており、残るベルとミラーをも手中にせんとするエンペラ軍との戦いは争奪戦の色彩を濃くしていく。

ストーリー(超闘士鎧伝) 編集

エンペラ星人編(ウルトラクロス編) 編集

エンペラ軍にウルトラの国の三大秘宝(ウルトラキー・ウルトラミラー・ウルトラベル)は奪われ、エンペラ星人の元でウルトラクロスが復元・復活してしまう。だがウルトラクロスは超古代ウルトラ人によってウルトラ一族のような強い正義の力を持つ者以外は装着できないように作られていた。そこでエンペラ星人は三体の巨大メタルモンス(グランドキング・エアロキング・アクアキング)の悪の力を使い、クロスを悪に染めようと試みる。クロスが悪に染まるのを防ぐ為に、太陽神の使者であるウルトラマンゼアスが太陽の棺というウルトラクロスを元の3大秘宝に戻すアイテムを携え登場する。が、一歩遅くエンペラ星人がウルトラクロスを装着してしまう。三体が合体したの超巨大メタルモンス・グレイテストキングに追い詰められるマン。命危うしその時にマンの正義の心に、悪に染まっていたウルトラクロスが反応。その半分がマンに装着され、危機を脱する。 正義と悪にクロスは分かたれ、マンとエンペラそれぞれが装着し、両者の信念を賭けた最終決戦が始まった。

ダークベンゼン編 編集

エンペラ星人との戦いはウルトラマンが勝利し、宇宙に平和が戻ったかに見えた。だが、ウルトラマンとエンペラ星人のウルトラクロス装着者の戦いは、次元を歪ませてしまい、その歪みからベンゼン星人を束ねる王ダークベンゼンとその軍団が侵略。それに立ち向かうウルトラ戦士達だったが、ダークベンゼンが所有する魔石の力によってウルトラ戦士達は封印されてしまう。ただ一人残された太陽神の使者であるウルトラ戦士のゼアスはウルトラ一族に伝わる伝説に一条の救いの光を見出す。伝説に伝わる遺跡に辿り着いたゼアスはウルトラ戦士に似た石像を見つけるが、ダークベンゼンの軍団に襲撃され戦う。劣勢になるゼアスだったが、彼の勇気が石像に呼応し、伝説のウルトラ戦士であるウルトラマンティガを復活させるのであった。

