FANDOM


ウルトラマンは、ウルトラシリーズに登場する光の巨人。

概要 編集

変身ポーズ 編集

変身の際は二タイプ存在し右腕を反時計回りに回転させた後で頭上に掲げるといったようなポーズをとってから変身する、後にリーフラッシャーを斜めにした状態で手前に突き出すといったようなポーズをとることもある(ガッツイーグルの機内にいる時や等身大変身、緊急時も同様)。回数は後者の方が圧倒的に多く、前者は初期だけである。右腕を掲げるのが殆どだが、第34話のバゾブ戦では左腕を掲げている。

デザイン 編集

ダイナのデザインは前作の『ウルトラマンティガ』に引き続き削減の発想となり、頭部に切れ込みを入れたものとなった。体色は赤・青・銀となり、ティガより一層派手さがアピールされたものになっている。

タイプチェンジ 編集

ダイナは戦闘の場面に応じて3つのタイプ(フラッシュ、ミラクル、ストロング)にチェンジすることができる。3つのタイプへ自由に変身できたティガとは違い、ダイナは1回の変身で1度しかタイプチェンジできないため、フラッシュからミラクル、またはストロングへの変身はできるが、ミラクルからストロング(またはその逆も)への変身はできない(ただし、フラッシュに戻る事は可能[1])。通常変身後はフラッシュタイプで登場するが、劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』の対デスフェイサー戦でのみ、ストロングタイプで登場している。

タイプチェンジポーズ 編集

タイプチェンジを行う際は胸のカラータイマーの前で両腕を組んでからその両腕をミラクルでは横、ストロングでは斜めに広げてから下に降ろす。場合によっては前述のタイプチェンジポーズを行わず額の「ダイナクリスタル」自体を発光させるかあるいは回転ジャンプを行いながらタイプチェンジを行う場合もある(第44話のみ)。フラッシュタイプに戻る際も同様だが、例外として第44話では金星の稲妻を浴びながらポーズなしで戻っている。

  • 出身地:火星付近の宇宙空間にて遭遇
  • 身長:55メートル(ミクロ化も可能)
  • 体重:4万5千トン
  • 活動時間:3分間

ボディーデータ 編集

以下に示すのはウルトラマンダイナの体中の各部位の名称とその特徴。

ダイナクリスタル
ダイナの額に付いた結晶。タイプチェンジに必要な光エネルギーが詰まっている。ミラクルタイプにチェンジする時はこの部位が青く輝き、ストロングタイプにチェンジする時はこの部位が赤く輝く(フラッシュタイプに戻る際は白色に輝く)。
ウルトラアイ
乳白色に輝くダイナの目。物陰に隠れた敵の存在を瞬時に把握することが出来る。カラータイマーの点滅が消えるとこの部位の輝きも消えてしまう。
カラータイマー
胸の中央にあり、従来のウルトラシリーズと同様の機能を持っている。活動エネルギーが減るとランプが青から赤に変わり点滅する。これの点滅が消えると力尽きてしまう。
ダイナテクター
上記のカラータイマーの両脇に付いたプロテクター。敵の攻撃から大事な内部器官や身を守る頑丈な鎧。大概の攻撃はこれで跳ね返してしまう。ティガのプロテクターとは異なり黄色いラインが両脇に一つずつ入っているのが特徴。ダイナスラッシュを使用する際にはこの部位に両手を添えてから放つ。ミラクルタイプとストロングタイプにはこの部位は存在しない。
ダイナ皮膚
高熱にも耐えられ、極低温でも平気な体。大概の怪獣のビーム攻撃や火炎を受けても直接傷付きはしない。
接近戦で数百万馬力のパワーを発揮し、ほぼ全ての光線技の類はここから繰り出す。防御の面においても用いることもあり、第1話ではスフィアの大群の内の一体が放った緑色破壊光線を素手で防いでおり、第11話、第18話ではモンスアーガーの破壊光弾やビシュメルが念力で飛ばしてきた街灯数本、劇場版【超時空の大決戦!』ではバジリスの放ったバルバリボールをこの部位で弾き返している。フルパワーを発揮した際にこの部位が白色に光り輝くことがあり、第6話ではフォーガス(怪獣体)の鞭状の両腕を引き千切ったり、第29話ではガイガレードの鎌状の両腕をもぎ取った際にこの現象が起こっている。
ダイナフット
反重力エネルギーを発生させ、空を飛ぶことが出来る。

