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ウルトラマンガイア』は特撮テレビドラマと、その劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。

制作は円谷プロダクション及び毎日放送1998年(平成10年)9月5日より1999年(平成11年)8月28日まで全51話が毎週土曜日18:00 - 18:30にTBS[1]で放映された。

2008年1月6日から2009年3月15日までTBSチャンネルで放送された。

劇場版、OV作品については以下参照。

テンプレート:ネタバレ

概要 編集

ウルトラマンティガ』や『ウルトラマンダイナ』に続く、平成に入ってから製作されたウルトラマンのテレビシリーズ第3作目。世界観の繋がっていた前2作から一新し、時代設定を放映年代と同じ1990年代末=20世紀末とし、科学考証や人間関係などでリアリティが重視された他、ライバル的存在のウルトラマンアグルが登場している。

本作の主人公・高山我夢は科学者集団に属し、「ワームホール」「反物質」など専門用語や造語が頻繁に使われ、メイン視聴者の児童には理解し難い部分があったが、ウルトラシリーズの中でもSF要素の強い内容となった。また、これまでの怪獣攻撃隊とはその組織構図が異なり、航空部隊や地上部隊、レスキュー部隊、海洋探査部隊というように、各3名ずつを基調とした専門チームに別れて任務を遂行するという設定となっている。この他、TVクルーや天才科学者集団、上位防衛組織の諜報・特捜活動部隊なども準レギュラーとして登場している。

本作はこれまでのウルトラシリーズとは異なって大河ドラマ的な要素を含み、中盤の第23話~第26話(アグルとの決戦やガイアのヴァージョンアップ編)、終盤の第47話~最終回となる第51話(エリアルベース基地の墜落、最終決戦)といった長編編成となる傾向にあった。第26話に一旦最終回のような要素を持ち込み、第27話以降は「新たなる戦い ヴァージョンアップ・ファイト!」と初回に戻ったような形で再びストーリーを進めるという特徴的な展開も見られる。

ストーリーは、環境を破壊して野生生物を絶滅させ、地球自身を破滅に追いやるかもしれない現代の人類が描かれている。同時に、怪獣も地球の生物であり、根源的破滅招来体に覚醒させられたという設定で、物語前半ではガイアも戦闘によって怪獣を倒していたが、後半は怪獣も地球の生物だという自覚のもとにむやみに倒さなくなる[2]

備考 編集

  • 本作も前2作同様に玩具売上や視聴率などで高い数字を出し、作品としては成功を見せている。
  • 本作の音楽は『ウルトラマンパワード』で劇伴音楽を担当した佐橋俊彦が担当している。
  • ウルトラマンガイアとウルトラマンアグルは、これまでのウルトラマンのように「宇宙人であるが故に地球での活動時間に制限がある」という設定ではなく、「地球が遣わした存在であるが故に、活動時間に制限は無い」という設定となった。
  • 2000年初秋に吉田伸による『小説・ウルトラマンガイア 超人伝説(仮)』がオークラ出版より出版されることが『ティガ』『ダイナ』小説版の帯において告知されていたが、未刊に終わっている。
  • テンプレート:要出典範囲
  • バンダイのインターネット動画配信サイトのバンダイチャンネルで2011年2月から本作がウルトラシリーズ初の動画配信がされいる。シリーズでは、本作が一番乗りである。
  • 次作『ウルトラマンコスモス』では、ドラマパートがビデオ撮影に移行したため、本作は全編フィルム撮影で制作された最後のウルトラシリーズである。

登場人物 編集

XIG 編集

XIGというチームの概要については後述

オペレーションクルー 編集

XIG全体の統括・指揮を行う、XIGの司令塔。

高山 我夢(たかやま がむ)
本作の主人公。
アルケミー・スターズ日本代表にして1980年代に世界中で誕生した天才児の一人であると同時に、17歳で量子物理学の博士号を取得した千葉県出身の20歳。
当初は城南大学の量子物理研究室に在籍していたが、コッヴ襲来時に地球よりウルトラマンガイアの力を授けられたのを機に、根源的破滅招来体と戦うためにXIGへアナライザー(異常現象や怪生物の分析担当)として入隊した。
物語初期は他のメンバーとの衝突が見られたが、分析の的確さや性格の素直さ、柔軟さなどから次第に周囲から厚い信頼を置かれるようになり、XIGの頭脳として実質の作戦指揮官のような役割までこなすようになる。
敦子から子供扱いされていた時期もあり、しかも意外と毒舌なため、敦子やジョジーについ本音を漏らして怒らせてしまうこともあるが、本来は他人と争うことを嫌う純粋な心の持ち主で、少年時代は頭のよさを同級生に妬まれてよく虐めに遭っていた。しかし、人見知りはせずオペレーションクルー以外では梶尾やハーキュリーズと仲が良く、大学にもサトウ、マコト、ナカジという友達がいる。
第50話ではゾグに光を奪われてウルトラマンガイアへの変身能力を一時的に失ったが、最終回でアルケミー・スターズやXIG、地球怪獣たちの協力によって光を取り戻してゾグを倒す。地球に平和が戻った後は、XIGを離れて大学に復学した(XIG入隊後に退学したが、大学側が休学扱いにしていた)。
テレビシリーズの最終回から1年後を描いたOV『ウルトラマンガイア外伝 ガイアよ再び』では、石室コマンダーからの緊急招集を受け、準隊員の身分を与えられてXIGへ一時復帰し、さらには深海生命体リナールよりウルトラマンガイアの力を授けられてガクゾムを迎え撃った。
石室 章雄(いしむろ あきお)
XIGの司令官(コマンダー)で、年齢45歳。既婚者であり、息子が2人いる。茶道を嗜み、たまに茶を立てて誰かに振舞うこともある。我夢がガイアであることに早くから気づいていたが、誰にも話さなかった。第20話から制服が変わる[3]
堤 誠一郎(つつみ せいいちろう)
33歳。XIGの行動隊長(チーフ)。かつて航空防衛隊に所属しており、当時の階級は中佐で、防衛隊随一の戦略家と言われていた。チームが出動する際は必ずと言っていいほど部下と顔を合わせて出動させており、そのためチームからの信頼も厚い。しかし、部下に対してやや過保護な一面がある。
佐々木 敦子(ささき あつこ)
21歳のオペレーター。当初はチームライトニングの梶尾に好意を持っていたが、後に梶尾は姉の律子といい仲になった為、身を引く。その後は我夢のことが少々気になるようではあったが、結局作中では主人公と特別な仲に発展することは無かった。
現在は非常に明るい性格だが、幼い頃は病弱で孤独な日々を過ごしていた。一方でゲーセン荒らしだったこともあるらしく、ジョジー作のジョイスティック型デバイスでエリアルベースのシステムに侵入したコンピューターウイルス(クリシスゴースト)をたった1人で完全に沈静化させたこともある。
極度のシスターコンプレックスであるが故なのか、我夢に対してやたらお姉さんぶって子供扱いする事が多かった。
ジョジー・リーランド
20歳のオペレーターで、日豪のハーフ。自分大好きな性格。我夢とは割と気が合い、仲良くやっていた。プリント基板を好み、回収されたパーセルの藤宮の手によるハンダづけを「あまり綺麗じゃない」と一刀両断している。XIG-NAVIなどの精密機械に関しては我夢よりも詳しい。黒猫をペットとして飼っている(第32話)。
鵜飼 彩香(うかい さいか)
20歳の非常勤オペレーター。物に動じない性格らしく、ゴキグモンのような不気味な怪獣を見ても平然としていた。彼女のユニフォームは敦子やジョジーと異なり、基本色が白である。エリアルベース墜落後は、彼女らと3人で揃って任務に就くこともあった。

チームライトニング 編集

若手のエースパイロットで編成される空軍チーム。千葉参謀曰く「防衛軍のトップガン」。「雷光」がチーム名の由来。

梶尾 克美(かじお かつみ)
24歳。チームライトニングのリーダー。防衛隊のトップガンだったのを引き抜かれてXIGに入隊する。高いプライドを持ち、操縦には絶対の自信を持っているが、最初の頃はかなり高いエリート意識を持っていた。そのため当初は学生上がりである素人の我夢がXIGに入隊する事を快く思っておらず、子供扱いしたり戦闘中に我夢のアドバイスに耳を貸さなかったりするなど反目していたが、次第に打ち解けていった。クールに見えて、仲間のボケに真っ先にツッコミを入れたり、自分も結構大ボケをかます一面もある。意外と人付き合いが苦手で、初期は他人とは常に一定の距離をとっており、任務以外で他人と会話する事は殆どなかった。
ファイターの操縦テクニックは随一だが、ジェクターガンでの射撃は下手で、地上から狙える相手にわざわざXIGファイターを使ったこともある。しかしそれも第34話時点までにはかなり上達し、ウルフファイヤーを1体仕留めている。オペレーターの敦子の姉である律子と徐々に接近していく。
北田 靖(きただ やすし)
23歳。華奢な体格だが、肉体と精神は鍛えられている。戦術面で梶尾に助言するケースもある。操縦するファイターの被弾率は高い。我夢に強い関心を持っているらしい。
大河原 聡志(おおがわら さとし)
25歳。大柄で野放図なタイプで、細かいところはあまり気にしない。ファイターの操縦も力でする。年上だが梶尾をリーダーとして強く尊敬している。操縦するファイターの被弾率が高く、幾度もガイアに助けられたため、誰よりも先に「ガイアは仲間だ」と言った。

チームファルコン 編集

ベテランパイロットで編成される空軍チーム。チーム名の由来は「隼」。ベテランによるチームワークを生かした戦い方はライトニングをも凌ぐ。過去に自分達が死ぬ事でエリアルベースが救われる未来を見ていた。

米田 達彦(よねだ たつひこ)
34歳。チームファルコンのリーダー。かつての防衛隊トップガンで、堤の絶対的な信頼を得ているが、これからはライトニングといった若い世代を育てる時代だと考えている。ガクゾム襲来の際は大学に復学していた我夢を迎えに行き、石室からの命令を伝えた。
林 幸市(はやし こういち)
33歳。防衛隊時代の梶尾の直接の先輩。若い頃は梶尾のようなタイプだったが、演習時にブラックアウトで墜落の危機に陥った時に米田に救われ、それ以来米田の信奉者となり、自ら志願してXIGに入隊した。演習で樹莉に落とされたため、やたらチームクロウ(特に樹莉)に突っかかる。
塚守 亨(つかもり とおる)
32歳。飛行戦術実験の第1人者で、飛行時間は同年代のパイロットと比べてずば抜けて長い。一見穏和そうだが、自己破壊的な衝動に囚われる瞬間があり、それを克服しようとする強い意志と、彼の中では葛藤がある。

チームクロウ 編集

女性パイロットで編成される空軍チーム。チーム名の由来は「知恵」を司るとされる「カラス」。音楽(ジャンルはロック)好きで、それを生かしたフォーメーションや、通信不能な状況の中、手話信号で連携し空中戦を行うこともあった(ヴァーサイト戦)。登場当初は実戦参加が中々認められない事にややヒステリックな反応を見せていたが、物語の後半では他のファイターチームにひけをとらない活躍を見せた。