登場キャラクター 編集

声はOVA版に準じる。

ウルトラ戦士 編集

闘士ウルトラマン/超闘士ウルトラマン(声:森川智之
本編の主人公。修行を重ね、正々堂々とした戦いを好む好漢。第1回銀河最強武闘会準決勝でメフィラスと戦い傷つく。ゼットンとの決勝戦を前に科学特捜隊から急ごしらえの装鉄鋼を贈られ、闘士となった。その後キング星で修行した結果、闘士を名乗るに相応しい技量を備えた。正義と友情のためには命を惜しまぬ精神を持ち、それゆえに第2回銀河最強武闘会においてマザロンの魔の手からメフィラスを救おうと超闘士化するも肉体がそのエネルギーに耐えきれず死亡し、肉体を失う[2]。しかしウルトラマンキングの導きにより太陽神の手によって肉体が修復され、3年後に復活が予定される事となった。
そして第3回銀河最強武闘会では復活しキングに変装している。復活と共に新装鉄鋼を、更に真の超闘士として戦う為に必要なウルトラホーンと同じ効力を持つウルトラクラウンを装備してゴーデス編で真の超闘士として戦った。そしてそれすらも魔神に破壊され、一時自信を失いながらも、仲間の信頼感を胸に、ウルトラクラウン無しで限界まで戦い抜いた時、彼は銀河永遠の命・デルタスターの力を得て究極の超闘士ウルトラマンとなる。真面目な性格であるが、キングに変装していた際に正体を明かさない為に無理矢理のギャグ(一発芸)を行った事もある。
ウルトラマンの装鉄鋼(及び新装鉄鋼)の構成はエンペラ星人編まで一貫して、右肩が抜けているボディアーマーを中心に、左肩と左前腕に装甲を付け、右前腕はバンテージ状の布(第1回武闘会は負傷時の包帯そのまま)を巻いている。
OVA版では銀河連邦生誕記念式典の模範試合でメフィラスと戦い、ツイフォンの乱入で共闘するも、ウルトラクラウンを再び砕かれる。治療直後の体でメフィラスの危機に駆けつけ、「超エネルギー増幅装置」の反動で虫の息のメフィラスを看取り、ウルトラクラウン無しで超闘士化するも、ツイフォンにカラータイマーを砕かれてしまうが、メフィラスの守り抜こうとしていたものの思いを胸に、再びデルタスターを得てツイフォンを撃破した。だがメフィラスの死はウルトラマンの心に少なからず傷を残すこととなった。
エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の銀河遊撃隊の隊長及びスターフェニックスの艦長としてネオスや21を指揮して戦った。
なお、メフィラス星での修行でハイパーエネルギーを扱う能力を得ており、劇中では超テレポーテーションという技を見せている。
  • 主な本作オリジナル技
    スペシウム・アタック
    スペシウム光線の構えからエネルギーを集中してアタック光線の形で放つ技。メフィラス大魔王のエネルギー弾を相殺した。また観戦客のピグモンが付けていた風船からヒントを得て同じ構え且つ拳に集約した状態で、ハイパーゼットンを倒している。
    スペシウム超光波
    スペシウム・アタックの発展型。通常使用でも星の2、3個は軽く吹き飛ばせる威力を誇る。
闘士ウルトラセブン/フルアーマー闘士ウルトラセブン(声:関俊彦
ウルトラマンの親友にして格闘技の達人。レオの師匠でもある。第1回銀河最強武闘会終了直後にガッツ星人にエネルギーを封印する棺に入れられてしまうが、闘士ウルトラマンとウルトラ警備隊の尽力により、メフィラスの襲撃の真っ最中に復活、ウルトラ警備隊の用意した装鉄鋼をまとい闘士として参戦する。アイスラッガーにウルトラ戦士のエネルギーをチャージしてメフィラスと戦うもタロウを盾にとられ、倒れるが、最後は闘士ウルトラマンがチャージスラッガーを用いてメフィラス大魔王を倒した。
セブンの装鉄鋼は、両肩にウルトラホーク3号の翼を模したデザインの物を、両脛・右前腕・右手はシンプルな装甲を付け、首にマフラーを巻いている。
第2回大会は途中棄権するも、その後の銀河大戦ではホーク・ウェポン1号、2号、3号を操り闘士ウルトラマンの抜けた穴を埋めた。ホーク・ウェポンの最も強いパーツを選りすぐって武装した姿をフルアーマー闘士ウルトラセブンと呼ぶ。ヤプールとの最終決戦に参戦、メフィラスやタロウと共闘した。
3年後、第3回銀河最強武闘会ではベスト16でウルトラマンパワードに敗退。ゴーデス戦にてゴーデス細胞の影響でエネルギーを吸収され無力化され行動不能の状態に陥ってしまう。やがて療養後に重装鉄鋼を授かり究極魔神シーダとの戦いに臨む。
セブンの重装鉄鋼は、両肩にアイスラッガーの、胸部に自分のプロテクターの意匠が盛り込まれたデザインになっている。
OVA版では模範試合のレフリーとして登場。その後、闘士80、ライザーGと共に地球でのツイフォン迎撃の任に当たるが敗北。
エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の北銀河の守護闘士として戦った。銀河遊撃隊の隊長となった闘士マンの許に他の守護闘士と共に集結。空軍参謀ブラック指令率いるエンペラ空軍との壮絶なバトルを演じた。21に関しては、同じ一族という事で昔から目をかけていた。
カードダスのイラストやOVAでは他のウルトラ戦士と同様人間型の口をしているが、漫画版ではセブンだけ口元が原作に準拠している。
  • 主なオリジナル技・武装
    チャージスラッガー
    エースのスペースQが失敗したのを受け、即席でウルトラ戦士のエネルギーを蓄えたアイスラッガー。メフィラス大魔王を倒した。
    ホーク・ウェポン1号
    ウルトラホーク1号を模した武装。合体状態では上に乗って飛行も可能。分離するとアルファ・ソードという剣、盾(β号型)、背面ウィング(γ号型)になり身体に装着される。
    ホーク・ウェポン2号
    ウルトラホーク2号を模した武装。単体で飛行が可能。2つに分かれて背中に装着する。その状態で中央から折れて、両肩部分から伸びエネルギー弾を発射するキャノン砲として用いる。
    ホーク・ウェポン3号
    ウルトラホーク3号を模した武装。単体で飛行が可能。分解することで弓と矢と盾、バックパックになりマグネリウム・シュートという必殺技を放てる。OVAではライザーGの右腕にも装備された。
闘士ウルトラマンジャック(声:影丸茂樹
棒術の達人。思慮深く真面目な好青年。おふざけ担当のエースに対するツッコミ役の一人でもある。
まだ少年だったタロウの中に潜在する大いなる力を見出した最初の人物であり、彼の戦士としての成長を見守る。ウルトラブレスレットを変形させたウルトラランスをロッドのように使って戦う。第1回大会ではエースとあたるが、ゼットンを食い止める作戦の一環として自ら棄権したため見せ場は無し。鋼魔四天王の闘士ザラブとの戦いでは戦意を喪失したタロウを庇い捨て身のカウンターを繰り出し、相討ちとは言え倒した。最終局面においてタロウ、ゾフィー、Gと共に闘士セブンの繰り出すチャージスラッガーに残りのエネルギーを託し勝利に貢献する。その後の修行の結果 MATから装鉄鋼を贈られる。装鉄鋼は背中にMATマークを思わせる形状のウイングを持つスピードタイプのデザインである。
第2回大会ではベスト16に残るが、エースキラーの繰り出す数々の必殺技に大苦戦の末、痛恨の一撃を食らい敗北。準決勝、闘士マン・メフィラスとマザロンとの試合においてマザロンの暴走を目の当たりにしヤンドへ大会の中止を打診しようとするが何時の間にか拉致され、ヤプール側近のアンチラ星人に摩り替えられてしまっていた[3]。氷の惑星・リ-ズ星で氷漬けにされていた所を偽ジャック=アンチラ星人を倒した闘士セブンとレオ兄弟によって救出される。
ゴーデス編においては第3回銀河最強武闘会にてベスト16、闘士ゼットンとの試合に敗れる。仮面騎士の正体たるゴーデスと闘士マン、タロウ、メフィラス、パワードとの戦いにおいては他のメンバー同様ゴーデス細胞の影響で無力化されるが療養後、ノタニー博士設計・開発の重装鉄鋼を授かり究極魔神シーダとの戦いに参戦。その際に、親分であるササヒラーを見限った闘士ヤメタランスに手を貸し、ウルトラブレスレットをなまけ放射能を防ぐバリアーを張る首輪に変形・装着させて、共に地球人達の救出作業を行った。
ジャックの重装鉄鋼は随所にウルトラブレスレットの意匠を盛り込まれたデザインで、両肩のアーマーにジャック最強の光線技・シネラマショットのエネルギーを増幅して放つ大型ビーム砲・シネラマブラスター(OVAではシネラマブレスターと呼称)を内蔵した長距離支援タイプである。
OVA版ではタロウ、エース、レオ兄弟、エースキラーSと共に彗星状態のツイフォン迎撃にあたるが失敗。
闘士ウルトラマンエース(声:西村智博
光線技の達人。熱血漢で後先考えない激情家であると同時にギャグ要員でもある[4]。彼を倒すためにヤプールによって造られた経緯を持つエースキラーとは奇妙な友情で結ばれている。第1回大会ではウルトラマンのパワーを温存させるための作戦の一環としてゼットンを引き止める役目を引き受ける。とはいえ光線技の通じないゼットン相手に苦戦し、最後は立ったまま意識を失った。そのファイト溢れる戦いぶりは、ウルトラマンも認めるほどのものだった。メフィラスと鋼魔四天王の襲撃の際にはゾフィー、タロウ、ジョーニアス、80のエネルギーをチャージしスペースQを試みるも、鶏冠をメフィラスに吹き飛ばされ不発に終わっている。その後の修行によりTACから装鉄鋼を贈られる。装鉄鋼はタックスペースを模した胸部を持ち、手甲にはAと描かれていた。
第2回大会では超獣と戦った経験からヤンドの正体に気付きかけるも、誤魔化されてしまう。トーナメントでエースキラーと当たりほぼ勝利を掴みかけたが、自らが放った新必殺技メタリウム・バーストを食らい会場を包むエネルギー電磁光へと吹っ飛ばされたエースキラーを救おうとして自らが電磁光に接触、戦闘不能となり敗退する。その後ヤプールとの最終決戦に参戦する。本拠地に乗り込むための鍵を得る戦いでアプラサこと超獣アプラサールとの恋と死別を経験。やがてその最終局面、テリブルゲートの暴走によって崩壊の危機に瀕し、一時は逃げようと言い出すも、仲間達と共に残ったエネルギーをタロウに与え、コスモミラクル光線によってテリブルゲートを破壊するために助力する。
第3回銀河最強武闘会においてはベスト16で闘士レオを破るが、ベスト8で謎のウルトラ戦士・仮面騎士に敗退する。その仮面騎士がゴーデスとしての正体を現し、超闘士マンとタロウ、メフィラス、パワードの4人との間で繰り広げられた戦いにおいては他の仲間同様ゴーデス細胞によってエネルギーを吸収され無力化してしまうが、療養後に重装鉄鋼を授かり究極魔神シーダとの戦いに臨む。
エースの重装鉄鋼にはメタリウムソードという名の長剣が装備されており、胸元のパーツを外すと変形する。接近戦において威力を発揮する武器である。
OVA版ではタロウ、ジャック、レオ兄弟、エースキラーSと共に彗星状態のツイフォン迎撃の任務に就くが失敗。
エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の南銀河の守護闘士となり活躍。銀河遊撃隊の隊長となった闘士マンの許に他の守護闘士と共に集結。空軍参謀ブラック指令率いるエンペラ空軍との壮絶な戦いを演じた。
  • 主なオリジナル技
    メタリウム・バースト
    メタリウム光線のエネルギーを地上に走らせ、地面ごと相手を吹き飛ばす技。エースキラーを圧倒した。
    Wメタリウム光線(ダブルメタリウム光線)
    ウルトラ戦士の能力をコピーしているエースキラーと協力して放った合体光線。
闘士ウルトラマンタロウ/超闘士ウルトラマンタロウ(声:堀川りょう
最も若いが、最も潜在能力を秘めた戦士。第1回大会ではウルトラマンに憧れる少年として描かれているが、その反面彼への依存度も強かった。しかしメフィラス襲撃の際に自分を庇って闘士ザラブの攻撃に倒れたジャックの言葉に諭され、闘士マンの存在にいつしか依存していた自らの心の弱さを悟る。怒りによって底力を発揮するもその力を制御する能力は敵に及ばず、闘士ケムールに捕らえられた。最終局面において闘士セブンの放つチャージスラッガーにジャック、ゾフィー、Gと共にエネルギーを分け与え勝利に貢献する。その後の修行でZATから装鉄鋼を贈られ闘士となる。第2回大会では初戦でメフィラスと当たり軽くいなされる。
ヤプール大戦では事実上の主役格を担当。嘗ては敵として憎んだメフィラスを師として鍛え上げられ、メフィラスの人としての器に触れる事で肉体のみならず精神的な成長も遂げて行く。超闘士のオーラを纏う事に成功するが、精神面の未熟さと3分しかもたないという弱点を看破され、危機に陥る。しかしウルトラマンキングの力を借りてテレパシーを送ってきたウルトラマンから“ウルトラ魂”を説かれウルトラホーンの眠れる力を覚醒させ、真の超闘士となりヤプールを倒したばかりか、暴走したテリブルゲートを仲間達のエネルギーを結集し放たれたコスモミラクル光線で破壊、三次元世界だけでなく崩壊に瀕したヤプール次元をも救うという奇跡を起こした。真の超闘士となるとウルトラホーンが巨大化する。