能力・技 編集

フラッシュタイプ 編集

基本形態。パワー、スピードのバランスが良く、多彩な光線技で敵を迎え撃つ。必殺技はソルジェント光線。格闘能力はストロングタイプに劣るため肉弾戦や怪力戦では苦戦することが多いが、シルドロンやゴルザIIとの戦いでは野球や剣道の技を応用して倒すなど根性と気合いで乗り切った。ゼルガノイドやグランスフィアなどもこの形態で倒している。

  • 飛行速度:マッハ8
  • 走行速度:マッハ3
  • 水中速度:マッハ2
  • 潜地速度:マッハ2
  • ジャンプ力:1000メートル
  • 握力:60000トン(人間換算で60キロ)
ソルジェント光線
フラッシュタイプの必殺技。両腕を十字型に組んで体内のエネルギーをスパークさせて放つ青色の光線。3タイプ主要必殺技の中では最強の威力を持つが、敵に通用しなかった事も多かった。光線のエフェクトはサインカーブが見られる独特のものである。
強化版ソルジェント光線(Cチャージソルジェント光線)
劇場作品『光の星の戦士たち』と『超時空の大決戦』でのみ使用。ティガのゼペリオン光線と同様に発射前にポーズをとってから発射するところが特徴で、通常のソルジェント光線を上回る破壊力を持つ。ティガのゼペリオン光線との同時発射でTDスペシャルを編み出しクイーンモネラを倒し、ゲランダと同様の強固な外骨格を持つバジリスをも一撃で倒した。
スぺシウム光線
第7話でギャビッシュを、第43話ではフラッシュチョップに続いて使用することでゴルザⅡを撃破している。第6話で見せた、青白い光弾を連射するような光線もこの範疇にある。
ビームスライサー
右腕からくさび形の手裏剣状の光弾を放つ。連射可能で、主に牽制に使う。対ゾンボーグ戦では高速で連射したが、敵の吐く破壊光線に押し戻された。第17話ではガッツブラスターが効かないシルバック星人を一撃で倒した。第2話ではエネルギーを集約してから放っている。『ウルトラ銀河伝説』ではナースを倒した(この時は右腕を正面ではなく右斜め上に向けて発射している)。右腕から放つのが殆どだが、第44話では火球で攻撃してくる2連タイプのスフィアに対して左腕から放っている。
フラッシュサイクラー
両腕に溜めた青白いエネルギーを大型の三日月状にして放つ光のカッター。敵にダメージを与えるために使う。最終話ではグランスフィアが放った複数のスフィア合成獣をまとめて倒した。第2話ではエネルギーを集約してから放っている。劇場版『光の星の戦士たち』ではモネラ星人に操られていたプロメテウスの機関砲の弾丸を相殺するのに使用している。
ダイナスラッシュ
エネルギーを丸ノコギリ状にして投げつける光のカッター。ギャビッシュの尻尾を切断したが、対グライキス戦では敵の頭頂部のスフィアで弾かれて無効化された。
フラッシュバスター
右手から照射する、青い光線。第2話で右腕を振りながら放ってスフィア11体を一掃した。第50話ではネオガイガレードの追尾光線を押し戻した。
フラッシュ光弾
合わせた両手を胸の前に突き出して、虹色の光弾を放つ。敵を怯ませる威力があり、連射が可能。サイクロメトラなどに使った。
ウルトラフォーク
念力で右手に光弾を発生させ、それを野球のピッチングのように投げつける。投げた球は、フォークボールのように敵の手前で急に進路を斜め下に変える。頑丈な両手のハサミで攻撃を防御するシルドロンに使い、1発目は直球で投げて防御させ、2発目をフォークで投げる事で、敵の弱点の腹に直撃させて倒した。第5話のみで使用。
ウルトラバルーン
赤色の大型光球を発生させる。赤色が好きなバオーンの前で高く浮かばせて、その隙に宇宙まで運んだ。
ウルトラ水流
両手を合わせて水を放射し、火災を消し止める。第15話のみ使用。
ウルトラバリア