稲城 美穂(いなぎ みほ)
チームクロウのリーダー。26歳。防衛隊で初の女性F2(F16改)ドライバーとなった伝説的な存在で、男っぽくさっぱりとした性格。しかし、当初はやや自信過剰で周囲と衝突する事が多かったが、次第に周りを見て気遣う余裕が生まれてきた。
三島 樹莉(みしま じゅり)
広島弁で話す24歳で、やられたらキッチリやり返す性格。ファイターの開発に携わっていたがマシンそのものに惚れ込んでしまい、米航空機エンジニアから転身してきた。ターボジェットとしてのファイターについては、パイロット随一の知識を持つ。
多田野 慧(ただの けい)
22歳。影がある風貌。過去のトラウマを克服する為にファイターに乗っていると噂されるが、過去については明らかではない。チームファルコンの米田リーダーに惹かれている。メンバーの中でも一番の音楽好きのようで、ファイターを操縦中にもロックを流している。
第48話で米田リーダーにチームファルコンのエンブレムを一時的にだが託されており、ゼブブ殲滅後は負傷しながらも帰還した米田リーダーの手の中に自ら返した。

チームハーキュリーズ 編集

陸戦部隊からの叩き上げで編成した体育会系の地上戦担当チーム。肉体派で待機時はエリアルベース内のトレーニングルーム(ジム)で体を鍛えていることが多い。我夢とは意外に仲が良く、いささか頼りなさげに見える我夢を心配してか、しばしばトレーニングルームに連行してシゴいていた。「ハーキュリーズ」はギリシャ神話の勇者「ヘラクレス」の英語読み。

吉田 悟(よしだ さとる)
30歳。チームハーキュリーズのリーダーで、力押しタイプと思いきや意外に思慮深い一面もある。第2話で爆破の嵐に巻き込まれた我夢を助けたが、その代わりにスティンガーの装備を運び込む重労働を押しつけた。しかし、実際は、オペレートに関わる我夢に装備を把握させる目的があった。後半から髭を生やしている。強面の第一印象とは裏腹に、絶滅動物に関することへ多大な興味を持つロマンチストでもある。
桑原 孝信(くわばら たかのぶ)
28歳。チーム随一の肉体派で、チームの若手ということからか、我夢の面倒をみる事が多い。彼そっくりの従兄弟がおり、「マンモス大剛(たいごう)」というリングネームで橋本真也のもとでプロレスラーをやっている。
志摩 貢(しま みつぐ)
35歳。劇中11話で我夢の事を初めて「チューインガム」と呼んだ人物で、親父くさい反面、面倒見が良く第35話では我夢のパートナーを務めた。実は密かに知性に憧れてもいる。「チューインガム」という呼び名は、第50話でゾグに敗れた我夢と藤宮を救うべく出動した際に吉田悟もそう呼んでいる。

チームシーガル 編集

人命救助専門のチーム。チーム名の由来は「カモメ」。

神山 篤志(こうやま あつし)
28歳。チームシーガルのリーダー兼ピースキャリーのパイロットで、早期警戒にあたっている。よくサングラスを掛けている。18歳からレスキュー活動に参加しており、松尾に辛さや厳しさもあるが喜びもあるレスキューの意義を教えた。また、堤チーフとよく行動を共にするためか、堤チーフに批判的なKCBの田端に対し、彼の人徳の高さを説いた。最終回でも作戦に参加し、XIGファイターチームのメンバーに劣らぬ腕前を見せた。
松尾 蓮二(まつお れんじ)
25歳。レスキューの経験は不足しているようで、神山に師事している。情にもろい。
対レザイト戦での任務で救助したヒラカワという人物がニュースで吉井玲子に「誰に助けられたのか?」とインタビューを受けた時、怪我のせいで上手く喋れず「チームシーガルの松尾さん」と言ったが、怜子は「チムシガル・マッツオ」という風に聞こえたらしく、「イタリアの方ですね」と言われてしまい、カメラに向かって「チームシーガルの松尾ですよ~!」と叫んでいた。
マイクル・シモンズ
27歳。明るい性格で、主にシーガルフローターの操縦など後方支援に徹し、最前線で救助を行うシーンは劇中には無いが、第48話ラストでは墜落した米田の生存をXIGに報告するシーンがある。

チームマーリン 編集

海洋専門チーム。テレビシリーズ本編では何度か出動を検討する場面はあったが、実際には海の怪獣が少なかったため一度しか登場せず、続編『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』と合わせて出演は2回のみ。正式な名称は「チームマーリン」だが、石室コマンダーは「チームマリーン」と発音している。発音が似ているため混同されやすいが、「マリーン(marine)」は「海洋」の意味であり、チーム名の「マーリン(marlin)」とは「カジキ」の意。

横谷 勝歳(よこたに かつとし)
28歳。チームマーリンのリーダー。冷静で実直な性格で、セイレーン7500の設計に携わった。
今井 源太郎(いまい げんたろう)
25歳。眼鏡をかけた温厚な人柄で、主に分析を務める。海洋学者であり、地質学者でもある。
巌 均悟(いわお きんご)
32歳。肉体派で、初出動を喜ぶあまり今井を締め上げてしまった事もある。普段はうるさいが任務中は静かである。

G.U.A.R.D. 編集

千葉 辰巳(ちば たつみ)
各国政府との渉外役として活躍するXIGの常任参謀で、敏腕ぶりを発揮している。物語の前半では、想定外の怪獣の出現が相次いだことに驚きを隠せず、また藤宮との接触が明らかになった我夢に対してはその職務停止を宣言する。また、過激な発言も目立つ。後半では人命尊重を第一に考える穏健派としての発言が多くなる。星空に夢をかけるロマンチストな面も持ち、甥のコウキに2度に渡って天体望遠鏡をプレゼントしている。我夢のような若者に地球の未来を任せなければならない自分達の不甲斐なさを恥じ入ることもあった。
柊 博之(ひいらぎ ひろゆき)
環太平洋部隊の司令官(准将)。元々は穏健な人物だったが、かつて怪獣(ゾンネルII)の暴走で部下を失っており、地底貫通弾の展開を柱に怪獣の排除に全力を注ぐ。その思想ゆえ藤宮と対立することもあり、黒田恵に「本来は優しい人だが、見ている世界が狭すぎる」と評されたこともある。しかし、破滅招来体に立ち向かった地球怪獣を見て心境が変化し始め、最終的に戦友とみなすようになる。
乱橋 巧介(らんばし こうすけ)
XIGファイターの開発責任者。最終決戦では余命3ヶ月と診られた病身を圧して新型ファイターの整備を務める。職人気質でXIGメンバーにケンカ腰で話しかけることもあるが、決して話の分からない人物というわけではない。妹の嫁ぎ先が蜜柑園を営んでおり、山ほど送ってきた蜜柑をXIGメンバーに差し入れるなど、心優しい一面も持つ。樹莉とは旧知の仲。
瀬沼 龍一(せぬま りゅういち)
ジオ・ベース情報部門に所属する特捜チーム「リザード」(「トカゲ」に由来)の隊長。口髭と長髪を束ねているのが特徴的。ウルフガスに気絶させられたり、波動生命体に操られた末に我夢に消火器で殴られたこともあるが、ウルフファイヤーを数体射殺したり、アグルV2が救出した我夢を十字架の中から救助したりと、特殊な装備等がない中でも数々の活躍をしている。
樋口チーフ(ひぐち)
ジオ・ベース化学部門のチーフ。
星山博士(ほしやま)
ジオ・ベース科学研究セクション量子力学部門の博士。アンチマターの出現に伴い、反物質理論のレクチャーをする。
アルフ・マッケイ
G.U.A.R.D.アメリカのコマンドチーム隊長。
ジェレミー・スピノザ
G.U.A.R.D.アメリカの幹部。OV版に登場。ゾンネル掃討作戦でG.U.A.R.D.の攻撃を妨害した藤宮を追跡する。個人的には藤宮の方針を理解しており、それが物語の終盤で行動に現われる。
谷本 明(たにもと あきら)
G.U.A.R.D.ジオ・ベースの参謀。

アルケミー・スターズ 編集

英表記はAlchemy Stars。1980年代に世界中で誕生した天才児たちによって結成された科学者ネットワーク。我夢や藤宮もこの一員である(ただし藤宮は我夢の参加と前後して脱退している)。根源的破滅招来体の襲来を予測し、G.U.A.R.D.やXIGの設立のきっかけとなった。

ダニエル・マクフィー
24歳。アルケミー・スターズの議長。割と出番は多い。
浅野 未来(あさの みく)
20歳。古代生物の専門家。両親も古生物学者だったが、彼女が幼い頃にモンゴルで行方不明になった。我夢とは顔見知りで、我夢に破滅招来体と宇宙怪獣の関係について示唆的な意見を述べた。
キャサリン・ライアン
20歳。自然循環保護システム・エントの開発責任者。通称「キャス」。両親は森で事故死している。初登場時は1話限りのゲストかと思われたが、第42・46・50・最終話で再登場。我夢ともかなり親密になっており、敦子をやきもきさせている。ミッションガイアを提案し、アルケミースターズ側の指揮を取った。藤宮と石室以外では、我夢がガイアであることに気付いた数少ない人物でもある。頭脳だけでなく肉体も戦士として戦うのに十分な実力を持ち、チームハーキュリーズにも「どう見ても我夢より頼もしい」と言われた。当初はウルトラマンになる女性キャラという設定案もあった[4]
クラウス・エッカルト
アルケミー・スターズ初期のメンバーで、クリシス集積回路設計者の1人。エントの設計にも関わっていたらしい。精神寄生獣ビゾームに取り憑かれ、クリシスに細工をして2人のウルトラマンの対立を仕組んだ。
アラン、アル、ナタリー
スーパーコンピュータを持つメンバー。対アンチマター変換システムの48時間以内での設計に協力した。
ミッシェル
フランスのメンバー。エリアルベースの構造図を我夢に請求した。
メリンダ
ミッション・ガイアに協力したメンバーの少女。ミッション時のパートナーになった梶尾を見て「ハンサムな人でラッキー!」と喜んだ。
アジフ
パキスタンのメンバー。ワームジャンプミサイルの研究に携わっていたようで、後にミッション・ガイアにも協力した。その軽いノリに慧がため息をつく。我夢にも信頼を置いている。
藤宮 博也(ふじみや ひろや)/ウルトラマンアグル
本作の準主人公。22歳。元アルケミー・スターズの一員。海の青い光の力でアグルに変身する。我夢の先輩でありライバル。自らが作った光量子コンピューター「クリシス」が予測した『根源的破滅招来体』の脅威へ対処するため答えを探り、やがてアグルの力を手に入れた。理屈屋な性格で、他者を突き放すような言動も多いが、その信念と意志は強く、クリシスの「答え」により地球を守るために人間は排除すべきという思想を持ったことでガイアと対立し奔走する。しかし、玲子や我夢と接するうちに藤宮の心がしだいに変わっていったことに加え、クリシスの導き出した「答え」が外部の干渉を受けたものであったことを知り、自身の考え方が間違っていたと悟り、ガイアに力を与えた。
その後、罪悪感に苛まれ一時は頭が白髪混じりの姿になったが、もう一度戦いたいという藤宮の強い思いが、海の力を呼び起こし、アグルの力を取り戻した。その際ウルトラマンアグルV2としてパワーアップ。それ以降は人間のことも視野に入れるようになった。
最終決戦後は一人旅に出るが、破滅招来体が去り人間と地球怪獣が対立する時代になると怪獣を擁護する行動に出たため、再びG.U.A.R.D.から追われる立場となる。
かつてはリリーという実験用のハムスターを飼っていたが、寿命のために死んでしまった(第16話、第23話より)。自家用機としてオートバイを所持している。