ヤプール大戦終結から3年、決戦の最中、魂となった闘士マンが自らタロウに告げた「3年後に復活する」という約束のその日の為に彼は武者修行の旅に出、更に自らを鍛え上げる[5]
第3回銀河最強武闘会に臨むに際し、新装鉄鋼を纏い仲間達と再会。その中に闘士マンの姿はなかったが、パワード流派の創始者であるウルトラマンパワードの見せた静かなる強さに、闘士マンの強さと通じるものを感じ興味を覚える。
 大会においてはベスト16にてP(パワード)レッドキング、ベスト8にて闘士ゴモラ×エースキラーR(リベンジャー)の勝者と戦い勝利、ベスト4へと駒を進める。その後キングに身を窶した闘士マンからメフィラスと共にその正体と彼がキングより帯びてきた密命を明かされる。
 ゴーデスとの戦いにおいては超闘士のオーラを纏う事によりゴーデス細胞の影響を脱する事が出来た。しかし、ゴーデスがGの身体を乗っ取っていた事が判明。それを知りつつも尚、Gの身体ごとゴーデスを倒す事を優先したパワードの放ったメガ・スペシウム光線を食らってしまい、ゴーデスを逃がしてしまう事となる。ピッコロ王子と共にゴーデスの隠れ場所を探り追い詰めたが、Gの声を使ったゴーデスの騙し討ちに遭い、魔神コダラー復活の為に全エネルギーを吸い取られる。太陽神の内部で治療中に、パワードの精神感応を通じて、闘士マンにデルタスターを与える役割を担った。
 エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の東銀河の守護闘士となり活躍。銀河遊撃隊の隊長となった闘士マンの許に他の守護闘士と共に集結。空軍参謀ブラック指令率いるエンペラ空軍との壮絶な戦いを演じた。失態を取り返す為にも、もっと強くなると意気込むセブン21らに、最も重要なのはウルトラ魂だと諭すほどの成長を見せた。
超闘士としての力はウルトラマンと互角以上だが、年齢から来る経験や精神面では僅かにウルトラマンの方が上、だが今後の修行次第ではまだまだ伸びる可能性も充分にある戦士とされている。
  • 主なオリジナル技
    ストリウム超光波
    闘士ウルトラマンにあやかった技。ヤプールを圧倒した。
    Wオーラ光線(ダブルオーラ光線)
    超闘士のオーラをそのまま光線に転換して放つ、超闘士ウルトラマンとの合体光線。
ウルトラマンレオ/闘士ウルトラマンレオ(声:関俊彦)
セブンに格闘技を師事した獅子座L77星出身の若き宇宙警備隊員。光線技よりも肉弾戦を得意とする。
 ノリのいい性格で、エースとよく一緒におふざけに興じている。セブンへの敬慕の念は強く、彼を傷つけた者に対する怒りは誰よりも激しい。第1回大会では師匠であるセブンとあたり敗退。その後のメフィラス大魔王編において宇宙の殺し屋・ガッツブラザーズによって十字架に磔にされたセブンの姿に烈火の如く怒り、ガッツブラザーズへの復讐を期して勝手に飛び出す(この行為はゾフィーによって黙認されたので咎めは無かった)。やがて捜し求めたガッツブラザーズを捕らえ、戦いが終わった後に復活し闘士となったセブンの前に引き出す。
 第2回大会では初戦を突破しベスト16まで残るも闘士バキシムに敗れた。ヤプール大戦ではアンチラ星人との戦いで負傷し決戦には参加しなかった。装鉄鋼はMACから贈られた。元々装鉄鋼はウルトラ族のカラータイマーを保護するためのものだったが、レオのものは獅子頭の手甲と肩当以外に装甲は無く、布状のものが全身を覆う拳法着タイプである。
 3年後、第3回銀河最強武闘会ではベスト16でエースに敗退。ゴーデス戦にて他の仲間同様ゴーデス細胞の影響でエネルギーを吸収され無力化され行動不能の状態に陥ってしまうが療養後、重装鉄鋼を授かり究極魔神シーダとの戦いに参戦する。
レオの重装鉄鋼は両肩に獅子(右向き)を、胸部に自分のプロテクターを模したデザインになっている。
OVA版では闘士タロウ、ジャック、エース、アストラ、エースキラーSと共にツイフォン迎撃の任に当たるが敗北。
エンペラ星人編にて再編成された宇宙警備隊における動向は描かれていない。
闘士アストラ(声:山口勝平
レオの弟である若き宇宙警備隊員。兄のレオとは二人で一人といった風情でいつも一緒に居る。メフィラス大魔王編ではガッツブラザーズ追捕に飛び出したレオの抑え役としてゾフィーの命を受けレオに同行。キング星にて修行の結果、兄と共にキングから闘士の称号をもらい、MACからレオとほぼ同じ装鉄鋼(左右対称のデザイン)を贈られる。
第2回大会ではミスターサンタ(ウルトラの父)に手も足も出ずに敗れる(その事で、レオやエースに叱られ、ユリアンに毒舌を吐かれる)。ヤプール大戦においては闘士セブン、兄レオと共に氷の惑星リーズ星に赴き「蒼の鍵」を持つヤプールの手下で闘士ジャックに化けていたアンチラ星人との戦いで負傷し、兄と共に居残りとなった。
3年後、第3回銀河最強武闘会ではベスト16でいきなりウルトラマンキング(に身を窶した闘士マン)とあたり敢無く敗退。ゴーデス戦にて他の仲間同様ゴーデス細胞の影響でエネルギーを吸収され無力化され行動不能の状態に陥ってしまう。やがて療養後、重装鉄鋼を授かり究極魔神シーダとの戦いに参戦する。
アストラの重装鉄鋼はレオと左右対称で、胸部に自分のプロテクターを模したデザインになっている。
OVA版では闘士タロウ、ジャック、エース、レオ、エースキラーSと共にツイフォン迎撃の任に当たるが敗北。
エンペラ星人編においては本編に登場しなかったため動向は不明だが、本編内の画面情報では南銀河の守りについている守護闘士エースの下で任務に従事している模様。
ウルトラマンジョーニアス/闘士ウルトラマンジョーニアス
ウルトラ星の友好星・U40の戦士で、メフィラス襲撃時に救援として、U40戦士団と共に駆けつけた。
当初は武装していなかったが、ゴーデス編で80同様、重装鉄鋼を装着して活躍した。80曰く「ゾフィー隊長と双璧を成すと噂される隠れた実力者」だが、本人は80と合わせてようやく闘士一人前と自評している。
ジョーニアスの重装鉄鋼は、両肩に左右に分割された状態のスターシンボル状のパーツを、胸部にスーパーマードックの意匠が盛り込まれたデザインになっている。
  • 主なオリジナル技
    スーパーロッキングスパーク
    両肩のパーツでロッキングスパークのエネルギーを増幅して放つ光線で、80のスーパーバックルビームとの挟み撃ちでギガルスを倒した。
ウルトラマン80/闘士ウルトラマン80(声:須藤学
ウルトラの星で先生をやっていた。メフィラス襲撃時以降、脇役で登場。ユリアンとの仲を披露している。
ゴーデス編で重装鉄鋼を装着して活躍。しかし闘士としては未熟でピンチに陥りやすい。
80の重装鉄鋼は両肩にスカイハイヤーやシルバーガルの翼端が、胸部にウルトラバックルの意匠が盛り込まれたデザインになっている。
OVA版では闘士セブン、ライザーGと共に地球でのツイフォン迎撃の任に当たるが敗北。
  • 主なオリジナル技
    スーパーバックルビーム
    胸部のパーツから発射する光線で、バックルビームとは異なり、収束するタイプになっている。
ウルトラマンG(グレート)/闘士ウルトラマンG
漫画の中では徹底して「G」と書いてグレートとルビが振られる形式。幼い頃に友であるウルトラマンパワードと共に、キングによってゴーデスハンターとしての任務を負わされ、その為の修行に努める。
その並外れた強さを見込まれ、対ゴーデス用の大技・マグナムシュートを会得する為の修行として力を磨く事をキングに言い渡されていたが、情の厚さから自らの使命の重さを理解しつつも、その任務の性格故に宇宙警備隊員として平和のために働く事の出来ない自分の立場への忸怩たる思いを常に持ち続けていた。
メフィラス大魔王の襲撃で蹂躙されていく故郷・ウルトラの星を救いたいとの思いを断ち難く、修行の場を単身出奔、鋼魔四天王の一人・闘士バルタンに対し未完成のマグナムシュートを使ってしまう。闘士バルタンを倒しはしたものの未完成の技を使った事による身体へのダメージは大きく、更に悪い事にマグナムシュートの発した高エネルギーに反応したゴーデスにその居所を知られ、後に身体を乗っ取られてしまう結果ともなった。
その後、ゴーデスは魔神シラリーの絶命光線を浴びて生命を奪われるが、依り代であるGの身体は奇跡的に生還。太陽神の内部で治療中に、パワードの精神感応を通じて、闘士マンにデルタスターを与える役割を担った。
シラリーとコダラーの合体した究極魔神シーダが倒されて後、エンペラ星人編に先立ち正式に宇宙警備隊員として迎えられる。再編成された宇宙警備隊の西銀河の守護闘士となり活躍。銀河遊撃隊の隊長となった闘士マンの許に他の守護闘士と共に集結。空軍参謀ブラック指令率いるエンペラ空軍との壮絶なバトルを演じた。
ウルトラの父(声:玄田哲章
ウルトラの国最高責任者。かつて最強の戦士とうたわれ、超闘士を目指していた。長く現役を退いていたが、第2回大会でミスターサンタとして出場、闘士ベムスター、闘士アストラを、傍目からみてると本人の自滅としか見えないような勝ち方で倒す。準々決勝の相手、メフィラス大魔王には正体を見破られるものの互角以上の勝負をしたが、年齢からくる疲労を突かれたことにより敗れる。
ゴーデス編の究極魔神との最終決戦時には、シェルター船を連れて参戦。ウルトラの国の秘宝の一つでもあるウルトラキーを使ってシーダを攻撃しようとした。
ミスターサンタの姿は、『ウルトラマンA』第38話においてサンタクロースの姿で現れた事が元ネタである。
ウルトラの母
本作では回復役で登場。あまり見せ場は無い。戦士の勇姿に声援を送るミーハーの面も見せる。
ゾフィー(声:江原正士
宇宙警備隊隊長ということからか大会では審判を務め、参戦はしていない。第1回大会では審判という立場を捨ててハイパーゼットンに挑むもハイパーメテオ火球に黒焦げにされ、第2回大会ではマザロンの奇襲を受け電磁光に直撃、またも黒焦げになる。メフィラス襲撃の際には闘士バルタンの分身、PSY=バルタンら相手に一歩も引かない奮闘を見せた。
ウルトラマンキング
キング星に住むウルトラ族の長老。神秘的な力を持ち最も神に近いとされる。闘士ウルトラマンにダイモード・クリスタルを授ける、滅びた闘士ウルトラマンの肉体を復活してくれるよう太陽神にかけあうなど、重要な役割を果たしている。
ユリアン(声:永衣志帆
80の恋人。女性型ウルトラ族で救護係として大会のサポート役となった。80にぞっこんで、常にくっつきたがる。物事をはっきりと言う性格で、嫌味を言うGやミスターサンタ(ウルトラの父)に負けてしまったアストラに毒舌を吐いて凹ませていた。
ウルトラマンパワード
真のゴーデスハンターにしてパワード流派総帥。キングによってゴーデスハンターとしての任務を負わされ、その為の修行に努める。Gが修行中に度々葛藤する様子を見て、自分は心を磨き、そしてGには力を磨く様に諭す。第3回大会で門下生であるパワードレッドキングとパワードバルタンと共に登場する。メガ・スペシウム光線をタロウに阻まれてゴーデスを逃がした後、ウルトラマン達と一時袂を分かち、ゴーデスを追う。その後はコダラー、シラリーに苦戦する鋼魔四天王の前に出現し、ザラブとダダが考えた作戦を、精神感応で行う。全エネルギーをシラリーに集中した隙にコダラーの光線を食らってしまうが、魔人を相打ちさせる事に成功する。太陽神の内部で治療中に、闘士マンにデルタスターを与える役割を担った。
エンペラ星人編においては本編に登場しなかったため動向は不明だが、本編内の画面情報では、再編成された宇宙警備隊の闘士となり、グレートや門下生と共に西銀河を担当している様子。
闘士ウルトラマンネオス
実力・実直さともに期待される新人。21と共にセントール星の守護を担当。後に闘士マンに認められ、銀河遊撃隊に編入され、闘士となる。
闘士ウルトラセブン21
ネオスに追いつくのに必死ながら、その友であり続ける同期生。ネオスと共にセントール星の守護を担当。後に闘士マンに認められ、銀河遊撃隊に編入され、闘士となる。
ウルトラマンゼアス
『超闘士鎧伝』に登場。太陽神の使者であるウルトラ戦士。ダークベンゼンの魔石にウルトラ戦士達が封印される中ただ一人残り、伝説の戦士ティガを復活させようとする。
ウルトラマンティガ
『超闘士鎧伝』に登場。ウルトラ一族に伝わるとされる伝説のウルトラ戦士。遺跡で石像として眠っていたが、ゼアスの勇気に呼応して復活する。