3タイプ共通の能力。光の壁を作って敵の攻撃を防ぐ。敵に撃ち返されたビームスライサー2発で破られた小型の四角い壁タイプ、攻撃の種類によっては反射する事も可能な円形タイプ、敵の前進を押し戻すために使用される大型の壁タイプと、状況に応じて大きさと形を変化させられる。
ダイナテレポーテーション
瞬間移動。第17話ではゾンバイユの体内からコウダを連れて脱出した。第25話ではTPCの移動要塞クラーコフの内部から外部へと瞬間移動した。
フラッシュパンチ
敵の弱点をめがけて叩き込む、強烈なパンチ。ストレートパンチをユメノカタマリに浴びせたほか、アッパーカットでヒマラを撃退した。また、ダイゲルンやゲランダに対しては、変身すると同時に、あごにアッパーカットを放っている。
フラッシュチョップ
すれ違いざまに相手の体に浴びせる、切れ味の鋭い手刀。ゴルザIIの腹部に浴びせることで大ダメージを与えたほか、グライキスの額に取りついていたスフィアを叩き割った。
フラッシュキック
モズイをはじめ、数多くの敵に繰り出した飛び蹴り。他にも、キングシルバゴンに放ったストレートキックや、球体のマリキュラをサッカーボールのように蹴り上げた連続キック、フォーガス(怪獣体)に放った急降下キックなど、様々なバリエーションがある。
ウルトラヘッドロック
敵の首を締めつけ攻め立てる技。ディプラスに対して使用した。
フラッシュホイップ
持ち上げた敵を伸ばした両腕で突き飛ばす技。グロッシーナに対して使用。
ウルトラレッグホイップ
相手をつかんだまま、後方に倒れ込むと同時に、片足で腹を蹴り上げて巴投げを決める技。シルドロン戦のほか、ギャビッシュ、トロンガーとの戦いでも繰り出した。
ウルトラ・ホイッパー
タイミングを計って相手の体を持ち上げ、そのまま地面に投げつける技。グロッシーナを放り投げた他、海底に沈んだクラーコフNF-3000の船内において、人間大でディゴンの1体に繰り出したこともある。
ウルトラかかと落とし
第36話で使用。ネオジオモスの破壊光弾発射部分である額の光球を破壊した。
ハリケーンスウィング
敵の頭を掴み、振り回して投げる。ネオダランビアやデキサドル、キングシルバゴンなどにダメージを与えた。
ウルトラダブルスライサー
劇場作品『光の星の戦士たち』で使ったティガとの合体技。ティガのハンドスラッシュとダイナのビームスライサーを同時に撃つ。
フライングダブルパンチ(メテオツイン)
劇場作品『光の星の戦士たち』で使ったティガとの合体攻撃。二人で敵目掛けて飛行しながら同時にパンチを浴びせる。クイーンモネラを怯ませた。
TDスペシャル
劇場作品『光の星の戦士たち』で使ったティガとの合体技。ティガのゼペリオン光線とダイナのソルジェント光線を同時に撃ってクイーンモネラを倒した。
スパイラルバースト(本編未使用)
胸のダイナテクターのエネルギーを光弾にして放つ。
ウルトラパリフィー
劇場作品『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で使用した、右腕を突き出して発射する浄化光線。ウルトラマンガイアと同時に放ち、ウルトラマンティガを閉じ込める特殊カプセルを破壊した。ウルトラ四兄弟も同様の技を使用している。
トゥインクルウェイ
光り輝くワームホールの道を作り出し、何万光年も離れた場所を一瞬で移動する技。『ウルトラ銀河伝説』にてスペースペンドラゴンを光の国から元の空域へ送り届ける際に使用。
グリッターソルジェント光線
劇場作品『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の最後の戦闘で他のウルトラ兄弟と共にグリッター化したダイナが使用。
ヘッドスライディング
走る際の勢いを利用して頭から滑り込み、そのまま腹這いの状態で地面を滑走する。ギガンテス(雄)に足で踏み潰されそうになったリョウ隊員のγ号を救出する際に使用した。