KCB 編集

KANTOH COMMUNITY BROADCASTING STATION,LTD(関東地方放送局)の略で、メディアの中心的放送局。世界観の繋がりは無いが、同名の放送局が『ウルトラマンダイナ』・『ウルトラマンマックス』・『ウルトラマンメビウス』にも登場している。

田端 健二(たばた けんじ)
極秘裏に作られたG.U.A.R.D.に懐疑的な見方をする28歳のディレクター。「事実を正しく報道する」ことを信条とし、危険な現場にも敢然と乗り込む熱血漢である。意外と玲子には優しい。第49話から最終話では、玲子やリンブン共々人類の運命を左右する重大な役目を担う事になった。OVでは、玲子の番組で彼の取材先のボスニアから中継が入ると伝えられていた。
G.U.A.R.D.に対しては批判的だが、我夢のことは高く評価しており、我夢の父である唯一を「息子(我夢)に似ている」と評した。
吉井 玲子(よしい れいこ)
24歳の人気アナウンサーだが、大きな失敗をして田端班に飛ばされている。当初はメイクばかり気にする一面を見せていたが、取材を続ける中で藤宮と度々遭遇し彼と浅からぬ関わりを持つようになる。我夢以外で藤宮がアグルであることを初めて知った(藤宮から正体を明かされた)人物。物語の中盤では指名手配された藤宮と共に逃避行をしており(報道では藤宮に拉致されたことになっている)、後半では藤宮の心の支えとなっていく。OVでは番組キャスターに昇進し、髪型を大きく変えた。
井上 倫文(いのうえ みちふみ)
25歳のカメラマン。本名は「みちふみ」だが、音読みの「リンブン」で呼ばれている。一見頼りなさそうだが、カメラワークに関しては一流の腕を持つ。恵に憧れている。 ゾグに敗れたガイアとアグルの正体(我夢と藤宮)を撮ってしまったことで一度は人々を絶望させる原因になった。最終決戦では田端の指揮の下、我夢の行方を追い掛け回す他の報道機関を尻目に戦闘の模様を完全生中継した。一度、サイコメザードに操られた事がある。
梅沢(うめざわ)
支局ディレクターで、田端の先輩。第8話で編集室から出られない田端に代わってアネモスの取材に赴く。部下に対してはやや高圧的な態度をとるが、田端と同様に真実を追求する姿勢を持つ。

その他 編集

サトウ
城南大学での我夢の親友。女好きでトラブルに巻き込まれやすい。実家は城岩町でペンションを営んでおり、両親、妹(カオリ)、弟(タカシ)の5人家族である。しかし、彼自身は3年間も実家に帰っていなかった。ゾグに敗れて力尽きた我夢をテレビで見て、真っ先に彼を助けに行くなど熱い一面も持つ。
マコト
同じく我夢の親友。大学の研究室では我夢の右腕となる優秀な学生。スーツを着ていることが多い。彼単独で登場することもある。
ナカジ
同じく我夢の親友。黒ぶちのメガネをかけており、現実主義的。
高山 重美(たかやま しげみ)
我夢の母。息子に対しては放任主義だが、XIGに入隊した我夢の考えを知ろうとしてパソコン(メール)を始める。夫とは対照的に、息子がガイアだったことを素直に受け入れる。
高山 唯一(たかやま ゆいいち)
我夢の父。市役所でケースワーカーの仕事をしている。息子がガイアだったことも信じられなかったが、最終決戦を前にする息子を夫婦で励ました。
稲森 京子(いなもり きょうこ)
30歳。藤宮と共に光量子コンピューター・クリシスの開発に携わった科学者。藤宮が開発したパーセルを改良して怪獣を自在に制御しようとするが叶わず、ゴメノスの火球を受け死亡。後に彼女のイメージが根源的破滅招来体に利用され、藤宮を翻弄することになる。その思念は死後も残り、藤宮にドビシによって混乱した通信手段回復のヒントを与えた。
佐々木 律子(ささき りつこ)
敦子の姉。27歳。夫は防衛隊のパイロットで、コッヴ出現時に出撃したものの、光弾を受けて戦死している。梶尾が敦子を見舞いに自宅を訪れたことがきっかけで梶尾と徐々に接近する。
黒田 恵(くろだ めぐみ)
27歳の風水師で、田端の友人の妹。ミズノエノリュウ(壬龍)の意思を感じ取れる模様。
須貝
古代生物の研究家。身分は助教授(現在の准教授)。恐竜の卵に寄生していたアメーバ状の生命体(後に藤宮が「ゲシェンク」と命名)の研究に着手しようとするが、研究所に赴く途中に藤宮に拉致され、須貝に成りすました藤宮に研究データを横取りされてしまう(その直後、藤宮の残した暗号を基に我夢が救出)。KCBのコメンテーターとしても活躍しているが、局内では「出たがり」と見なされておりADらからの評判は良くない。
ユキ
ゲシェンクの攻撃で倒壊するビルの下に居たところを藤宮に救出された7歳の少女。藤宮の心境の変化に影響した少女で、その後も度々出会う事になる。
コウキ
千葉参謀の甥。かつては伯父と同様に星空に夢を掛けるロマンチストで、望遠鏡で天体観測することを趣味としていたが、破滅招来体の襲来以後は星を見なくなっていた。伯父に諭されたことと住民の安全のために奔走する伯父の姿を見たことで夢を取り戻す。その後の登場回では、星空の異変をエリアルベースに通報した。
今田
根源破滅教団の教祖。根源的破滅を救済であると捉え、人類をレミングに例えて美しく滅ぶべきだと主張する[5]。最後はシンリョクの襲撃を受けて大怪我を負うが、奇跡的に助かり布教活動を続けていた。所謂カルト教団の教祖であり、、同系列と思われる宗教団体が何度も町で目撃されている他、我夢や志摩も町で遭遇しており、城南大学でも同様の宗教サークルの存在が確認されていたらしい。また、藤宮もこれらの教団と何らかの関係を持っていた事が示唆されている。

根源的破滅招来体 編集

宇宙から襲来し、人類の滅亡を望む存在で、その実体は一切不明。

ワームホールから多くの尖兵を地球に送り込む。このワームホールは、第三者が侵入しようとするとバリヤーで阻まれてしまう為、外部から接触することはできない。第36話で一度だけ藤宮が侵入を試みているが、失敗に終わっている。普通に怪獣を送り込んでの単純な文明や人間への攻撃だけでなく、電子生命体や宇宙微生物などを送り込んでの工作、時には我夢や藤宮、その周辺の人間への精神および心理攻撃も行い、さらにはウルトラマン同士を争わせてそのエネルギーを利用しようとしたりなどその侵略方法も様々である。人類抹殺の理由も物語後半にて当初の藤宮と同じく、使者を介して人類を宇宙の病原体と捉えているように表現していたが、超巨大な怪獣を地球に落とそうとしたり、反物質の対消滅で宇宙ごと地球を消滅させようとしたりと、地球という存在そのものを破壊しようとするような手段を講じることもあり、その明確な理由や意味も明かされる事はなかった。

この「根源的破滅招来体」という語はあくまで人間が便宜上作った概念であるため、その意味は事情に合わせて柔軟に解釈されていくこととなる。当初は「怪獣」とほぼ同義の非常に大雑把な概念でしかなかったが、徐々にその範囲は狭められ、最終段階では純粋に「根源的破滅招来体」とみなすことのできる怪獣はごく少数だと結論付けられている。

詳細はウルトラマンガイアの登場怪獣を参照

ウルトラマンガイア 編集

地球の大地より赤い光を授けられた高山我夢が変身する、大地の赤い光の巨人。

赤い光を収納するため自ら開発した変身アイテムエスプレンダーを天に掲げて変身する。序盤~中盤では無言だった(たまに叫んで変身することもある)が、第26話以降は「ガイアー!」と叫んで変身することが多かった。しかし、時と場合と状況に応じては叫ばずに変身することもある。エスプレンダーが完成したのは第3話の冒頭で、第2話では光を粒子加速装置の部品である光電子管に収納していたため変身の際のポーズが違う。また、第20話ではトレーニングマシンに拘束されていたために掲げられず、我夢自身の「人類と地球を守ってみせる」という決意の気持ちを受けて変身した。変身の所要時間は0.1秒。

ウルトラマンガイアのデザインは、ウルトラマンティガやウルトラマンダイナ同様に削減の発想により、頭部を「剥がす」ものとなった。ただし、体色は当初の形態では昭和ウルトラマン同様の赤・銀(+僅かに金)のみのカラーリングで、強化形態になる度に他の色も加わる形となっている。ティガやダイナのような、状況に応じてパワーバランスを変える形態変化ではなく、全面的なパワーアップとなる形態変化をする。また、ガイアとアグルは胸部には歴代ウルトラマンのカラータイマーにあたる「ライフゲージ」が備わっているが、双方地球から力を授かったウルトラマンのため、地球上での活動に制限時間は特に設けられていない。

ガイアの名前は由来は、ギリシャ神話に登場する大地の女神ガイアから、劇中ではガイア理論から。正式に名付けられるのは第3話で、それまでは単に「巨人」や「ウルトラマン」及び「光の巨人」と呼ばれていた。

初期形態は第1話から第15話、第26話前半まで活躍した。初期のガイアのスーツは、第27話に登場するニセウルトラマンガイアに流用された。

変身ポーズ 編集

変身の際はエスプレンダーを左肩に当て、手前に突き出すようにして掲げるといったようなポーズをとることが殆どだが、緊急時には左肩に当てる動作をたまに省略することがある。第18話・20話・最終回ではエスプレンダーなしで変身している。

  • 出身地:地球(地球が遣わした存在であるため便宜上)
  • 身長:50メートル(ミクロ化も可能)
  • 体重:4万2千トン(ミクロ及び等身大時は不明)
  • 活動時間:不定(ダメージを受けるとライフゲージが点滅する)
  • 飛行速度:マッハ20
  • 走行速度:マッハ5
  • 水中速度:マッハ1
  • 潜地速度:マッハ1.2
  • ジャンプ力:1200メートル
  • 握力:50000トン(人間換算で50キロ)