怪獣・宇宙人勢力 編集

メフィラス大魔王(メフィラスだいまおう)(声:檜山修之
メフィラス星に生まれた。本来戦乱を好まない知的な宇宙人であるメフィラス星人の中でも特異な存在で好戦的な野心家。メフィラス星の犯罪者矯正施設であるハイパーエネルギーの檻に自らこもり、自在にハイパーエネルギーを扱えるほどにまでなる。
銀河最強を自負し、宇宙に再び戦乱の時代を引き起こすために配下の鋼魔四天王と共にウルトラの国を滅ぼそうと企むが、闘士ウルトラマンと仲間達の前に敗れる。その後、闘士ウルトラマン打倒を目指すが、彼の直向きさに打たれ、いつしか強い友情で結ばれる。
対マザロン戦では、闘士ウルトラマンと共闘、個人個人では全く歯が立たなかったマザロンをあわやというところまで追い詰めた。
ヤプール襲撃後の銀河大戦下では、タロウの修行を行ない超闘士へと導くなど、ウルトラ戦士の手助けを行なう。タロウと接していくうちに、かつて大魔王を名乗った邪悪ぶりは影をひそめるようになり、ウルトラ戦士たちと共に戦う正義の戦士となっていった。
だが、ツイフォンとの戦いにおいて彼が身につけた「超エネルギー増幅装置」を暴走させてしまい自爆し、そのダメージが元で戦死してしまう。この戦死は闘士ウルトラマンの心に傷を残すことになる。
エンペラ軍編では眠っている闘士ウルトラマンの夢の中に現れ、彼を叱咤激励した[6]
それまで原作に登場していたメフィラス星人(初代、二代目)とは異なるキャラクターであり、作中ではクールなキャラでいることも多いが、ヤメタランスの放射能で怠けてしまった四天王を見てずっこけるなど稀にコミカルな面も見せている。
完全版単行本2巻の描き下ろしイラストではアーマードメフィラスに変化した姿も描かれている。
  • 主なオリジナル技
    超魔光閃(ちょうまこうせん)
    片腕から発する螺旋状の光線。当時まだ名称が不明だったグリップビームの構えから発射。
鋼魔四天王(こうましてんのう)
メフィラス大魔王配下の四人の宇宙人。正体を隠して第1回大会に出場、メフィラスの思惑通りにトーナメントを進めた。それぞれがウルトラ戦士を圧倒するほどの戦闘力を有する。
そのためか、四人が揃って自身の実力に絶対的な自信を持ち、相手を見下す傾向が強い。
ウルトラ戦士達との戦いで戦死したと思われていたが、ヤプール編で生存しており(第2回大会にて観戦しているシーンがある)、ゴーデス編では完全に改心し、再び装鉄鋼(後に簡易型の重装鉄鋼としてパワーアップ)を装着して復活、メフィラスからの(『命令』ではなく)『依頼』を受けて、ウルトラ戦士に協力する。
鋼魔四天王の人選は、『ウルトラマン』33話の「禁じられた言葉」でメフィラス星人が操ったメンバーが元ネタである[7]
バルタン星人/闘士バルタン星人
ガッツ星人と戦い両者KOという茶番を演じた。装鉄鋼にはミサイルランチャーや分身用のカプセルなどが装備され最もメカニックである。
  • 主なオリジナル技
    バルタン・ミクスド・ファイヤー
    両手のハサミから発する火炎バルタンファイヤーとハサミ上部に取り付けられたミサイルランチャーから発する誘爆エネルギー弾を合わせた必殺技。Gによってはじき返され倒される。
    バルタン・ミクスド・ノヴァ
    バルタン・ミクスド・ファイヤーのパワーアップ版。ゴーデス編で使用するも敵の強さを際立たせただけで終わった。
    PSY=バルタン
    闘士バルタンの精神エネルギーで作られた分身。本体の1/10の強さだが、ウルトラ戦士と互角かそれ以上。その気になれば何百体でも作れるらしい。ゴーデス編では人命救助に活躍した。
ザラブ星人/闘士ザラブ星人
棍状の武器・ザラブロッドを用いた戦闘を行なう。ジャックの捨て身のカウンターに敗れるが、倒れる際にその覚悟を認め、彼を見下していた事を謝罪するなど紳士的な潔さを見せた。ダダ曰く、頭は切れる。
  • 主なオリジナル技
    旋風光輪波(せんぷうこうりんは)
    ゴーデス編で披露された必殺技。棒から光輪を放つ。
ケムール人/闘士ケムール人
トーナメントではザラブ星人とWKOという茶番を演じる。四天王では尤も大柄でガラも悪い。光線を弾く重装型の装鉄鋼を装備して、圧倒的な力を見せ付けた。再登場時にはメフィラスの性格が変わったことに感心し、それがウルトラマンのお陰であると感謝していた。
  • 主なオリジナル技
    超高圧パワーグライド(ちょうこうあつパワーグライド)
    砲口状になっている手の部分から黒いエネルギー体を発射する技だが、発射直前にタロウに阻止されたため詳細不明。
    ファイナル・パワーグライド
    パワーアップした超高圧パワーグライド。ゴーデス編で使用するもシラリーとコダラーには通じず。
    バリアー・パワーグライド
    ゴーデス編にて使用された長方形のバリアー。絶命光線を防ぐがコダラーのパンチで四散した。
闘士ダダ
トーナメントには参加せず。四天王最強の男を自称し、あまりに速く強いため抑えることができないらしい。かなりのナルシスト。三本爪の装鉄鋼を纏い、クローで敵を切り裂く。
  • 主なオリジナル技
    仮面の舞(かめんのまい)
    仮面をつけて超高速で分身しながら攻撃する技。闘士ウルトラマンには効かず一撃で敗れる。
    クローシューター
    ゴーデス編で披露された必殺技。爪から光線を放つ。
エースキラー/エースキラーR(エースキラーリベンジャー)/エースキラーS(スペシャル)(声:千葉繁
先代ヤプールによって造られた人造超人。エースまでのウルトラ戦士の技をコピーしており、実力はエースと互角以上。エースを倒すために作られ、頭の中身も互角のようである。アンドロイドなので頭部だけでも活動可能。本作では他のウルトラ戦士との面識はなかった。
第2回大会でエースと対戦、アクシデントはあったものの遂に彼に勝った。念願を成就した後は生きる目的を見失ったが、自身が倒したエースやジャックの励ましを受けて立ち直り、宿敵エースとは良いコンビとなる。
「エース打倒」という呪縛から解放されたため、創造主ヤプールとの最終決戦にも参加。自爆用爆弾を装備したエースキラーRとなって必殺の覚悟で戦いに臨んだ(リベンジャー=復讐者)。その後も常にエースと行動を共にしている。
OVA版では新たなボディのエースキラーSとなっており、闘士タロウ、ジャック、エース、レオと共にツイフォン迎撃の任に当たるが敗北。
ゼットン/ハイパーゼットン/闘士ゼットン(声:堀川りょう)
最強の宇宙生物である宇宙恐竜。かつてウルトラマンを倒し、メフィラスの誘いに乗って第1回大会に参加する。メフィラス曰く単純で功名心の強い性格。笑い声は「ゼーットットットッ」。
ウルトラ戦士を圧倒する実力を誇ったが、闘士となったウルトラマンにじわじわと追い詰められたことで焦り、メフィラスの甘言に乗って最強の座に執着する余りハイパー化するも、エネルギー不足で暴走してしまう。科学特捜隊が放ったペンシル爆弾により完全なるハイパー化を達成したため光線技の効かない最悪の怪物となった。しかし観戦客のピグモンが付けていた風船からヒントを得た闘士ウルトラマンの放った「魂の一撃」によりハイパー化が解け、沈黙する。
その後は一人で修行を行なっていたが、銀河大戦の助っ人としてメフィラスに請われ参戦。装鉄鋼を装備し闘士となって現れ、闘士怪獣五獣士をあっさり追いつめていた超獣バラバを軽く一撃で粉砕した。そのままヤプールとの最終決戦にも参戦し、テレポート能力などでサポートした。第3回大会にも参戦している。エンペラ星人編ではセブンと一緒にいる姿が描かれている。
初期の頃は己の強さに慢心しきっていたような性格で、エースを甚振るなど悪役としての一面が強調されていた。再登場して以降はウルトラ戦士達の味方として、基本的に真面目なキャラとなったが、闘士としての姿を発披露した時には、バルタンJr.に「『宇宙恐竜』だから闘士『怪獣』とは呼べない」と指摘され、他の怪獣達が「闘士宇宙恐竜?」などと言っているのを見て呆れる一面も見せている。
完全版単行本2巻の描き下ろしイラストではEXゼットンに変化した姿も描かれている。
  • 主なオリジナル技
    メテオ火球
    「1兆度の火の玉」。口から吐く。
    ハイパーメテオ火球
    ハイパーゼットンになって用いたメテオ火球。何処からともなく頭上に巨大な火球を出す。
    メテオセイバー
    背中に背負った双剣。柄で連結させて用いる。ブーメランとしても使用可能。
闘士怪獣五獣士
第1回大会から参加した怪獣軍団。ゴモラが闘士のつもりで武装していたが、ウルトラマンに「闘士じゃなくてただの武装怪獣」と言われ、第2回大会からは猛修行の末闘士と認められた。