ミラクルタイプ 編集

スピードとサイキック能力に秀でた戦士。遠距離・空中・宇宙空間での戦いを得意とする。体色は青・銀。必殺技はレボリウムウェーブ・アタックバージョン。

強力な超能力を持ち、様々な超能力を生かして数々の強敵を撃破する活躍を見せた。自在に光となってガッツイーグルと同化したり、グランスフィアの惑星すら吸収する重力地場からも逃れることも可能。金星の灼熱大気の中でも自由自在に活動できる適応能力を持つ反面、パワーに劣り接近戦に弱いうえ、エネルギーの消耗が他のタイプより激しい為、苦戦を強いられることも多かった。登場回数は17回。

  • 飛行速度:マッハ10(光になった際の高速飛行時はこれ以上)
  • 走行速度:マッハ5
  • 水中速度:マッハ3
  • 潜地速度:マッハ1
  • ジャンプ力:1500メートル
  • 握力:40000トン(人間換算で40キロ)
レボリウムウエーブ アタックバージョン
ミラクルタイプの必殺技。空間を右手の中に圧縮して超衝撃波を作り出して放ち、敵の背後にブラックホールを発生させて吸い込み次元の隙間に送り込み圧殺・破裂させる技。第18話以降、ミラクルタイプの主要必殺技として多様されることになる。この技を使う為にミラクルタイプになる事も何度かあったが、劇中ではジオモスには亜空間バリアにより振り払われ、グライキスには飛行形態で回避され(この時は、金星の大気により威力不足だった)、OV版のワンゼットにはバリヤーで防がれる等(2回目でようやく撃破成功)、通用しない敵もいた。
レボリウムウエーブ アタックバージョン タイプI
両腕を広げた間から超衝撃波を発射する。フォーガスの怪獣体や巨大な体を消滅させて本体を露出させた。
レボリウムウエーブ アタックバージョン タイプII
両手を広げてその間に空間を圧縮し、超衝撃波を作り出して広域に放射する。ギアクーダを宇宙で粉砕した。
レボリウムウエーブ リバースバージョン
敵の攻撃を吸収し、撃ち返す必殺技。グラレーンの火炎を撃ち返して倒した。
シャイニングジャッジ
両手を広げて光のレンズを作り出し、太陽光線を33万倍に増幅して放つ技。劇場版でデスフェイサーに使ったが、ジェノミラーに反射されてしまった。
ウルトラサイキック
右手の手先から放つ念力光線。敵の動きを封じて空中に浮かべてしまう。その状態で飛行して怪獣を他の場所に運ぶ事も可能で、グラレーンの動きを封じた。
ミラクルリフティングウェーブ
ウルトラサイキックと同型の技だが、こちらは両手から放つ。ソドムを火山の火口に運んだ。
ウルトラマジック
3人に分身し、3方向から同時に攻撃する。第13話でガラオンに使い、3つの顔による連続攻撃でダイナを翻弄するガラオンに3方向からの同時攻撃で対抗した。
ネイチャーコントロール
超能力で自然を操作する。第2話で火災を鎮火させた。
ネイチャーコントロールアタック(本編未使用)
ネイチャーコントロールにより風、水、炎、電気など大自然のあらゆるエネルギーを全て集めて凝縮し敵にぶつける技。本編未使用。
ミラクルサンダーチャージ
落雷を右腕に吸収し、青色の電気光線に変換して右手から放つ。第9、18話で使用し、第19話では姑獲鳥が放ったプラズマエネルギーを吸収し、自らのエネルギーを回復した。第9話では使用後、アスカは暫くの間電気人間となった。
ダイナテレポーテーション
瞬間移動。フラッシュタイプよりも、サイキック能力に優れたミラクルタイプの方がこの技を得意としている。第26話でスヒュームを追って南極から宇宙へ移動した。第44話では連続使用してグライキスを翻弄し、第47話ではデビルファビラスの金縛り光線で生じた光のロープの拘束から逃れる際に使用した。