身体特徴(ボディーデータ)編集

以下に示すのはウルトラマンガイアの体中の各部位の名称とその特徴。

ガイアヘッド
名前の通りガイアの頭頂部のことを指す。フォトンエッジや浄化光線を使う際にここに大地の赤い光のエネルギーを集約してから繰り出す。
ガイアアイ
乳白色に輝くガイアの目。宇宙空間や岩陰等の物陰に隠れている敵の存在を瞬時に把握することが出来る。ライフゲージの点滅が消えるとこの部位の輝きも消える。
ライフゲージ
胸の中央にあり、アグル同様に活動時間に制限はないが、活動エネルギーが減るとランプが青から赤に変わって点滅し、この部位の点滅が消えると力尽きる。
ガイアブレスター
ガイアのライフゲージの両脇にあるプロテクター。敵の攻撃を受けても傷付かない頑丈な鎧。大概の攻撃はこれで跳ね返してしまう。
ガイアボディー
超高熱や極低温でも耐えられる平気な体。怪獣のビーム攻撃や火炎を受けても直接傷付くことはない。
フォトンエッジや浄化光線を除く殆どの光線技の類はここから繰り出す。
反重力エネルギーを発生させ、空を飛ぶことが出来る。地上に着地する際は、土煙や土砂を天高く巻き上げる。

ガイアの技 編集

フォトンエッジ
エネルギーを溜め、頭(ガイアヘッド)から鞭のようにしならせながら光の刃を放つ必殺技。アグルのフォトンクラッシャーと同等の威力を持つ。第18話ではアグルとの等身大戦で手元を狙う事でアグルブレードのみを弾き飛ばすという使用方法を見せている。第11・46話では敵の攻撃で妨害され(後者は2回目で発射成功)、第24話では使用を躊躇い未使用に終わった他、第45話ではブリッツブロッツに撃ち返されている。最終話ではスプリームヴァージョンで使用し、アグルV2のリキデイターと同時発射してゾグ(第1形態)にダメージを与えた。アグル戦では、フォトンクラッシャーとの激突時に発生した強大なエネルギーが、ゾーリムを呼び寄せる原因となってしまう。
クァンタムストリーム
腕をT字型に組んでエネルギーを溜め、右腕をL字型に構え直して左手を右腕の関節に乗せて発射する光線。L字型の組み方をとる場合もある。V2以降は威力が上がっている。主に繋ぎ技として使うことが多いが、この技で敵を撃破することもあった。第49話でカイザードビシに対してアグルV2のアグルストリームと同時発射した。最終話ではスプリームヴァージョンで使用してドビシの大群を一掃し、アグルV2のフォトンクラッシャーと同時発射してゾグ(第1形態)にダメージを与えた。
ウルトラバリヤー
両腕から回転式の円形のバリアを発生させる。そのままバリアを前進させて押し戻すことも可能である。第31・35・40・44・45・最終話、劇場版で使用。第45話ではブリッツブロッツに撃ち返されたフォトンエッジを防ごうとしたが、防ぎきれなかった。第18話で巨大なバリヤーを張って、ディグローブの爆発から地上を守り、第36話では宇宙で自爆した藤宮を球状の小型バリヤーで守った。
ガイアスラッシュ
ガイアが両手から発射する三日月型の光弾。一発の威力は低めだが連射できる。V2以降は光弾のサイズも大きくなっている。
ガイアブリザード
ガイアが両手から発射する冷凍光線。第4話で火災を消し止めるのに使った。第35話ではスプリームバージョンで使い、アルゴナを凍らせた。
ガイア突撃戦法
体をスピンさせ、ドリルのように頭から敵に突進して貫く。第25話の対アグル戦で使った他、ガンQ(コードNo.01)、テンカイ(天界)、エンザン(炎山)を貫いた(後者はスプリームバージョンで使った)。
ガイアテレポーテーション
瞬間移動。第14話でアグルの力で反物質ウルトラマン化してから使い、アンチマターのシールド内に侵入した。第18話でもエリアルベース内に侵入したアグルと戦うために使っている。
ホーリングフープ
壁に特殊な穴を空けて屋内の敵を吸い込み、屋外に追放する。第18話で使い、エリアルベースに等身大で侵入して破壊しようとするアグルを屋外に追放し、その後を追って自身も穴から外に出た。この時、駆けつけたGUARD隊員が穴の吸引に巻き込まれかけたが、ガイアの脱出後に穴が塞がったため無事だった。
クァンタムフラッシュ
第21話で海底の砂の中に嵌った際に使用した、両手を合わせて放つ光球。ゆっくりと前進して消える。攻撃効果は無いらしく、追い討ちをかけてくるカンデアに放ち、怯ませて後退させ、その隙に砂の中から脱出した。
ガイアヒーリング
第24話でゾンネルIIに使い、闘争本能を静めて地底に帰らせた。第39話ではスプリームバージョンで使い、ツチケラを浄化して成仏させた。
クロスカウンター
第15話でマザーディーンツに使った技。
全身発光(名称不明)
フルパワーを発揮した際、ガイアの全身が光輝く(第9話では白、第27話では赤)。羽交い絞めの状態で高熱を浴びせるレザイトを空中に投げ飛ばす際やミーモスが投げて来た刺又状の金属片やブーメラン状の金属片を振り払って磔から逃れる際にこの現象が起こっている。前者は初期の頃の形態で後者ではV2時に使った。
ガイアパンチ
左右から放つ強烈なパンチ。相手の顔面やボディに連続で撃ち込み、ダメージを与える。第6話ではガンQ(コードNo.01)に対し、飛行しながら両腕で繰り出した。
ガイアキック
接近戦で用いる基本技で、左右の足からハイキックやミドルキックの他、前蹴りや回し蹴りなどを放つ。
ガイアニーキック
怪獣の体を押さえながら、素早く膝蹴りを放つ技。
リボルブサクセッションキック
バック転の遠心力を利用して両足の蹴りを叩き込む技。
ガイアダイビングキック
空中から急降下しながら放つ技。
ガイアチョップ
接近戦で多用する基本技。怪獣の角や触手を一撃で叩き切りダメージを与える。
ガイアホイップ
持ち上げた怪獣を投げ飛ばし、ダメージを与える技。
ガイアバックドロップ
背後から抱え上げた敵を、自らはブリッジの体勢を取ることで、頭から地面に叩きつける技。
ガイアリフティング
敵を両腕でウエイトリフティングのように持ち上げる技。
ガイアレッグホイップ
巴投げの要領で、後方へ倒れ込みながら、足で敵の腹を蹴り上げるように放り投げる技。
ガイアヘッドロック
両腕で敵の首を抱えて締めつけ、動きを封じる技。
アストライドアタック
押し倒した怪獣の体に跨って、敵の動きを封じながら攻撃を加える戦法。

ウルトラマンガイアV2 編集

藤宮から託されたアグルの青い光の力を得て、パワーアップした状態。そのため、第26話以降(41話後半と最終話を除く)になってからは変身後この形態で登場するようになる。光線技等は全て引き継ぎつつ更に強化され、青い光を得たことで旧アグルの技も使えるようになった。胸のプロテクター(ガイアブレスター)のラインが黒くなったのが特徴。体色は赤・銀・黒・金。V2とは“Version 2”の略。

大決戦!超ウルトラ8兄弟』でのガイアは、この形態で活躍した。

  • 飛行速度:マッハ20
  • 走行速度:マッハ5.5
  • 水中速度:マッハ1.2
  • 潜地速度:マッハ1.5
  • ジャンプ力:1200メートル
  • 握力:70000トン(人間換算で70キロ)

ガイアV2の技 編集

アグルブレード
アグルから受け継いだ技。腕から青い光の剣を発生させる(手元は赤色)。第34話ではこれを回転させてウルフファイヤーの火炎を防ぎ、ジャンプから斬りつけてダメージを与えた。第42話ではビゾームの光剣に対抗して使用。激しい切り結びの末、ビゾームを細切れに斬り裂いた。
リキデイター
アグルから受け継いだ技。両手の間に作り出した赤い光弾を放つ(対ミーモス戦では青色)。クインメザードを倒した他、ミーモスにダメージを与えた。
フォトンクラッシャー
アグルから受け継いだ必殺光線。アグルと同じく頭から発射するが、発射時の動作が若干異なる。第27話でミーモスの化けたニセウルトラマンガイアのフォトンエッジを押し戻し、第36話では対空間レーザーシステムのレーザー砲を受け止めた。第47話ではモキアンに対して使いかけたが敵の破壊光弾で妨害された(この時は赤色)。
クァンタムストリーム
ウルトラマンガイアの状態から引き続いて使用できる技。威力は2倍に強化されており、光線の熱がさらに高くなっている。カイザードビシをアグルのアグルストリームとの同時発射で撃破した。第48話ではXIGファイターST、GT等が放った高出力ビームに合わせてゼブブに放ったが、この時はシールドに阻まれている。
フォトンエッジ
クァンタムストリーム同様、引き続き使用する技。サタンビゾー戦やシンリョク戦などで使用した他、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではキングゴルドラスを倒した。
ガイアスラッシュ
以前と同様に使用できる技。体内のエネルギーを赤い三日月状の光弾に変え、手裏剣のように右手で素早く投げつけることで、相手のピンポイントにダメージを与える。
タッチアンドショット
ガイアの右掌とアグルの左掌を合わせることで2人の精神を統一し、2人が空いている方の手から同時に放つ光線。ガイアスラッシュとアグルスラッシュの威力を数十倍に高めたもので、並の怪獣なら一撃で倒す威力がある。『新世紀ウルトラマン伝説』で天空魔に放ち怯ませた。
ガイア(V2)パンチ
赤熱化させた右腕でパンチする。第31話でのガンQ(コードNo.02)との戦闘では、変身直後に、蹴り技との併用で跳ね飛ばした。
ガイア(V2)チョップ
腕から放つ鋭く敵の皮膚を切り裂く技。
ガイア(V2)エルボー
銅鉄より硬い肘を使う技で素早い動きと共に怪獣の弱点にピンポイントで打撃を加えたり、敵の触角や爪を叩き折ったりする。ゼブブに見舞った際は、衝撃からか、黄色の光を放った。
ガイア(V2)キック
スピーディに炸裂させるキックで、ハイキックや回し蹴り、瞬間移動して空中から繰り出すドロップキックなどの、多彩なバリエーションを持つ。ガンQ(コードNo.02)やパスギークに放った際、激しい火花を発生させた他、ゼブブの剣を粉砕した。他のキック技としては、「ガイア(V2)ニーキック」という膝蹴りもある。
ガイア(V2)ホイップ
敵を軽々と持ち上げたのち、勢いよく地面に叩きつける投げ技。エンザンに連続で繰り出した他、ウルフファイヤーを捕らえて転倒させた。
ガイア(V2)バックドロップ
体の一部を持って敵を抱え上げた後、自らの背中を反らして、地面に叩きつける技。突進してきたエンザンの角を抱えて投げ飛ばしたほか、ガンQ(コードNo.02)の足を抱え、地面に激突させた。
ガイア(V2)リフティング
両腕で敵の体を頭上に持ち上げる技。超重量級の怪獣でも楽々と担ぎ上げ、そのまま空中を飛んで運ぶこともできる。ツチゲラに対して使用した他、ティグリスの亡骸を葬る際にも使用した。
ウルトラバリヤー
円形のバリヤー。右腕を上に、左腕を下にして、垂直に構えることで発生したプリズム状の光から、両腕を左右に開いて作り出す。ガンQ(コードNo.02)やパスギークの攻撃を防いだ。バリヤーを残したままアルゴナに飛び蹴りを見舞ったこともある。
キャプチャービーム
第31話で使った、右手から放つ黄色い光線。魔頭鬼十朗に攫われ、念力で空中に囚われた少女・相川洋美を開放し、安全な場所に移動させた。
ヒール
第48話でゼブブの剣に刺されたアグルV2の傷を治療した光線。名称は『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』より。
連射光弾(名称不明)
前に突き出した両手から同時に連続発射する光弾。第49話でドビシの大群に使った。
エネルギー放出(名称不明)
両腕をクロスさせて、全身からエネルギーを放出する。第49話で体に纏わりつくドビシを取り払った。
超空間侵入能力(名称不明)
第37話で使った特殊能力。エスプレンダーで変身する際に「地球の力よ、僕を導いてくれ」と念じてから変身することで、クインメザードがTV局上空に作り出した人面の浮かび上がったワームホール状の入り口から光と共に突入し、クインメザードが潜む超空間の世界に見事に侵入することに成功した。
ウルトラパリフィー
『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で使用した、右手を突き出して発射する浄化光線。ウルトラマンダイナと同時に放ち、ウルトラマンティガを閉じ込めた特殊カプセルを破壊した。ダイナのものと同様に邪悪なエネルギーを無力化する効果を持つ。また、ウルトラ4兄弟も同様の技を使用している。