レッドキング/闘士レッドキング(声:江原正士)
岩石投げを得意とする怪獣軍団のリーダー。粗野だが一本気な性格で、常に先頭に立って行動していることから、他の怪獣達からの人望は厚い。
第1回大会ではウルトラマンと対決し一撃で敗北。闘士になって参加した第2回大会での再戦でも敗れはしたが、この時は闘士マンにその上達振りを評価されるほどに善戦した。また、闘士になってからは目の周りにメイキャップレスラーのような火炎の隈取りを入れている。
ヤプール大戦では闘士怪獣連合軍の一員として、ウルトラ一族と協力して奮戦した。
ヤプール大戦終結後の第3回大会ではベスト16まで勝ち残るがメフィラス大魔王に敗れる。
エンペラ星人編では北銀河担当の守護闘士セブンの下で働いている。
ゴモラ/闘士ゴモラ(声:西村智博)
武装怪獣時代は金棒、闘士時代は両刃斧(大会では未使用)のような武器で武装している。
第1回大会では武装して参加。本編中で防具と手持ち武器を付けた最初のキャラクターだが、その時点では実力的な成長は認められず“武装怪獣”(ウルトラマンの評による)止まりであり、ウルトラマンに一撃で鎧を割られて降参。闘士になって参加した第2回大会ではエースと対決するが敗れる。
第3回大会ではレッドキングと共に予選バトルロイヤルを勝ち抜きベスト16に進出するも敗れる。
昔、タイラントたちとつるみ「怪獣帝王」と名乗っていた[8]
エレキング/闘士エレキング
両手がコンセントのようになった装鉄鋼を纏い、両手を合わせることで強力な電気を放射可能。
第2回大会ではセブンと対決し、敗れはしたが精一杯戦えたことに満足していた。
第3回大会では予選バトルロイヤルで乱戦に巻き込まれ敗退。
エンペラ星人編では北銀河担当の守護闘士セブンの下で働いている。
ベムスター/闘士ベムスター
爪状の手にハンマーとペンチアームをつけて参戦。五獣士の中で唯一空を飛べる。第2回大会ではミスターサンタと対決するがジョイントを外され自滅した。
第3回大会では予選バトルロイヤルにおいて乱戦に巻き込まれ敢え無く予選落ち。
エンペラ星人編では北銀河担当の守護闘士セブンの下で働いている。
バキシム/闘士バキシム
かつてのエースの活躍で先代ヤプールの支配下から解放されていた超獣。
第1回大会ではエースと対決し空を割っての攻撃を駆使して善戦するがメタリウム光線で敗北。
闘士となった第2回大会では装鉄鋼を利用した体当たり攻撃トルネードアタックを得意とし、闘士レオを撃破。五獣士では唯一の白星を挙げる。しかし、準決勝ではマザロンの催眠術にかかり自滅してしまう。その後の戦いでも創造主ヤプールに反旗を翻して戦い、超獣軍団との戦いでは身を挺した行動によって壊滅寸前にまで追い詰めているなど、勝利に大きく貢献している。
第3回大会では予選バトルロイヤルにおいて乱戦に巻き込まれ敢え無く予選落ち。
テンペラー星人
かつてはウルトラ戦士と敵対していた強豪宇宙人の代表格。大会の優勝候補の一人に挙げられるなど、それなりの実力者らしいのだが、第1回大会ではゼットンに光線技を跳ね返されて敗北。第2回大会でもメフィラスにパンチ一発で退場。第3回大会に至っては指1本でふっ飛ばされてしまう(しかも1コマのみの出演)など損な役回りばかりだった。
テンペラー星人以外にも強豪宇宙人と呼ばれる面々(後述)が登場しているが、闘士となったウルトラ戦士や怪獣達にあっさりやられたりと、損な役回りが多い。
ナックル星人
銀河最強武道会には出場せずブラックキングと共に観戦していたが、テンペラー星人の道場にいた。稽古仲間同様ヤプールを知っていた。
ヒッポリト星人
エース人形を手に“宇宙最強の生き物”を自称するが、彼との因縁は(あるかどうかも)不明。実際にリングで相対したが、闘士との差はあまりに大きく勝負にならなかった。
マグマ星人
気が強く、ヒッポリト星人とどちらが最強かで試合前に諍いを見せる。ヤプールにも新武器ネオマグマサーベルをかざし啖呵を切るも、デコピンの風圧だけでふっ飛ばされる。
ガルタン大王
闘士達に一歩も引かぬ態度を見せたが闘士レッドキングに敗れる。道場にはいなかった。 
バルタン星人Jr.
ビルガモを始めとするロボット怪獣軍団を駆って闘士怪獣軍団の助っ人をした。赤ちゃん言葉で話す。バルタン星人やPバルタン星人の同族。
蝶ネクタイを着用、大きなレバーの付いたリモコンでビルガモを操縦する。テンペラー星人のジムでヤプールに脅された面々のなかでは唯一ヤプール大戦に参戦したことが劇中で描かれている。
カネゴン(声:千葉繁)
よく観戦に来る。第2回大会ではウルトラマンファンとして装鉄鋼まで用意して決勝戦を観戦しようとした(決勝戦は毎回策謀によりめちゃくちゃになることが多いため)。
ピグモン
カネゴンと共によく観戦に来る。第1回大会では、彼の着けていた風船が、ウルトラマンにハイパーゼットンを倒すヒントを与えるきっかけとなった。
第2回大会ではレッドキング後援会として、チャンドラーやスフランといった怪獣たちと共に2人のピグモンが登場している。
マヤ
眉毛と口元のほくろが特徴の女の子。非常に冷めた性格をしており、第2回大会では危険を顧みずに応援するカネゴン達を尻目にさっさと会場を後にした。第3回大会ではカネゴンやピグモンと共に観戦をしているが、大会の運営管理にきつい突っ込みを入れている。
完全版単行本4巻の書下ろしイラストでは「闘士マゼラン星人マヤ」が描かれている。
殺し屋ガッツブラザーズ
報酬を請け負っての殺し屋を職業とするガッツ星人の兄弟。兄の個体がメフィラスに雇われて第一回大会に参加し、大会終了後にセブンを十字架に閉じ込める。その後、メフィラスと戦う闘士マンも狙おうとするが、師匠であるセブンの命を奪われて怒りに燃えるレオに捕まる。
タイラントアストロモンスドロボン、ダストパン
ゴーデス編に登場。ゴモラが昔怪獣帝王と名乗っていた頃につるんでいたゴロツキ軍団。
この組み合わせは1979年公開の映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に由来する。
P(パワード)バルタン星人P(パワード)レッドキング
ゴーデス編に登場。それぞれバルタン星人やレッドキングの同族で、パワード流派門下生。第3回大会に潜入していたゴーデスを倒すため、総帥であるパワードと共に大会に参加していた。
ピッコロ
ゴーデス編に登場。ピッコラ星の王子でタロウの友人。戦士としての実力は特にないがその育ちのせいかやたらに上から目線でものを言う。友達のはずのタロウもその傍若無人ぶりを若干持て余すほどだったが、その傍若無人ぶりが結果的にタロウを救う事にもなる。
闘士ヤメタランス
ゴーデス編に登場。親分のササヒラーと共に“ササランズ”というコンビを組んで密かに参戦。ヤメタイナックルという武器を持ち、装鉄鋼も装備しているれっきとした闘士だが、ササヒラーのような野心はなく寧ろ温厚且つ常識的な性格で、ササヒラーの手前味噌な希望的観測めいた発言にも的確なツッコミを入れている。身体から発散するなまけ放射能で、近付く者を皆怠け者にさせてしまうという変わった能力の持ち主だが、腕力の方もキレれば親分のササヒラーをボコる程度は持っており、実力自体はあるが意欲が伴わないタイプ(ムック本『ガシャポン大百科』では実力、装鉄鋼共に2流とされる)。
ササヒラーの野心を腕ずくで止めた後、闘士ジャックのブレスレットの力を借りて周囲の救助作業を手伝い、後にその功績を認められて表彰される。その後、北銀河担当の守護闘士セブンの下で親分のササヒラーと共に働いている。
ササヒラー
ゴーデス編に登場。闘士ではなくただの宇宙人。闘士ヤメタランスの親分として登場する。全宇宙を震撼させる2体の魔神を倒して英雄になり、宇宙を支配するという分不相応な野心を持ち、邪魔が入らないうちにと火事場泥棒的に参戦。「実力はないけれどやる気と根性だけは宇宙一」という、ある意味最も厄介な特徴のお蔭でヤメタランスのなまけ放射能を浴びても怠け者にならないため、彼だけは素の状態でヤメタランスに近付く事が出来る(ウルトラブレスレットを装備した闘士ジャックは例外)。
魔神が合体し、ヤメタランスのなまけ放射能で怠け者になった地球人たちが窮地に陥るなど刻々と悪化する状況の中で、それでも自己中心的な野心を振り翳すその態度にキレたヤメタランスにボコられ野望は呆気なく潰え、地球人救出の作業に強制的に引っ張り込まれる。最後は闘士ヤメタランスが人命救助の功績でヒーローとして讃えられたのに対し、自身は公務執行妨害で逮捕・宇宙刑務所に収監されるという自業自得の末路を迎えた。その後釈放され、北銀河担当の守護闘士セブンの下で子分の闘士ヤメタランスと共に働いている。