ビームスライサー
フラッシュタイプと共通の電気エネルギーを帯びた光線技。第26話でTPCの人工太陽 NSPカンパネラにこの光線を反射させてエネルギーを増幅、それを自ら受ける事で自分のエネルギーを回復した。また、同じ方法で増幅したビームスライサーをスヒュームに放って倒した。第47話ではデビルファビラスの魔石を破壊した。
ハンドシューター
ビームスライサーに似ているが、こちらは両手先を前に突き出して放つ青い光線。第13話でガラオンを撃退した他、第26話では宇宙でスヒュームをカンパネラの方向に跳ね飛ばし、止めに繋げた。
透視能力(ウルトラスルーアイ)
敵の弱点を発見する。フォーガスの本体を探し出した他、分身したゾンバイユの中から本体を見抜いた。
ミラクルパンチ
超スピードで相手に叩き込んでダメージを与えるパンチ。ウルトラマジックで作り出した一体が、ガラオンに対してストレートパンチを放った。また、ワンゼット戦では通常のストレートパンチに加え、体を回転させてのパンチ攻撃も披露した。
ミラクルチョップ
手刀を縦に素早く放って敵を切断する技。ギアクーダ戦では両手で繰り出したが、然したるダメージを与えられなかった。また、デビルファビラスに対しては背後から繰り出したものの、避けられてしまった。
ミラクルエルボー
体内の全パワーを集めて放つ肘打ち。優勢に戦いを展開するグライキスの首に放って怯ませ、反撃への糸口を作った。
ミラクルキック
ミラクルタイプのスピードを生かし、素早く繰り出すキック攻撃。回し蹴りや横蹴り、ドロップキックなどの様々なバリエーションを持つ。ギアクーダに対して飛び蹴りを放ち、大きなダメージを与えた。
連続回し蹴り
体を回転させ、連続で相手にキックを浴びせる技。ゾンバイユに対し、左右から連続でキックを浴びせてダメージを与えた。
ミラクルロケットアタック
全身をエネルギーに包み、敵目掛けて急降下して体当たりする。第26話でNSPカンパネラを利用して回復したダイナがレイキュバスに使い、大ダメージを与えた。
ミラクルローリング
体を丸め、高速で回転しながら移動する技。デスフェイサーのガトリングガンで生じた爆発の中から抜け出す際に使用した。
ダイナローリングアタック
体をボールのように丸めて敵の周囲を高速で飛び回る。対デスフェイサー戦で、太陽の方向へ移動してシャイニングジャッジに繋ぐために使った後、敵に反射されたシャイニングジャッジをかわすために使うが、敵に動きを読まれて空中で停止したところを捕らえられた。
高速移動
高速移動で敵を翻弄する。グラレーンを翻弄したが、サタンラブモスには動きを計算されて捕らえられた。
ドリルスピン戦法
体を光粒子化してスーパーGUTSのガッツイーグルのエネルギーと一体化し、ガッツイーグルのトルネードサンダーと共に飛び出して体を実体化させながら敵に体当たりする。バゾブを倒すと同時に、敵の体内に捕らえられていた人々を救出した。
ウルトラバリア
3タイプ共通の能力。円形の光の壁を作って敵の攻撃を防ぐ。防ぐ攻撃の種類によっては、反射したり、バリアを前進させて押し戻す事も可能。第18話ではビシュメルが念力で飛ばしてきた街灯数本を防ぎ、さらに街灯を纏めて殴って敵に跳ね返すという使用法を見せている。
ミニブラックホール
第9話でダイナが時空衝撃波で宇宙空間に作り出したもの。粉砕しても分裂するギアクーダを宇宙に運び、このブラックホールに投げ入れてからレボリウムウエーブ アタックバージョン タイプIIで粉砕した。
ダイナファイヤー(本編未使用)
自然発火現象を引き起こす。