ウルトラマンガイアSV(スプリームヴァージョン) 編集

ガイアV2が自身とアグルの光の力を最大に解放した最強の形態。両腕と両足にアグルを象徴する黒と青の線が入り、両手首と下半身の赤の割合が初期形態やV2より広くなり、体格もより筋肉質になっている。劇中では反映されなかったが、この形態での活動限界時間は1分という設定もある。通常変身後はV2からチェンジするが、最終話のみこの姿へ直接変身している。スプリームとは「最高の」を意味する。初登場は第26話。

ヴァージョンアップポーズ編集

ヴァージョンアップの際は両拳を腰に当てた後で両腕を頭上に高く挙げ、胸の前で両手を瞬時に合わせると同時に左右に広げ、その状態で両腕を内側に180度回転させた後、胸の前で交差させた両拳を下に降ろす[6]

  • 飛行速度:マッハ25
  • 走行速度:マッハ7
  • 水中速度:マッハ1.5
  • 潜地速度:マッハ2
  • ジャンプ力:1500メートル
  • 握力:120000トン(人間換算で120キロ)

ガイアSVの技 編集

フォトンストリーム
ガイア最強の光線。両手を合わせてから右手を下にずらして発射する。エネルギーの消耗が激しい。対ゾーリム戦や対キングオブモンス戦ではエネルギー集約から発射ポーズまでが未完成だった(本格的に完成したのは第27話の対ミーモス戦から)。止めの一撃として使用することが殆どだが、第28話・42話など例外もある。第44話では超コッヴと超パズズに対してアグルV2のアグルストリームと同時発射した。この技を使うためだけにスプリームヴァージョンになることもあった。OVの『ガイアよ再び』ではガクゾム(強化体)に対してアグルV2のフォトンスクリューと共に同時発射している。
シャイニングブレード
両手から発射する光のブーメラン。アグルのフォトンスクリューと同等の威力を持つ。ゾグ(第1形態)に大ダメージを与えた他、エアロヴァイパーパスギークを倒した。
スプリームキック
右足を赤熱化させて、急降下キックを放つ。アグルのアグルV2キックと同等の威力を持つ。Xサバーガイザクを倒し、ゾグ(第2形態)の角を破壊した。
バーストストリーム
最強の敵・ゾグ(第2形態)を倒した合体技。ガイアのフォトンストリームと、アグルのアグルストリームを合体させて放つ超必殺技。名称は『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』より。
スプリームクロスカウンター
突進してのカウンターパンチ。ビゾームを倒した。
消火光線(名称不明)
第34話で火災を消し止めるのに仕様。

劇場版『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で登場するタイプ編集

ウルトラマンガイア グリッターバージョン 編集

大決戦!超ウルトラ8兄弟』にてエネルギーを全開にしたガイアの新たな姿。
必殺技はクァンタムストリーム(グリッターバージョン)。
全身がティガ グリッターバージョンと同様の金色となっている。
ウルトラマンティガのグリッターティガのように巨大化はせず、身長と体重は通常時と同じ。
グリッターバージョン単独での戦闘は無いが、マン、セブン、ジャック、A、ティガ、ダイナ、メビウスと力を合わせ『スペリオルマイスフラッシャー』を巨大暗黒卿 巨大影法師に放ち消滅させた。

ウルトラマンアグル 編集

藤宮博也が未確認粒子観測センサーでの実験中に出逢った海の青い光の巨人。元アルケミー・スターズの藤宮博也が変身アイテム「アグレイター」で変身する。終盤では我夢と同様に「アグルー!!」と叫んで変身する。体色は青・黒・銀。

誕生の地は「プロノーン・カラモス」というアルケミースターズの管理施設であり、第16話ではこの地で更なる力を手にする。初期の形態は第3~26話前半まで活躍した。第25・26話でのガイアとの戦いの影響でゾーリムを呼び寄せてしまう。破滅招来体に利用されていたことを知り、自らの過ちに気付き戦意喪失。アグレイターから青い光の力を解放し、我夢にそれを託した。これが前述のガイアV2のパワーアップのきっかけとなる。

正式に名前が出たのは第16話でそれまでは単に「青い巨人」や「青いウルトラマン」と呼ばれていた。最初に名前が出たのはパソコンのコンソール画面に表示された「AGUL」のローマ字から。


(敵の頃は)主人公のライバルなどハカイダーポジションのダークヒーローであったとも言える。

変身ポーズ 編集

変身の際はアグレイターのついた右腕を翼状のパーツが左右に展開したと同時に瞬時に下に降ろした後(あるいは垂直に手前に伸ばした後)で握り拳を握った状態で胸の前に持っていってから本体上部を回転させて変身する。第12・16・51話ではアグレイターなしで変身している(前者ではウルフガスを威嚇するため)。

  • 出身地:地球(地球が遣わした存在であるため便宜上)
  • 身長:52メートル(ミクロ化も可能)
  • 体重:4万5000トン(ミクロ及び等身大時は不明)
  • 活動時間:不定(大ダメージを受けるとライフゲージが点滅する)
  • 飛行速度:マッハ19
  • 走行速度:マッハ5.5
  • 水中速度:マッハ1.2
  • 潜地速度:マッハ1.5
  • ジャンプ力:1100メートル
  • 握力:60000トン(人間換算で60キロ)

身体特徴(ボディーデータ)編集

以下に示すのはアグルの体中の各部位の名称とその特徴である。

ブライトスポット
アグルの額にある結晶のことを指す。フォトンクラッシャーを使う際にここに海の青い光のエネルギーを集約してから繰り出す。
アグルアイ
乳白色に輝くアグルの目。宇宙空間や岩陰等でも物陰に隠れた敵の存在を瞬時に把握することが出来る。ライフゲージの点滅が消えると目の輝きも消えてしまう。
ライフゲージ
胸の中央にあり、ガイアのそれと同様に活動時間に制限はないが、活動エネルギーが減るとランプが青から赤に変わって点滅し、点滅が消えると力尽きてしまう。弱点でもあり、第45話ではブリッツブロッツに破壊され、退けられている。
アグルブレスター
アグルのライフゲージの両脇にあるプロテクター。敵の攻撃を受けても傷付きはしない頑丈な鎧。大概の攻撃はこれで跳ね返してしまう。
アグルボディー
超高熱や極低温でも耐えられる体。ガイア同様、怪獣のビーム攻撃や火炎を受けても直接傷付きはせず、ガイアのそれを上回る強度を誇る。体内には光が満ちている(第48話)。
フォトンクラッシャーを除く殆どの光線技の類はここから繰り出す。
反重力エネルギーを発生させ、空を飛ぶことが出来る。飛行の際は人一人吹き飛ばす程の強烈な烈風が生じる。また、着地の際はガイアと同様に土煙や土砂を巻き上げることもある(第24話、第44話、第51話)。

アグルの技 編集

フォトンクラッシャー
頭(ブライトスポット)から放つ必殺光線。ガイアのフォトンエッジと同等の威力を持つ。クァンタムストリームの通じないアパテーを倒した他、サイコメザードギールII、アルギュロスが化けたニセウルトラマンアグルを倒し、最終話ではガイア・スプリームヴァージョンのクァンタムストリームと同時発射し、ゾグ(第1形態)にダメージを与えた。第45話ではブリッツブロッツに跳ね返されている。V2以降は威力が上がっている。ガイア戦では、フォトンエッジとの激突時に発生した強大なエネルギーが、ゾーリムを呼び寄せる原因となってしまう。
通常はブライトスポットの前で腕をXの字に組んでエネルギー集約に移るが、第13話では右腕に作り出したエネルギーを頭部に持っていく形でポーズを簡略化して発射している。
リキデイター
両手の間に作り出した光弾を放つ。ガイアのクァンタムストリームと同等の威力を持つ。第5話ではボクラグを一撃で蒸発させ、対アルギュロス戦ではXIGファイターを巻き込みながら6連射した。最終話ではドビシの大群を撃破し、ガイア・スプリームヴァージョンのフォトンエッジと同時発射してゾグ(第1形態)にダメージを与えた。ガイアとの戦いでも使用。
アグルブレード
右手に発生させる光の剣。第5話ではボクラグをバラバラに切り裂いたが、敵の再生能力で無効化されてしまった。第18話ではガイアとの等身大戦で使用したものの、ガイアのフォトンエッジで弾き飛ばされてしまった。切れ味は非常に鋭く抜群だが、長時間使用すれば大量のエネルギーを消費するというリスクもある。前述のガイアとの戦いではこの技の長時間の維持が災いしてライフゲージの点滅までの時間を早めてしまった。
アグルスラッシュ
手から発射する光弾。ガイアのガイアスラッシュと同系統の技だが、こちらの方が威力は上。「アグルショット」と記載している資料もある。必殺の威力は無いが、腕や指先を伸ばしただけで繰り出すことが出来る為、牽制などで威力を発揮する。
ウルトラバリヤー
両腕から回転式のバリアを発生させる。第24話では飛行しながら半球状のバリアを使い、GUARD戦闘機の攻撃を防いだ。最終話ではガイアスプリームバージョンと共に円形のバリアを使い、バリアを重ねてゾグ(第1・第2形態)の波動弾を押し戻した。
反物質化光線(名称不明)
ガイアの体を反物質化させて、アンチマターのシールドの中でも戦えるようにした。
アウェイクニングインパクト
第24話で、世界各地の地底に眠る怪獣達を暴走させるために使った。エネルギーを右腕に集中させて大地を殴り、地中に眠っている怪獣に青色のエネルギー振動波を送り込む。これを世界各地で行った結果、ゾンネルIIとギールIIが目覚めた。
スピニングクラッシャー
体をスピンさせ、ドリルのように頭から敵に突進する。初出は第25話での対ガイア戦。最終話ではガイアスプリームバージョンと共にゾグ(第2形態)を貫いてダメージを与えた。
高速移動能力
向かって来る敵の背後に瞬時に回りこむ。第13話では対サイコメザード戦で使用した。第24話では変身せずに藤宮の姿のままで使用し、C.U.A.R.D隊員達の警備網を回避・突破した。
ディメンショナルクローサー
大穴が開いてしまったシールドの穴を瞬時に直す左手から放つ白色光線。アンチマターのシールドに開いてしまった大穴を瞬時に閉ざした。
アグルシールディング
宇宙に開いたワームホールの入り口を瞬時に閉ざす右手から放つ青色光線。ガイアがワームホールにアンチマターを追放した後でこの光線を使ってワームホールの入り口を閉ざした。
アグルパンチ
左右の両手から発する強烈なパンチ。基本はストレートパンチだが、ウルフガスなどにはアッパーカットを放った。
アグルキック
左右の足から放つ強烈なキック。空中へ跳躍したウルフガスに対して、自らも跳躍して見舞った空中キックの他、ガイア戦における、左右連続で繰り出すキックなどのバリエーションがある。
アグル回転キック
空中で回転を加えて、相手に蹴り込むキック。ウルフガスやウルトラマンガイアに対して繰り出した。
アグルスクロール
相手の背中をつかんだのち、前方に回転させて投げ飛ばす技。ニセ・ウルトラマンアグルに対して使用した。
アグルフライングアタック
マッハ5.5のスピードで飛び上がった後、降下して相手に体当たりし、そのまま回転投げにつなげる技。アルギュロスが変身したニセ・ウルトラマンアグルにダメージを与えた。
アグル空中投げ
相手の背中を両腕でつかんで持ち上げ、頭から地面に叩きつける技。ニセ・ウルトラマンアグルを投げ飛ばした。
アグルホイップ
敵の体をつかみ、空中で大きく振り回して投げ飛ばす技。ボクラグとの戦いで初めて使用した後、サイコメザードの尻尾をつかんで投げ飛ばした。また、ガイアからガイアホイップを受けそうになったが、体勢を入れ替え、逆にこの技でガイアを投げ飛ばすというホイップ返しを披露した。
ウルトラパワー
驚異的な怪力。宇宙から飛来してくるディグローブを撃墜するため、ゾンネルの背中にある硬い甲羅をこじ開け、エネルギーを放射させた他、突進してくるギールIIを両手で受け止めた。
覚醒能力(名称不明)
第17話で変身前の藤宮が使用していた特殊能力。アグレイターからの光を照射して眠っていた怪獣を目覚めさせる。機械語デコーダーを装着させた後で使用。この能力でゾンネルを目覚めさせた。