地球人・防衛チーム 編集

ノタニー博士(声:八奈見乗児
本名ウルキュース・ノタニー。年齢68歳(第2回大会時)。大会の解説者としてお間抜けな解説を繰り返す変なじいさんとして登場。第2回大会で闘士ウルトラマンの勝利を予想し外れたら坊主になってもいいと軽口を叩いた。マザロン登場で大会の雲行きが怪しくなると自ら髪を剃り落とし、負けてもいいから死なんでくれ、と絶叫したほどのウルトラマンファン。実は宇宙物理工学で銀河ノーゲル賞をとった大博士であり、ホーク・ウェポンや重装鉄鋼は彼による発明。
モデルは『ウルトラQ』の一の谷博士。
万丈アナ(声:山口勝平)
大会実況を担当する怪獣チャンネルのアナウンサー。ノタニー博士に突っ込みまくる。
モデルは『ウルトラQ』の万城目淳。マスコミという点は映画『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』も踏襲している。
ビートルG(ジャイアント)
科学特捜隊の切り札。銀河最強武闘会は地球人も参加できるようになっているが、体格の異なる地球人は圧倒的に不利であった。そこで開発されたジェットビートルから変形する鋼鉄の巨大ロボットがビートルGである。ゴーデス編では宇宙ビートルGも登場した。
ライザーG(ジャイアント)
OVA版に登場したウルトラ警備隊所属の巨大ロボット。マグマライザーから変形する。その特性を生かした地底での活動の他、オプションとしてホーク・ウェポン3号を装備する事も可能。
ガシャポンのフィギュアではさらに多くの武装を取り付けられる。
ワモート博士
第2回大会で解説を担当していたが、その正体はノタニー博士の変装であった。
本人の初登場はエンペラ星人編でスターフェニックスの設計者としてである。
モデルは『ウルトラマン』の岩本博士。「伊達に先祖代々伝わるフェニックスの名を~」という台詞がある。
コチャン(声:くまいもとこ
OVA版に登場。謎の隕石(ツイフォン)の目撃者。ハヌマーンを模した服を着ている。

ヤプール軍 編集

ヤプール
かつて次元を超えてやってきた侵略者であり、超獣の創造者。
エースが『ウルトラマンA』で撃退したのは最下層のコマンドであり、本作ではヤプールの王とも言うべき存在が指揮をとっているとされる。ループ星人ヤンド(首領=ドン・ヤプールの逆読みである)と名乗り、多数の手下、超獣、ヤプールコマンドを従えて銀河大戦を起こす。本当の目的は次元と次元をつなぎ、故郷を繁栄させること。別次元の存在であるヤプールらは装鉄鋼に似たギプスのようなものでエネルギーを調整しないと自己崩壊してしまう。
口調が丁寧。その強さは啖呵を切るマグマ星人をデコピンの風圧だけでふっ飛ばすほど。
ウルトラ戦士とは対照的に地球人と似た人類がヤプール次元の歪みエネルギーで超進化した種族であり、元の次元での姿はウルトラ戦士に酷似している。
最終決戦で追い詰められたメフィラス、闘士セブン、エースは、以前にマザロンが語った上記特性を思い出し最後の望みをかけて装鉄鋼を砕くが、狙い通り5分と経たずに自壊する状態になったものの1分以内に全員を始末できる程のさらなるパワーアップを促しただけだった。しかしタロウが真の超闘士の力に目覚め、ストリウム超光波で圧倒されるが、タロウに対抗すべく次元をつなぐテリブルゲートと直結し、元の次元の力と姿を取り戻す。光線技を受け付けない筋力強化変身をしたヤプールだったが、スペシウム・アタックを模したタロウの一撃を浴び、倒れる。何とか命は助かるものの、テリブルゲートが暴走、救おうとした故郷の次元の崩壊を招いてしまう。しかし、タロウのコスモミラクル光線によって救われ、潔く負けを認めて故郷に帰っていった。
怪僧マザロン/ハイパーマザロン
ヤプールのエージェント。最初は修行僧の格好で登場。催眠術のようなもの駆使して闘士バキシムやビートルGを自滅させた。古風で固い話し方をしていたが準決勝で豹変、エースキラーを破壊し、闘士ウルトラマンとメフィラスを圧倒する。おどけた口調だが、目的の為ならば手段を選ばず自らを卑劣と称するほど傲慢で卑怯な性格。しかしヤプールへの忠誠心は高く、自らの命を捧げて相打ち覚悟で超闘士抹殺の任務を遂行しようとした。闘技場にしかけた爆弾で観客ごと2人を葬りさろうとしたが、闘士ウルトラマンにより無人の惑星へ連れ去られ、そこで決戦を行う。最後は超闘士に目覚めたウルトラマンにより倒された。ハイパーマグマレーザーという光線技を持つ。後にジャンボキングの一部となって復活するも敗れ、自分が一度破壊したエースキラーによって止めを刺された。
ジャンボキング
死んだ超獣の怨念を集めた合体超獣。エース本編にも登場し、その頭部はカウラだったが、後端にあったマザロンのパーツが肥大化、ケンタウルスのような形状で復活する。マザロンがジャンボキングを主導する形で闘士セブン、闘士エース、エースキラーR、闘士ゼットンと戦うが、怨念エネルギーの元を絶たれ敗れる。
スフィンクス
メビウス星の守護者であり、ヤプールの側近。ジャンボキングに怨念エネルギーを与えていた。ヤプールの門を開けようとしない態度に激怒したメフィラスが(攻撃の意思を見せていないスフィンクスへの光線技は卑怯だと一旦は止めたタロウにも協力させて)放った超魔光閃を受けて傷一つ負わず、またゴールデンストリームという技を持つ。セブンのウルトラアローマグネリウム・シュートを受けてジャンボキングと共に敗れた後も生き延び、敗れたヤプールの命乞いをしており、最後はヤプールと共に故郷に帰って行った。
Q
アンチラ星人と共に第2回大会でヤンドの側近を務めていた女。能面のような顔をしており、その中身は異空間のようになっている。ヤンドの動向を探ろうとしていたGと80を襲うが、Gの光線技の一撃を受け倒される。
元ネタは『ウルトラマンA』本編に登場した女ヤプールで、名前の由来は『ウルトラマンA』にて彼女がアジトとしていた歯医者「Q歯科医院」から。
バラバ
超獣武器庫と呼ばれる超獣。両手、頭に装備した武器を他の超獣に与えることが出来る。たとえ丸腰の状態でも、迂闊に近づけば伸縮自在の万能ムチで串刺しにされてしまう。戦闘力も並大抵ではなく、闘士怪獣軍団を全滅寸前まで追い詰めたが、闘士ゼットンに圧倒的な実力差で敗れる。ヤプールに会うための3つの鍵のうち「朱(あか)の鍵」の守護者。
アンチラ星人
第2回大会でヤンドの側近として登場。異変に気づいたジャックを襲い入れ替わった。本物のジャックを氷漬けにして幽閉し、超獣ザイゴンと共に戦ったが、闘士セブンとレオ兄弟に倒される。「蒼(あお)の鍵」の守護者。この戦いでレオ兄弟は負傷し、決戦に間に合わなかった。
アプラサ
美しい女性の姿と恐ろしい超獣アプラサールの姿を持つ天女。避難民を世話するヒール星に忍び込み、星を守るエースらを倒す使命を持っていた。その過程でエースと心を通わせ、最後にはヤプールを裏切るも超獣の姿で強制的に戦闘させられたらしい。今際の際に守護していた「翠(みどり)の鍵」をエースに託した。
ブラックピジョン
辺境の惑星でタロウ、メフィラスと出会った超獣で、ヤプールコマンド達からは失敗作と評されている。少し抜けた顔に天真爛漫な性格を持ち、ヤプールコマンドの命令にも従わない。タロウを気に入りヤプールの本拠地へと案内した。
大戦終結後は生き残った超獣達と共にピッコラ星に住んでいる。
ヤプールコマンド
ヤプール軍の戦闘員。銀河の各地で超獣らと共に侵略活動を行う。
ベロクロン
ミサイルと火炎を操る強力な超獣。漫画ではサンド星で闘士五獣士に倒された模様(バキシムとの戦闘描写あり)。また、ヤプールの回想ではヤプール次元で生きるために改造されたときの設計図のようなものが描かれている。
ブロッケン
超獣戦車。漫画ではヤプールコマンドに駆られている姿やベロクロンと共に倒れている姿が描かれた。
ガシャポンではヤプールコマンドを乗せる事が出来る。
ギロン人
漫画にはほぼ登場せず。地底エージェントの異名を持つ。宣伝用写真(ボンボンKCのおまけページ等に載っている)ではレオ兄弟や闘士怪獣らと戦っていた。
アリブンタ
漫画にはほぼ登場せず。ギロン人専用の超獣戦車であり、ガシャポンのフィギュアではギロン人を乗せる事が出来る。