ストロングタイプ 編集

力に秀でた戦士。体色は赤・銀。オーバーな怒りの感情を見せることも多く、外見は筋肉質。肉弾戦・接近戦・水中戦を得意とする。必殺技はガルネイドボンバー・シューティングバージョン。

強大なパワーを持ち、肉弾戦や一気に攻め込む時に強い。ガルネイトボンバー・シューティングバージョン以外の光線技を持たないが、持ち前の怪力を活かして他のタイプでは倒せなかった敵や重量級の敵を撃破する活躍を見せた。その反面、スピードに劣り遠距離戦に弱く、光線技が1つしか使えないことあり、苦戦を強いられることも多かった。登場回数は17回。

  • 飛行速度:マッハ5
  • 走行速度:マッハ2.5
  • 水中速度:マッハ1
  • 潜地速度:マッハ3
  • ジャンプ力:800メートル
  • 握力:90000トン(人間換算で90キロ)
ガルネイトボンバー シューティングバージョン
ストロングタイプが使う唯一の光線技。胸の前で両拳を合わせて前方にエネルギーを発生させ、それを右拳に凝縮して赤色光弾に変え、右パンチのアクションで放つ。前方に発生するエネルギーは、敵の光線を防ぐバリアの効果も持っている。ネオザルスを倒した他、敵の吐いた火球を前方に発生させるエネルギーで受け止めて撃ち返すことでマリキュラを倒し、GUTS、スーパーGUTSの一斉攻撃と共に放つ事でネオジオモスを撃破した。『帰ってきたハネジロー』ではアーウォンに使用したが、吸収された。
クロスカウンターパンチ
敵のパンチしてくる腕をレールにして、攻撃してくる敵よりも深く、正確にパンチを喰らわせる技。ニセダイナの仮面を破壊した。
バルカンスウィング
敵の尻尾を掴み、高速で振り回して投げる。ダイゲルンを粉砕した。第24話ではマリキュラに使ってダメージを与えた。
バーストラリアット
体内の全パワーを集中した右腕を振り上げ、至近距離から相手の喉元めがけて叩きつける荒業。ダイゲルンに対して使用し、敵の頭を陥没させて反撃の糸口を作った。第40話ではゴッドジャギラの体内に捕らえられている神保紀子を救出するのに使用した。
ストロングパンチ
エネルギーを左手に集めて赤熱化させ、敵に突進してパンチを食らわす。ヌアザ星人イシリスを倒した。
ストロングキック
一撃で相手の体力を奪うほどの威力を持つ、超強力パワーキック。パンチやチョップなどの連続攻撃に組み込んで使用する。蹴り上げるようなキックをマリキュラなどに繰り出したほか、ギガンテス(雄)、デスフェイサー戦などでは、水平に突き出した片足を相手に叩き込んでいる。
ウルトラかかと落とし
片足を高く振り上げたのち、相手に踵を勢いよく叩きつける技。デスフェイサーの左腕を叩き折った他、ダイゲルンに右足を噛みつかれ空中に持ち上げられた状態から、ダイゲルンの頭部に赤熱化させた左足を振り下ろすなどの戦法も見せている。;後ろ回し蹴り
相手に背中を向けて立ち、後ろに足を蹴り上げる技。
ストロングボム
ジャンプし、右足に全体重を乗せて急降下キックを放つ。モンスアーガーの弱点である頭部の皿を破壊して倒した。
ストロングダブルボム(本編未使用)
両足を使ってキックを放つ、ストロングボムの上位技。
ダイナックル
気合を込めたカウンターパンチ。ネオマキシマ砲を発射しようとするデスフェイサーに正面から突進してパンチを打ち、ネオマキシマ砲ごと貫いた。
スペースダイナマイト
敵を頭上に抱え上げ、回転をかけて空高く投げ飛ばす。ダイナックルで貫いたデスフェイサーに、続けてこの技をかけて撃破した。
バウンスシューター
敵の首を脇の下に抱え、そのまま後ろに仰け反るようにして投げ飛ばす技。ネオジオモス戦やゴッドジャギラ戦で披露した。
ウルトラリフター
超怪力で相手を持ち上げる技。そのままウルトラホイッパーに繋げることが多い。ニセウルトラマンダイナでは片手で持ち上げたこともある。
ウルトラ・ホイッパー
「ウルトラリフター」などで持ち上げた敵を渾身の力で投げ飛ばす大技。ギアクーダを何度も投げ飛ばした他、ダイゲルンやネオザルス、ギガンテス(雄)、ゼルガノイドなどを地上に叩きつけた。
ストロングクラッシャー
右拳を突き出した状態で飛行し、空中から落下してくる敵に突進する。ユメノカタマリを空中に放り投げてから、この技で粉砕した。
ドリルアタック戦法
体をドリルのように回転させながら突進し、敵を貫く。メノーファを貫いて倒した。
ウルトラ・ダイナムパッド
渾身の力で浴びせる頭突き技。キックで空中高く跳ね上げたマリキュラに対して繰り出し、地面に叩きつけた。
ウルトラバリア
3タイプ共通の能力。光の壁を作って敵の攻撃を防ぐ。小型の四角い壁タイプと、右腕一本で敵の攻撃を防ぐ円形の壁タイプがあり、後者の方は両腕で壁を前進させて敵の攻撃を押し戻す事も可能。
ガルネイトボンバー スウィングバージョン(本編未使用)
赤熱化させた両腕で敵を頭上に抱え上げ、大車輪回転をさせてから地面に叩きつける必殺技。本編では未使用。
ウルトラオーバーヘッドキック
オーバーヘッドキックと全く同じ要領で敵を空高く蹴り飛ばす技で、第24話で球体になったマリキュラに対して使ったサッカー戦法。
ストロングシザース
ボディーシザースの要領で上空から落下する勢いを利用して繰り出す技。自身の両足を相手の体に挟み込むようにして敵に繰り出す。第48話でモゲドンに対して使用した。
猫だまし
相撲の「猫だまし」に似た、相手の目の前で不意に両手を叩いてひるませる技。モゲドンを驚かせて、動きを止めた。