ウルトラマンアグルV2 編集

戦う誇りを取り戻した藤宮が、真に守るべきものの為に戦う力を欲した時、海から与えられた光によって甦ったアグル。体色が初期の黒みがかった群青色から、鮮やかな明るい青に変わっている。黒の割合が全体的に少なくなり、胸のプロテクター(アグルブレスター)のボディーラインに金色が入った。体色は青・黒・金・銀。この形態になってからは僅かながら赤色の光までも帯びるようになった。ガイア同様、これまでの光線技等は全て引き継ぎつつ更に強化されている。また、ガイアV2とは誕生経緯が異なるため、ヴァージョンアップ形態やヴァージョンアップポーズは無い。初登場は第41話。

  • 身長:52メートル
  • 体重:4万6000トン
  • 飛行速度:マッハ23
  • 走行速度:マッハ7.4
  • 水中速度:マッハ1.5
  • 潜地速度:マッハ1.8
  • ジャンプ力:1300メートル
  • 握力:90000トン(人間換算で90キロ)

アグルV2の技 編集

アグルストリーム
全身のエネルギーを右腕に集めて放つ、アグル最強の光線。ガイアのフォトンストリームと同等の威力を持つが、使用すると大量のエネルギーを消費する。第44話で超コッヴと超パズズに対してガイア・スプリームヴァージョンのフォトンストリームと同時発射し、第49話ではカイザードビシに対してガイアV2のクァンタムストリームと同時発射した。また、最終話でもガイア・スプリームヴァージョンのフォトンストリームと同時発射しゾグ(第2形態)を倒している。上記の第49話では発射までのポーズを省略して放っており、最終話では第44話や第49とは違うポージングで使用している。
フォトンスクリュー
スクリュー状の波動弾。ガイアのシャイニングブレードと同等の威力を持つ。第41話でΣズイグルを倒し、最終話ではゾグ(第1形態)に大ダメージを与えた。OVでは、ガイア・スプリームヴァージョンのフォトンストリームと同時発射してガクゾム(強化体)を倒した(この際には2連射している)。
アグルセイバー
アグルブレードの発展技。刀身がより細長くなり、切れ味も増した。前述のアグルブレードが主に「斬る」タイプの技だったが、こちらはΣズイグル戦のような「突く」戦法に特化している。第41話でΣズイグルの胸に捕らえられた我夢を刳り抜いて救出し、第49話ではカイザードビシの触手を切断した。
第41話では両手で発生させて剣を「握る」形で使用していたが、第49話では手甲から即座に発生させている。後者では2回目以降も新たに出現した個体から伸びた触手を斬る際に使用しかけたが、背後でそれまで戦っていた個体から伸びた触手に巻き付かれて妨害された。
カウンターアグルセイバー
ゲーム作品『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』で使用した技。相手が襲いかかってくると同時にダッシュし擦れ違いざまに切りつけ、さらに後ろからセーバーから放たれるエネルギー波を浴びせる。
ボディーバリヤー
防御力の高さを活かして敵の攻撃を全身で受け止める。Σズイグルの黄色破壊光弾やXIGファイターSS・SGのミサイル、超パズズの電撃を体で受け止めたが、イザクの火炎攻撃やゾグ(第1形態)の稲妻を帯びた青色念力光線には耐えられなかった。
アグルV2キック(名称不明)
左足を青熱化させて、急降下キックを放つ。ガイア・スプリームヴァージョンのスプリームキックと同等の威力を持つ。ゾグとの最終決戦でガイアのスプリームキックと共に敵の左右から同時に使用、ゾグ(第2形態)の角を破壊した。
エネルギー放出(名称不明)
両腕をクロスさせて、全身からエネルギーを放出する。第49話で体に纏わりつくドビシを取り払った。
高速飛行パンチ(名称不明)
第48話のみ使用した技。飛行しながら拳を繰り出し、ゼブブを怯ませた。両腕から繰り出す。
プロミネンスキャノン(本編未使用)
右腕を一旦大きく回転させてからその腕を伸ばして指先から発射するオレンジ色の破壊光線。
児童向け書籍にて使用した技で「凄いスピードである」と記載されている。

XIG 編集

XIG(シグ)はeXpanded Interceptive Guardiansの略である。若き天才科学者集団の「アルケミー・スターズ」と国連が連動して完成させた、汎地球防衛機構のG.U.A.R.D.(対根源破滅地球防衛連合)のエリート隊員で構成される。オペレーションと複数の攻撃チームからなる。任務の案件に隊員の身内が関わっている場合は、該当者はその任務から外れるという規則がある。活動の拠点は、高山我夢が開発した反陽子浮揚メカニズム「リパルサーリフト」を用いた巨大空中浮遊基地「エリアルベース」である。エリアルベース自体が空中戦艦としての機能を持っており、武装は前面にある「迫撃ランチャー」である。

常時空中に浮かんでいるというエリアル・ベースの基本コンセプトは、1967年のイギリス作品『キャプテン・スカーレット』に登場する「クラウドベース」の影響が強いと見られる(デザインモチーフは「クラウドベース」と『超電子バイオマン』のバイオドラゴン[7])。

エリアルベースは最終回直前に破滅招来体の兵器モキアンの攻撃で壊滅的ダメージを受け、リパルサーリフトによる牽引で大気圏外まで上昇した後自爆・崩壊したため、拠点を東京湾にあるG.U.A.R.Dの地上基地である「ジオベース」に移転している。その後日談のOVA『ガイアよ再び』では、エリアルベース2号が完成間近である事が語られている。

武装 編集

ジェクターガン
六角柱のカートリッジ(HYPOP弾)を取り替えると機能が変わる小型レーザーガン。劇中ではレーザー・熱線と麻酔弾が使われた。第18話では、閉ざされたエリアルベースのコマンドルームに下層部から侵入する為に、シーガルの松尾が銃口にハイグレネードHG-7を装着して発射した。G.U.A.R.D.一般隊員も装備しており、XIG隊員が使う物とは色彩が異なる。
XIGバルカン
HYPOP弾を3つ装填する重量級の大型銃で、強力なビーム光弾を連射する。第11話から登場し、主にチームハーキュリーズが使う。第39話ではライトニングの大河原が1回使った。
XIGバズーカ
陸上戦で使う強力バズーカ砲。
XIGコンバーツ
耐熱、耐寒、防弾性に優れた隊員用のセパレートタイプスーツ。PBジャケットとボトムスで構成されている。劇中では女性オペレーターは着ていないが、第33話で我夢に随行してカナダに渡ったジョジーが1回着ている。
XIG-NAVI
通信機能を備えた腕時計型の小型コンピューター。
XIGメット
デジタルカメラ付きの戦闘用ハイテクヘルメット。チーム所属者用には所属チームのエンブレムが、それ以外にはXIGマークが貼られてあり、チームファルコン用にはグレー、チームクロウ用には赤で着色されている。
モバイルマシン
我夢の持つパソコン。回線がなくても電話が出来るという優れもの。OV『ガイアよ再び』ではパソコンにAppleのマークが入っている。
シグアームズセット
XIG隊員の武器や持ち物が一つになったケース。