ゴーデス関連 編集

ゴーデス/ウルトラマンG(ゴーデス)
Gとパワードが追っていた宇宙の悪魔。二大魔神を復活させ宇宙支配を企む。
Gと戦った時に彼の体を乗っ取っており、魔神復活のエネルギーを集めるために素顔と正体を隠した仮面騎士となって第3回大会に出場。しかし、パワードによって正体を暴かれ、ウルトラ戦士やその仲間の何人かをゴーデス細胞に侵させて逃亡。
その後、タロウを騙し討ちで倒し、そのエネルギーを利用してコダラーを復活させる。しかし、コダラーが自分の言うことも聞かずに暴れるのを見て身の危険を感じ、ウルトラ戦士を置き去りにして一人逃亡しようとするが、結局は逃げる途中にコダラーに呼応して飛来したシラリーの絶命光線を浴びて死亡する。
なお、Gの肉体はゴーデスに意識を乗っ取られていたが故に絶命光線の効力を受けず、無事であった。
UF-0 (ユーエフ.ゼロ)
ゴーデスが移動用の乗り物として使用する円盤生物。ゴーデスを立った状態で乗せて飛行する。ゴーデス共々シラリーの絶命光線を浴びて絶命。
ガシャポンでもフィギュアを乗せる事が出来る。
ゴーデス五人衆
ゴーデスの分身とも言うべき部下達。ウルトラ戦士に勝ちたいと願う怪獣や宇宙人達がゴーデス細胞の鎧「邪生鋼(エビルブレスト)」に取り込まれて誕生した。元の怪獣や宇宙人の力を20倍に強化している。なお、取り込まれた怪獣や宇宙人達は鎧が破壊されると解放されて元の姿に戻ることができる。
邪生鋼戦士ギガルス(ゴラギガザウルス
邪生鋼戦士の一人。本来の能力は冷凍能力。ゴーデスへの忠誠心は、ブローガに次いで高い。重装鉄鋼を装備した闘士80と戦い、追い詰めるものの今度は同じく重装鉄鋼を装備した闘士ジョーニアスとの戦いになる。冷凍能力を防がれるものの、体を乗っ取ったゴラが元々持っていた能力(炎熱攻撃)を強化して放つことで再び追い詰める。だが最後は一瞬の隙をついた80とジョーニアスの連携攻撃で空中に放り出され、スーパーバックルビームとスーパーロッキングスパークの挟み撃ちで完全に倒された。
邪生鋼戦士ゲルガン(ベムラーゲルカドン
超闘士ウルトラマン、デーガン、ブローガの戦闘に横入りしてきた邪生鋼戦士の一人。鎧そのものに翼があり、ベムラーの体だと言うのに高速飛行を披露していた。実際の戦闘ではデーガンが一発で割られた後、ギガルス戦に場面が移り、再び場面が戻ってきた時には既に割られていた。
邪生鋼戦士デーガン(テロリスト星人デガンジャ
最初に超闘士ウルトラマンに出会った邪生鋼戦士の一人。鎧が装着されていない部分の体と剣を見てテロリスト星人の体を乗っ取ったと見破ったウルトラマンに元々の体の20倍に強化されていることを高らかに宣言するものの、それでは厳しくないかと言われた上に一撃で本体(鎧部分)を割られて絶命。
邪生鋼戦士ブローガ(キングボックルブローズ
邪生鋼戦士の一人で、最もゴーデスに忠実。デーガン、ゲルガンと共に超闘士ウルトラマンと戦うが完全に追い詰められ、起死回生でウルトラマンの体を乗っ取ったと思ったのも束の間、逆に超闘士エネルギーを送り込まれて支配され、本拠地の場所などを洗い浚い教えさせられた挙句、超闘士エネルギーに耐え切れず粉々に割れて絶命。
邪生鋼戦士バランガ(ツルク星人バランガス
邪生鋼戦士の一人。本人曰くゴーデスの狡賢さを最も濃く受け継いでいるらしい。他の4人に邪生鋼戦士内でのリーダーを決めようとけしかけた上で、自分は本拠地にて、敵を生け捕りにした仲間であろうと仲間を倒した敵であろうと構わず襲い掛かるつもりで待ち伏せていた。だがその行動が祟ったのか、ピッコロ王子の手で「もう嫌だ~」と叫びたくなるほど中途半端に酷い目に遭わされ、最後はウルトラマンを乗っ取ろうとしたブローガに泣きついて助けてもらおうとしたが、その時すでにブローガの意識はウルトラマンのエネルギーでダウンしており、ウルトラマンの拳で木っ端微塵に割られて絶命。
海魔神コダラー
宇宙全てを滅ぼす破壊神の一体で海の魔神。
ゴーデスがタロウのエネルギーを利用して復活させた。パワードの捨て身の念力でシラリーと同士討ちをし、活動を停止したかに思われたが、シラリーと融合して究極魔神シーダとなった。
天魔神シラリー
宇宙全てを滅ぼす破壊神の一体で天の魔神。
コダラーに呼応して地球に飛来した。パワードの捨て身の念力でコダラーと戦闘の末に石化。互いに卵となって中で融合し、究極魔神シーダとなった。
究極魔神シーダ
同士討ちをして卵となったシラリーとコダラーが融合して誕生した究極の魔神。
元の二体の魔神に再び分離することも可能。ただし、その場合は合体前とはやや形状が違う。(引き手がウルトラの父より力の劣るセブンの場合は)ウルトラキーでも完全には倒すことのできない強敵だったが、デルタスターの力を得た超闘士ウルトラマンによって倒され、消滅した。

エンペラ星人軍 編集

皇帝宇宙人エンペラ星人
闇闘士やメタルモンスで構成された軍団を率いて銀河の侵略を開始した謎の宇宙人。
ウルトラの星の3つの秘宝を狙い、銀河の各惑星へ攻撃を仕掛ける。シルエットのみの姿で部下達に命令を下していたが、ウルトラ戦士達に追い詰められたジェロニモンを救う際、巨大な幻影として初めて姿を現す。そしてウルトラ戦士達に更なる宣戦布告を告げて消えた。
エンペラ星人との決着は、漫画化されなかった玩具展開『超闘士鎧伝』にて展開されている。
エンペラ星人は当時名前のみの設定であったため、後の『ウルトラマンメビウス』に登場したエンペラ星人とはデザインは異なる。なお、このデザインは当時「円谷プロ公式デザイン」という触れ込みだった。また本作では「ウルトラの父はエンペラ星人の送り込んだ怪獣軍団を撃退しただけで、本人の姿は見ていない」とされている。
暗黒司祭ジェロニモン
エンペラ星人に仕える忠実な司祭。呪術や幻術を得意とする。
バルキー星人のイーストン星侵略に力を貸し、その後はブラック指令と共謀する。頭部に着けているデストホーンは相手を意のままに操る効果を持ち、これで21を操って作戦を進める。作戦失敗後、ウルトラ戦士達に追い詰められたところをエンペラ星人に救出されて手の中に消えた。
闘士ザム星人
エンペラ軍三大参謀の一人で陸軍を指揮する。正々堂々とした戦法を好む武人にして剣豪。
シーダを倒したウルトラマンの力に関心し自らの手で彼を倒そうと戦いを挑む。例え倒されても頭部の脳魂が無事ならいくらでも再生可能で、ウルトラマンにパンチで頭を飛ばされた時も脳魂が無事だったため短時間で再生した。
配下のエンペラ陸軍はテレスドンサドラアーストロンなど地上での活動を得意とする怪獣による闇闘士や、パゴスネロンガガボラなどをモデルにしたメタルモンスで構成。ザム星人はドレンゲラン型の戦艦から指揮を執る。
闘士バルキー星人
エンペラ軍三大参謀の一人で海軍を指揮する。卑怯で狡猾な性格。海軍を率いて秘宝の一つで結あるウルトラベルが隠されたイーストン星を攻撃、ジェロニモンの協力も得てベルの強奪に成功する。
配下のエンペラ海軍はグビラガイロスなど水中での活動を得意とする怪獣による闇闘士や、ゲスラピーターなどをモデルにしたメタルモンスで構成。バルキー星人はサメクジラ型の戦艦から指揮を執る。
闘士ブラック指令
エンペラ軍三大参謀の一人で空軍を指揮する。
ジェロニモンに協力を持ちかけ、21を利用してのウルトラ戦士抹殺と秘宝強奪のための作戦を行う。しかし、勢揃いしたウルトラ戦士達の活躍によって失敗。逃亡しようとしたところを洗脳が解けた21の怒りのヴェルザードで切り裂かれ[9]、手に持ってる水晶玉が割れて溶けてしまった
配下のエンペラ空軍はギエロン星獣ガンダーなど飛行能力を持つ怪獣による闇闘士や、チャンドラーペギラなどをモデルにしたメタルモンスで構成。ブラック指令はサタンモア型の戦艦から指揮を執る。また、指令直属のスパイ的な部下として円盤生物で構成された偵察隊もいる(鎧を装備した円盤生物も登場)。
雑誌掲載時は「ブラック司令」と表記されていたが、完全版単行本では「指令」に修正されている。
メタルモンス
エンペラ軍が送り込む量産型の戦闘機械獣。陸、海、空の各軍団によってタイプが違う。どれも着ぐるみを改造したものが元である。EXキューブをエネルギー源としている。
ガチャポン展開では陸軍最強のグランドキング、海軍最強のアクアキング(シーゴラスがモデル)、空軍最強のエアロキング(バードンナースの合体がモデル)が存在しており、さらにその三機が合体する事でグレイテストキングが誕生するとされていた。