グリッターバージョン編集

大決戦!超ウルトラ8兄弟』にて、人々のウルトラマンを応援する声に応えた新たな姿。必殺技はソルジェント光線(グリッターバージョン)。

全身がティガ グリッターバージョンと同様の金色となっているが、グリッターティガのように巨大化はせず、身長と体重は通常時と同じ。

グリッターバージョン単独での戦闘は無いが、マン、セブン、ジャック、A、ティガ、ガイア、メビウスと力を合わせ『スペリオルマイスフラッシャー』を巨大暗黒卿 巨大影法師に放ち消滅させた。

各世界での活躍 編集

ネオフロンティアスペース 編集

ウルトラマンダイナは、スフィアの脅威からネオフロンティア時代を迎えようとする人類と地球を救うために現れた新たな宇宙の光の巨人。

スーパーGUTSのアスカ・シンと一体化し、リーフラッシャーで変身する[2]。本来は「ダイナ!」と叫んで変身するが、本編では無言で変身することのほうが多かった。例外的に第21話や第32話や第49話(前半)、OV版(前半後半共に2回)、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』や『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では叫んで変身している。

ウルトラマンティガと似た容姿をしており(劇中でも実際にティガに間違えられていた)、ティガ同様にタイプチェンジ能力を持つが、ティガはおろか、3千万年前の巨人たちとの関係は不明[3]。また前作のダイゴ(ティガ)と同様、アスカが怪我を負っているとダイナにもそれが影響することがあった。またダイナに変身した状態で手酷いダメージを負ったり、ミラクルタイプにチェンジして超能力を使った場合の後遺症がアスカに残ることもあった。

劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』でのティガとの共同戦線の後、ティガから光を受け継いだ。

ギャラクシークライシス 編集

最終回でグランスフィアを殲滅後、時空の歪みに飲み込まれてそのまま光の中へ消えて生死不明となったが、劇場版『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にて再登場。ZAPの面々を怪獣墓場まで送り、怪獣軍団に苦戦するウルトラマンメビウスに助太刀してウルトラマンベリアルに立ち向かい、ゼロやウルトラマン、レオと共にベリアルを倒した。その後、ZAPを再び元いた空域まで送り届けて光の国を去った。

備考 編集

名前の由来はダイナマイトやダイナミックからだが、最終回で「大好き」という意味も込められていたことが明かされた。劇中では、マイによって「ダイナミック」から「ダイナ」と名付けられている。名前の候補ではナカジマの「ウルトラマンジャイアン」、カリヤの「ウルトラマンスーパーデラックス」があったが、マイがどちらも却下している。当初はTPC一般職員からティガと間違えられたり、単に「光の巨人」としか呼ばれていなかったが、第2話で正式に名付けられた。

脚注 編集

  1. ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution3』ではティガと同じく何度でもタイプチェンジすることが可能となっている。
  2. ただし、「皆を守りたい」という気持ちがなければ変身できない。第3話でグロッシーナが現れた際、ガッツイーグルの機内にいるヒビキに見えるように変身しようとしたが、上手く機能せず失敗に終わっている。第3話、第4話、第17話ではリーフラッシャーを使わずに、第49話ではリーフラッシャーの光エネルギーが人造ウルトラマン・テラノイドのカラータイマーに照射されて殆ど空になっていたにもかかわらず、叫びながら変身している。
  3. アスカの父・カズマが宇宙で光になった姿ではないかと示唆する発言が劇中で何度か取られたが、真相は明らかではない。