メカニック 編集

XIG所属の全メカニックは規格が統一されており、エリアルベースやピースキャリーに格納される際はコンテナ・ビークル(全長:9m)という六角柱型に変形する構造となっている。
ピースキャリー
全長:36m 全幅:約66m 全高:約17m 最高時速:マッハ2 乗員:10名(コンテナビークル3基格納時)
主にチームシーガルの神山リーダーが操縦し、堤チーフが作戦の現場指揮のため搭乗する大型輸送攻撃機で。「キャリー」の名称のとおり作戦に応じてファイターや陸戦メカなどのコンテナ・ビークルを最大3機まで搭載する輸送機だが、AWACSと同様、回転式のレドームを装備して優れた警戒・指揮・管制能力を併せ持っており、攻撃機としては第3話からヘルチケット砲を装備している他、任務に応じて各種のミサイル、ロケット弾、爆弾等を搭載可能。作戦に当たる各搭乗者のワークロードを軽減するため目標地点の近くまでコンテナ・ビークルを輸送し、各搭載機を投下して展開させた後、本機は作戦空域の後方で統括と支援に当たるのが基本的な用法である。
XIGファイターEX(エキサイター)
全長:12m 最高速度:マッハ8 乗員:2名
指揮官が搭乗する指令機で、偵察機ないし電子戦機としての性格が強い複座戦闘機である。本来は堤チーフの専用機だったが、堤はもっぱらエリアルベースかピースキャリーで指揮に当たっているので本編中に操縦描写はなく、第4話で我夢が無断発進して以後、自分の専用機にしてしまった。我夢は本機のリモートフライング装置を人工知能(PAL)に制御させて無人飛行を可能とし、変身時のアリバイも作っていた。エンタシア砲など固定武装の他にサイドワインダーも搭載可能。特殊オプションの搭載にも最適の機体のため、第4話でパイロットウェーブ照射機を短時間で装備した。第50話で我夢を救うためにゾグ(第1形態)に立ち向かって破壊されたが、その後PALは我夢のPC内で復活した。
XIGファイターSS(スカイサーファー)
全長:14m 最高速度:マッハ9 乗員:2名
ファイターチームのリーダーが搭乗する戦闘機で、主武装としてスペラール砲と、コクピット下部にHEATミサイル(ロンゲスト砲)を固定装備している。EX・SS・SGとも揚力ではなくリパルサーリフトで飛行する新しい概念の航空機で、ホバリングや超成層圏飛行が可能。また、同じくリパルサーリフトによる3次元のモーメントを持ち、高い機動性を誇るが、本機はSG機の誘導と援護に当たるためハイパージェットエンジンを搭載し、スピードが最速となっている。下方からの敵の攻撃を避ける際はSG機2機共々一度垂直に急上昇させながら機体をやや逆さまにした状態で回避する。演習で使う黄色い機体の「特別訓練機」も存在。
モキアンを殲滅するべく自爆したエリアルベースごと爆発し、全機損失。
XIGファイターSG(スカイゲイナー)
全長:11m 最高速度:マッハ6 乗員:2名
リーダー以外が搭乗する戦闘攻撃機で、最高速度はマッハ6。固定装備のマジョット砲と両翼部分に搭載する多数のHEATミサイル(ファイナーズ砲)が主武装で、投射火力はSS機を大きく上回る。ファイターチームはXIGファイターSS1機と本機2機の3機編隊での行動を基本とする。本機はコクピットを含む機種部分が撥ね下ろし式に180度回転してコンテナ形態から飛行形態に変形するため座席も上下回転していると推測されるが、変形時に搭乗者の姿勢がどのように変化するのかについては劇中での描写が無かった。下方からの敵の攻撃を避ける際はSS機共々一度垂直に急上昇させながら機体をやや逆さまにした状態で回避する。SS同様演習で使う黄色い機体の「特別訓練機」も存在。
SSと同様に、モキアンを殲滅するべく自爆したエリアルベースごと爆発し、全機損失。
XIGファイターST
全長:14m 最高速度:マッハ12 乗員:2名
乱橋チーフが開発した新型ファイターで、SSの進化形。飛行性能、特に推進力が急激にアップしたため、空中ファイターチームのリーダーしか乗りこなせない。作中では米田のみ操縦描写がある。攻撃性能も向上しており機体上部に新装備されたリパルサーチャージャーから強力なレーザービームを放つ。第48話でゼブブと相討ちになって破壊され、最終話まで登場しなかった。OV『ガイアよ再び』で正式に実戦配備された。
XIGファイターGT
全長:11m 最高速度:マッハ8 乗員:2名
STと同じく第48話で登場した新型ファイターで、SGの進化形。梶尾・稲城両リーダーが搭乗し、ゼブブやドビシと応戦した。SGのHEATミサイル発射口にあたる箇所にリパルサーチャージャーが新装備され、ST同様強力なレーザービームを発射可能。かなり無理な飛行が可能で、最終話では梶尾と北田が搭乗し、リパルサーフィールドで我夢と藤宮に怪獣の光を送った。
MLRSバイソン
全長:9m 最高時速:208km 乗員:3名
チームハーキュリーズが搭乗する3人乗りの地上戦闘用バギー。武器は200ミリ徹甲弾とサイクライダー砲。第2話でギールと応戦し、第45話ではG.U.A.R.D.の柊が搭乗してブリッツブロッツと戦った。対ギール戦では2台使った。
GBTスティンガー
全長:9m 最高時速:172km 乗員:3名
チームハーキュリーズの高性能機動戦車。アルティメイトナパーム、グレネードミサイルが武器。第11話から登場。
着地の際に必ず振動で自転車を倒してしまうため、「スティンガー被害者の会」が結成された(第46話)。
設定上「トーチカモード」と呼ばれる形態があるとされるが、劇中ではXIGに配備された際と弾薬搭載時に姿を見せただけであり、実戦では使わなかった。
また、乗り手のチームハーキュリーズのようにかなりしぶとく、たとえ怪獣の攻撃を受けて機能停止に追い込まれても、短時間で再起動することが多い。
シーガルフローター
全長:7m 最高速度:マッハ3 乗員:3名
チームシーガルが搭乗する3人乗りのレスキュー用万能ジャイロで、ジオベースにも配備されている。サーマルイメージャーなどのサーチメカとレスキューネットやミラクルハンドなどのレスキューメカを装備している。戦闘用装備にはリンガーリング砲があるが、劇中では使わなかった。また、それ以外にも麻酔弾や消火弾を搭載している。第9話で登場。
シーガルファントップ
全長:9m 最高時速:313km 乗員:2名
チームシーガルが地上での救助活動で使う車両型レスキューマシン。サーマルイメージャーやレスキューハンド、消火弾を搭載し、現場で簡易病院にもなる。レーザー砲で武装している(劇中未使用)。第30話で登場。
セイレーン7500
全長:12.6m 最高速度:104ノット(水上)・76ノット(水中) 乗員:4名
TVシリーズでは第21話のみの登場となったチームマーリンが搭乗する小型万能潜航艇。武器はマーリンブラスト砲。ジェットとロケットの両方のエンジンを使い分けて進む。照明弾を搭載し、水深1万mでも活動可能。OV『ガイアよ再び』ではEXのPALが操縦した。
ベルマン
全長:4.65m 最高時速:486km 乗員:4名
XIG隊員が地上での移動に使う超高速特殊自動車。車内には小型高性能コンピューターが、車体上部にはレーザーキャノン砲のビンシェル砲が装備されている。基地が空中という設定なのであまり登場せず、武装も第12話の対ウルフガス戦のみでしか使わなかった。ジオベースにも同型の車両が配備されているが、ボンネット上のマークが異なる。ベースはホンダ・アコードワゴン
前作までスポーツ型車両とRV型車両の2種類が配備されていたが、今作ではTV局(KCB)の取材車両(ホンダ・CR-Vがベース)が後者の役割を担う。
ダヴライナー
全長:48m 最高速度:マッハ1 客室乗員:24名 
エリアルベース職員が地上への往来時に搭乗する高速シャトル。モキアンの攻撃による退艦時に多数使われた。
  • 商品化された玩具の胴体部分の金型(フォルム)は、上記のセイレーンの流用である。
XIGアドベンチャー
全長:9m(ビークルモード時)・11m(バトルモード時) 最高時速:マッハ3 乗員:1名
映画に登場。我夢が開発した時空移動メカで、ビークルモード時はマッハ3の走行速度で時空を移動し、戦闘時はバトルモードに変形する。パーツは分解可能(劇中では後述の脱出ポッドでの脱出の際にその様子が見られる)。始動の際は左右のレバーを内側に90度倒してから行う。武器はビークルモード時での左右両脇についたホイールを使った体当たり攻撃とバトルモード時での伸縮自在のワイヤーロープ付きのクラッシャーハンドからの電撃攻撃。上部のコクピット部分は緊急時には非常用の脱出ポッドにもなる。我夢が最終テスト(実用段階)で勉がいる世界へ向かうことが出来た。電撃でキングオブモンスを痺れさせたが、パワーの差には勝てずクラッシャーハンドを破壊されて唯一の武器を失い、クレメイトビームの2連発で破壊された。

その他 編集

リレイラー(KCB中継車)
田端ら3人が乗車するTV中継車で、第3話から登場した(第1~2話まではワゴンタイプの中継車)。主にリンブンが運転する。

G.U.A.R.D. 編集

G.U.A.R.D.とはGeocentric Universal Alliance against the Radical Destruction(対根源的破滅地球防衛連合)の略で、光量子コンピュータ・クリシスが襲来予測した根源的破滅招来体に対抗するため、国連とアルケミー・スターズの連動で結成された防衛組織。アメリカ・ニューヨークに本部を置き、北アメリカ(セントジョーンズ基地)、アラスカ(バンクス基地)、南アメリカ(フォークランド基地)、ヨーロッパ(スバールバル基地)、アフリカ(マダガスカル基地)、北アジア(ノボシビルスク基地)、南アジア(モルジブ基地)、オーストラリア(スチュアート基地)、南太平洋(クリスマス基地)、日本(GEO BASE)に各国の軍の基地を利用した支部があり、その他の各地にも関連施設を持つ。その規律は軍に準じているが、配属に自己の希望が優先される等、民主的な面もある。

メカニック 編集

G.U.A.R.D.戦闘機
G.U.A.R.D.の各支部に配備されている戦闘機。劇中ではノーマルファイターと呼ばれ、米国製のF15戦闘機がベースと思われる。最終話で、戦闘機の数が不足したため、梶尾、北田以外のパイロットが使用した。その際使用された機体のみリパルサーリフトを搭載している。
G.U.A.R.D.中戦車
G.U.A.R.D.の地上各支部に配備されている戦車で、侵攻してくる敵から基地を守る。
自走砲台ガン・メン
G.U.A.R.D.の地上基地を防衛する高出力レーザー砲。
地底貫通弾
地底怪獣への攻撃に使われた兵器。英語名「UNDERGROUND PENETRATE NUCLEAR MISSILE」、略称「U.P.N.M.」。かつては戦争での使用を国際条約で禁じられていた大量破壊兵器。地中貫通爆弾、地中貫通ミサイルとも呼ばれ、使った土地に悪影響を及ぼす有害物質(放射性物質か)を含んでいる。
ワームジャンプミサイル
惑星一つを破壊できる威力を持つ。第44話でコッヴ達の住む惑星を破壊しようとしたが、襲来した超コッヴらに発射装置を破壊された。

G.U.A.R.D. 一般職員・隊員 編集

一般職員は、G.U.A.R.D.の各施設で働く非武装の職員や作業員。一般隊員は、カーキ色のユニフォームに、タクティカル・ベストとキャップ、銃火器で身を固めた隊員で、作戦現場でのXIGのサポートを行ったり、リザードの一員としての任務、各基地施設で警備を務める等様々な部署の隊員達がいる。