ダークベンゼン軍 編集

ダークベンゼン
『超闘士鎧伝』に登場。ウルトラマンとエンペラ星人の最終決戦で次元が歪んだ影響で出現した、ベンゼン星人を束ねる王。ゼアスを除くウルトラ戦士達を所有する魔石の力によって封印し、宇宙侵略を開始する。
メフィラス星人II、ゼットンII、エレキングII
ダークベンゼン配下の闘士達。いずれもウルトラ戦士の仲間の闘士とは別個体で、原作のテレビシリーズに登場した「二代目(エレキングは再生)」がモチーフになっている。組み合わせは出光石油のCMでベンゼン星人が率いていた怪獣軍団に由来。
ゴルザ、メルバ
ダークベンゼンの配下怪獣達。遺跡を訪れたゼアスを襲撃する。

OVA版の敵 編集

彗星戦神ツイフォン(声:梁田清之
何万年もの間、怪彗星ツイフォンとして宇宙を彷徨い続けながら軌道上の惑星を破壊し続けていた生命体。破壊本能の塊とも言うべき存在で、本人の破壊及び旅の目的は無いという。
地球へと向かう途中、彗星破壊の任務を帯びたタロウ達と邂逅し、超闘士タロウのストリウム超光波を受けて彗星は爆発するが怪獣型の本体は無傷。逆にタロウ達をあしらって地球へと侵入。闘士ウルトラマンやメフィラス大魔王達と戦い、様々なエネルギーを吸収して魔神の如き第2形態へとパワーアップ。そして月面でメフィラス大魔王、闘士ウルトラマンと再戦。メフィラスの超魔光閃を受けても死なず(この戦いでメフィラスは力尽きる)、ウルトラマンとの戦いで彼の命ともいえるカラータイマーを破壊してしまう。しかし、人々の祈りやメフィラス大魔王の想いを受けて宇宙伝説の永遠の命「デルタ・スター」となってウルトラマンは復活。再びカラータイマーを破壊しようとするも、逆に自分の頭部にダメージを負い、最期はウルトラマンのスペシウム超光波の前に砕け散った。
ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」での「3026年7月2日午前8時5分にツイフォンが次に地球に衝突する」という設定を元にしており、皮膚の模様や背中の羽など彗星怪獣ドラコに似ている点が多い(第1形態は顔つきを除けばほぼドラコそのもの)。

その他 編集

大会の観客等といったモブキャラとしてウルトラシリーズの怪獣・宇宙人等が多数姿を見せており、オイルドリンカーアストロモンスザキラバルロボネズエリカ乙姫怪竜メイツ星人ムルチなど、原作で同じエピソードに登場したり、何らかの関連がある者同士が近い席に座っている事も多い[10]

また、『ミラーマン』や『ジャンボーグA』、『チビラくん』や『快獣ブースカ』等といったウルトラシリーズ以外の円谷作品に登場した怪獣の姿も描かれている。

オリジナル設定 編集

闘士(ファイター)
己の限界を超えた力を目指し鍛錬を続けるウルトラ戦士達や怪獣、超獣、宇宙人の戦士たちの敬称。ただ単に鎧や武器を纏った怪獣は「武装怪獣」でしかない。
超闘士(ちょうとうし)
一度覚醒すれば暗黒の宇宙を光で満たし、星をも一撃で砕くとされる銀河伝説の最強戦士のこと。ただしウルトラホーンを持たない者が3分以上超闘士でいると体の組織がボロボロになり死に至ってしまう。
装鉄鋼(メタルブレスト)
ウルトラ族や怪獣のサイズに合わせて造られた巨大防御装甲のこと。幾つかのギミックを内蔵したものもある。ウルトラ族用のものは地球製で、各特捜チームから贈られており、カラータイマーをガードするのが本来の目的である。闘士マンと闘士タロウは、後に新装鉄鋼(ニューメタルブレスト)を纏う。
重装鉄鋼(ダブルブレスト)
ゴーデス編で知らぬ間にエネルギーを吸収していくゴーデス細胞を防ぐ装甲。シラリーとコダラーが放つ絶命光線を防ぐ事も出来る。ノタニー博士の設計・開発による「超鏡クリスタル硬材」製のエネルギー増幅メタルによって光の力を増幅させ、超闘士のオーラのようにゴーデス細胞を消滅させる事で着用者はゴーデス細胞の影響を受けず活動出来るようになる。
ウルトラクラウン
ウルトラの父やタロウのようなウルトラホーンを持たない闘士ウルトラマンが超闘士の持つ膨大なエネルギーを貯蔵・制御し、3分以上超闘士として闘う事が出来るようにする為の装備。キングと共に開発し、太陽神の内部で精錬されていた。普段はアームレットの形で左腕に装着されているが、いざという時にヘッドギア状に変形させ頭部両側部に装着する。
デルタスター
超闘士ウルトラマンが超闘士を超えた超闘士の力を発したときに胸に輝いた宇宙伝説の永遠の命と呼ばれる輝き。ウルトラマングレートの変身アイテムである「デルタ・プラズマー」に似たデザインになっている。
ハイパーエネルギー・ハイパー化
作品世界に存在し、一時的に浴びた者に強力なパワーを与えるエネルギーであり、それによって異様なまでにパワーアップした姿をハイパー化と呼ぶ。しかし鍛えて無い者が浴び続けると身体機能が暴走し、死の危険すら伴う。
EXキューブ
莫大かつ高純度のエネルギーを貯蔵する銀河最大といわれる発明。ウルトラ戦士の回復にも役立つ。宇宙規模の文明の発展を促したがエンペラ軍はメタルモンスに悪用した。
地球防衛軍
科特隊、ウルトラ警備隊、MATなどの隊員で構成される防衛チーム。初期においては自らが銀河最強武闘会に参戦していたが、地球在任時に隊員として加入していたウルトラ戦士が修行の末闘士としての素質をキングに認められた際に独自に開発した装鉄鋼をプレゼントする等、ウルトラ戦士たちとの実力のレベルの差が開くと共に技術的な面でのサポートを行うようになっていった。

OVA 編集

時系列としては、ゴーデス編終了後からエンペラ星人編の間に位置付けられている(重装鉄鋼やデルタスター、エンペラ星人編におけるメフィラス大魔王の描写など)。

ストーリー 編集

宇宙警備隊により宇宙が平和統合され数十年経った地球暦3026年。地球では地球の銀河連邦加入百周年を記念して闘士ウルトラマンとメフィラス大魔王との試合が行われていた。しかし、宇宙から巨大彗星ツイフォンが地球に襲来。闘士達は破壊を試みるも敵わず、地球に到達したツイフォンには超闘士になったウルトラマンでさえ敵わず、傷付き倒れてしまう。

スタッフ 編集

主題歌 編集

  • OP:「超闘士ウルトラマン」(作詞:青木久美子/作曲:池毅/編曲:戸塚修/歌:前田達也
    • 「超闘士」の読みは「スーパーファイター」。
  • ED:「do do la do」(作詞:須藤ひとみ、青木久美子/作曲、編曲:高橋竜/歌:須藤ひとみ)
    • 実際に本編エンディング部分(映像はエピローグ展開を見せるアニメとスタッフクレジット)で流れたのはOPと同じ「超闘士ウルトラマン」。アニメ終了後、本編のダイジェスト編集による「do do la do」のPV的な映像が流れる構成となっていた。

ゲーム版 編集

テンプレート:節stub ゲームボーイ用ソフトとして1994年8月26日にエンジェルより発売。物語は原作の「メフィラス編」を忠実に再現しており、ウルトラマンが打倒ゼットンの為の修行を終え星に帰る所からメフィラスを倒す所までのストーリーとなっている(イージーモードではその前のハイパーゼットンまで)。キャラクターはウルトラマンのみ使用可能で基本的には横スクロールのアクションゲームだが、星と星を行き来する宇宙空間はシューティングゲーム、ボス戦は格闘ゲームとなっている。また、クリアするとボス戦のみを選べるモードも出現する。

操作は「十字キー左右で移動、下でしゃがむ」「Aボタンでジャンプ」「Bボタンでパンチ」とシンプル。必殺技はBボタンの溜め撃ちで発動し、下のゲージに表示される溜め時間によって、百烈拳、八つ裂き光輪、スペシウム光線が使用可能となり、MAXゲージ+コマンドでスペシウムアタックを出せるようになる。また特殊技として下+Aボタンでバリアーを張ることが出来る。

脚註 編集

  1. 脚本家・漫画原作者である三条陸の別ペンネーム。
  2. 超生命体であるウルトラ戦士に明確な死の概念はないが、肉体を失い精神だけになった場合は死以外の何ものでもないとされている。
  3. ウルトラマンA』において、アンチラ星人が郷秀樹に化けて登場したことへのオマージュ。
  4. 完全版単行本3巻における栗原仁のコメントによると、原作担当の瑳川竜から「マンやセブン達には絶対にギャグをさせないで下さい」と釘を刺された上で、「Aはギャグをしてもいいですよ」と言われた為、自由に描かれたとのこと。
  5. 修行から帰還する描写は『ウルトラマンタロウ』第1話冒頭のオマージュ。
  6. 台詞は『ウルトラマン』本編におけるメフィラス星人の去り際を踏襲。
  7. シナリオ段階で登場が予定されており、楳図かずおの漫画版『ウルトラマン』に登場したダダも含んでいる。
  8. 元ネタは映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』における怪獣軍団の構成。
  9. この逃亡から止めを刺されるまでのシーンは、内山まもるの漫画版『ウルトラマンレオ』(『小学二年生』版)最終回を踏襲したものとなっている。
  10. 完全版単行本1巻における栗原仁のコメントによると、元々は今後のストーリーに差し支えがないように既存のキャラを使わないようオーダーがあったが、結局既存のキャラになったとのこと。実際にバルキー星人やギエロン星獣、モングラーなど、観客や大会参加者として登場した後、別個体がストーリーに絡んできたキャラもいる。

関連項目 編集

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