出演者 編集

主なゲスト、その他 編集

スタッフ 編集

放映リスト 編集

※各怪獣の詳細はウルトラマンガイアの登場怪獣を参照

放送日話数サブタイトル登場怪獣・宇宙人その他のウルトラマンスタッフ
1998年9月5日1光をつかめ! ヴィジョンの龍
宇宙戦闘獣コッヴ(C.O.V)
監督-村石宏實
特技監督-佐川和夫
脚本-小中千昭
1998年9月12日2勇者立つ 宇宙戦闘獣コッヴ(C.O.V)
マグマ怪地底獣ギール
1998年9月19日3その名はガイア 金属生命体アパテー ウルトラマンアグル 監督-高野敏幸
特技監督-神澤信一
脚本-小中千昭
1998年9月26日4天空の我夢 波動生命体
超空間波動怪獣メザード
監督-高野敏幸
特技監督-神澤信一
脚本-長谷川圭一
1998年10月3日5もう一人の巨人 大海魔ボクラグ ウルトラマンアグル 監督-原田昌樹
特技監督-北浦嗣巳
脚本-小中千昭
1998年10月10日6あざ笑う眼 奇獣ガンQ(コードNo.00)
奇獣ガンQ(コードNo.01)
監督-原田昌樹
特技監督-北浦嗣巳
脚本-川上英幸
1998年10月17日7地球の洗濯 自然コントロールマシーン テンカイ(天界) 監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-吉田伸
1998年10月24日846億年の亡霊 超空間共生怪獣アネモス
超空間共生怪獣クラブガン
監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-武上純希
1998年10月31日9シーガル飛びたつ 光熱魔石レザイト 監督・特技監督-村石宏實
脚本-太田愛
1998年11月7日10ロック・ファイト 宇宙戦闘獣コッヴII(複数)
惑星破壊機ヴァーサイト
監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1998年11月14日11龍の都 地帝大怪獣ミズノエノリュウ(壬龍) 監督-原田昌樹
特技監督-満留浩昌
脚本-古怒田健志
1998年11月21日12野獣包囲網 獣人ウルフガス ウルトラマンアグル 監督-原田昌樹
特技監督-満留浩昌
脚本-川上英幸
1998年11月28日13マリオネットの夜 波動生命体
超空間波動怪獣サイコメザード
監督-根本実樹
特技監督-佐川和夫
脚本-長谷川圭一
1998年12月5日14反宇宙からの挑戦 反物質怪獣アンチマター 監督-根本実樹
特技監督-佐川和夫
脚本-武上純希
1998年12月12日15雨がやんだら 奇怪生命マザーディーンツ
奇怪生命ディーンツ
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-右田昌万
1998年12月19日16アグル誕生 金属生命体アルギュロス
ニセウルトラマンアグル
ウルトラマンアグル 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-吉田伸
1998年12月26日17天の影 地の光 甲殻怪地底獣ゾンネル
超巨大天体生物ディグローブ
監督・特技監督-村石宏實
脚本-古怒田健志
1999年1月9日18アグル対ガイア 監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1999年1月16日19迷宮のリリア 超空間波動怪獣サイコメザードII
リリア
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-長谷川圭一
1999年1月23日20滅亡の化石 絶対生物ゲシェンク 監督・特技監督-原田昌樹
脚本-川上英幸
1999年1月30日21妖光の海 無酸素海獣カンデア 監督-根本実樹
特技監督-佐川和夫
脚本-大西信介
1999年2月6日22石の翼 宇宙雷獣パズズ 監督-根本実樹
特技監督-佐川和夫
脚本-太田愛
1999年2月13日23我夢追放! 剛腕怪地底獣ゴメノス 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-吉田伸
1999年2月20日24アグルの決意 甲殻怪地底獣ゾンネルII
マグマ怪地底獣ギールII
ウルトラマンアグル 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-長谷川圭一
1999年2月27日25明日なき対決 監督・特技監督-村石宏實
脚本-右田昌万
1999年3月6日26決着の日 巨獣ゾーリム 監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1999年3月13日27新たなる戦い
~ヴァージョンアップ・ファイト!~
電子生命体クリシスゴースト
ニセウルトラマンガイア
金属生命体ミーモス
ウルトラマンアグル(回想シーンのみ) 監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-古怒田健志
1999年3月20日28熱波襲来 自然コントロールマシーン エンザン(炎山) 監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-川上英幸
1999年3月27日29遠い町・ウクバール 守護獣ルクー(ルクーリオン) 監督・特技監督-原田昌樹
脚本-太田愛
1999年4月3日30悪魔のマユ 宇宙怪獣ゴキグモン 監督・特技監督-原田昌樹
脚本-増田貴彦
1999年4月10日31呪いの眼 魔頭鬼十郎
奇獣ガンQ(コードNo.02)
奇獣ガンQ(完全体)
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-川上英幸
1999年4月17日32いつか見た未来 時空怪獣エアロヴァイパー 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-武上純希
1999年4月24日33伝説との闘い 伝説魔獣シャザック(親子) 監督・特技監督-村石宏實
脚本-長谷川圭一
1999年5月1日34魂の激突! サイボーグ獣人ウルフファイヤー 監督・特技監督-村石宏實
脚本-川上英幸
1999年5月8日35怪獣の身代金 古代怪獣アルゴナ 監督-市野龍一
特技監督-佐川和夫
脚本-太田愛
1999年5月15日36再会の空 宇宙忍獣X(クロス)サバーガ
成体兵器ミニサバーガ
監督-市野龍一
特技監督-佐川和夫
脚本-吉田伸
1999年5月22日37悪夢の第四楽章 超空間波動怪獣クインメザード
幻影ウルトラマンアグル
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-長谷川圭一
1999年5月29日38大地裂く牙 地殻怪地底獣ティグリス(アルブームティグリス) 監督・特技監督-原田昌樹
脚本-古怒田健志
1999年6月5日39悲しみの沼 泥怪人ツチケラ 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-川上英幸
1999年6月12日40ガイアに会いたい! 大宙魔パスギーク 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-小中千昭
1999年6月19日41アグル復活 宇宙捕獲メカ獣Σ(シグマ)ズイグル ウルトラマンアグルV2 監督-石川整、村石宏實
特技監督-村石宏實
脚本-吉田伸
1999年6月26日42我夢VS我夢 精神寄生獣ビゾーム
巨大異形獣サタンビゾー
監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1999年7月3日43銀色の眼のイザク アルテスタイガー怪獣イザク(イザクプラチアード) ウルトラマンアグルV2 監督-根本実樹
特技監督-佐川和夫
脚本-太田愛
1999年7月10日44宇宙怪獣大進撃 宇宙戦闘獣超(スーパー)コッヴ
宇宙雷獣超(スーパー)パズズ
監督-根本実樹
特技監督-佐川和夫
脚本-武上純希
1999年7月17日45命すむ星 破滅魔人ブリッツブロッツ
地殻怪地底獣ティグリスII
地帝大怪獣ミズノエノリュウ(壬龍)(ラストシーンのみ)
監督-原田昌樹
特技監督-満留浩昌
脚本-古怒田健志
1999年7月24日46襲撃の森 自然コントロールマシーン シンリョク(深緑) 監督-原田昌樹
特技監督-満留浩昌
脚本-長谷川圭一
1999年7月31日47XIG壊滅!? 超巨大単極子生物モキアン
死神
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-右田昌万
1999年8月7日48死神の逆襲 破滅魔人ゼブブ(死神) ウルトラマンアグルV2 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-川上英幸
1999年8月14日49天使降臨 破滅魔虫ドビシ
破滅魔虫カイザードビシ
魚人
根源破滅天使ゾグ(第1形態)
監督・特技監督-村石宏實
監督・特技監督-八木毅
脚本-吉田伸
1999年8月21日50地球の叫び 根源破滅天使ゾグ(第1形態)
破滅魔虫ドビシ
破滅魔虫カイザードビシ
魚人
地殻怪地底獣ティグリスIII
伝説魔獣シャザック(親子)
剛腕怪地底獣ゴメノスII
甲殻怪地底獣ゾンネルII
マグマ怪地底獣ギールIII
地帝大怪獣ミズノエノリュウ(壬龍)
監督-村石宏實
特技監督-佐川和夫
脚本-小中千昭、長谷川圭一
1999年8月28日51地球はウルトラマンの星 根源破滅天使ゾグ(第1・2形態)
破滅魔虫ドビシ
破滅魔虫カイザードビシ
地帝大怪獣ミズノエノリュウ(壬龍)
地殻怪地底獣ティグリスIII
伝説魔獣シャザック(親子)
剛腕怪地底獣ゴメノスII
甲殻怪地底獣ゾンネルII
マグマ怪地底獣ギールIII
監督-村石宏實
特技監督-佐川和夫
脚本-小中千昭
1月2日は正月特番のため、休止。

映像ソフト化 編集

  • 2000年4月25日~同年7月25日にDVDが発売。全13巻で12巻までは4話、13巻は3話収録。1~4、5~7、8~10、 11~13巻は同時発売。
  • 同年8月25日に49話~51話を再編集し未公開シーンを加えた「ウルトラマンガイアSPECIAL」が発売。
  • 2007年7月25日発売の「ウルトラマンガイア メモリアルボックス」にテレビシリーズ全話と上記のSPECIAL版が収録されている。

主題歌 編集

オープニングテーマ 編集

『ウルトラマンガイア!』
オープニングの映像はストーリーの展開に合わせ、初期とピースキャリーのヘルチケット砲装備後とガイアのヴァージョンアップ後とアグル再登場後の4パターンに分けられる。

エンディングテーマ 編集

『Lovin' You Lovin' Me』(第1‐26話)
作詞:渡辺なつみ / 作曲・編曲:P.KAWAI / 歌:B.B.WAVES
『Beat on Dream on』(第27‐51話)
作詞:小室みつ子 / 作曲:井上大輔 / 編曲:須藤賢一 / 歌:菊田知彦

挿入歌 編集

『ガイア ノ チカラ』(第27・30・34・35話)

他ウルトラシリーズへの出演 編集

新世紀ウルトラマン伝説
他のウルトラ戦士と共に天空魔と戦った。
新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE
ウルトラマンキングの誕生日を他のウルトラ戦士と共に祝福する。
大決戦!超ウルトラ8兄弟
ダイゴ、アスカの幼馴染の親友として登場。本作の我夢はパラレルワールドの存在であり、TVシリーズの世界の我夢と同調することにより変身能力を得た。また、本作の我夢も劇中で量子物理学の観点からパラレルワールドについて言及している。

脚注 編集

  1. ただしテレビ山口を除く一部地域では17時台に遅れネット、遅れネットをしなかったテレビ山口では夏休み等に集中放送。
  2. このコンセプトは怪獣保護というテーマの次作『ウルトラマンコスモス』にも繋がる。
  3. 謎の円盤UFO』のストレイカー司令官のファッションをモチーフに、演じた渡辺裕之自らがデザインした。『スタートレック』のデザインイメージも入っているとされている(雑誌『ウルトラマンAGE』Vol.12での渡辺のインタビューにて)
  4. 書籍『地球はウルトラマンの星』(ソニーマガジンズ刊)内の笈田プロデューサーへのインタビューで、脚本家・長谷川圭一から提案があったが、シリーズ構成・小中千昭の判断(ポジション的にアグルV2の役割を喰ってしまうため)で却下となったとの弁がある。
  5. レミングが集団自殺するという習性は、現在では科学的に否定されている。
  6. 第28話ではエンザンの火炎と電撃光線に拘束されていた為、また、第30話ではゴキグモンが吐きかけた繭に幽閉されていたため前述のヴァージョンアップポーズをとることが出来ず、ガイアボディー自体を発光させてポーズなしで行っている。
  7. 「ウルトラマンガイア メモリアルボックス」解説書より。

関連項目 編集

外部リンク 編集

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